2019年5月16日 更新

爪半月がないのは病気?爪半月の異常で分かる健康状態

昔は爪半月がない状態は不健康、大きいと健康など健康状態を知るための一つになっていました。現在でも、爪半月が大きいと天才だと言うことがあります。また、爪に異常が現れることで病気の可能性もあります。このことは果たして本当なのか爪の状態を含めて紹介していきます。

黄色く濁った爪

Abstract Art Background - Free photo on Pixabay (277095)

黄色く濁った場合は白癬菌という水虫の可能性があります。人によっては黄色ではなく白く濁ったように見えることもあるでしょう。

そのため、黄色く濁るというよりは、白から黄色っぽく濁った場合に疑う必要があります。白癬菌は、痒みを伴うこともありますが、爪の場合は爪が濁る、ボロボロになる、分厚くなるなどの症状があります。

白癬菌だと気づかずに放置してしまうと治療に長い年月を必要とするため、少しでも異変を感じた場合は医師に相談することをお勧めします。

また、白癬菌は長時間一緒の物に触れていなければうつることは少ないですが、家族にうつる可能性もあるため、タオルなどは別々にすると良いです。

縦線の入った爪

Crop Furrows Soil - Free photo on Pixabay (277163)

爪に縦の溝が入る場合は、加齢によるものや胃腸障害で栄養が届きにくい場合に起きます。また乾燥も原因一つで、肌が乾燥すると割れたり、良くないと言われるように爪も同様です。乾燥は爪の老化を早めることもあるため注意しましょう。

縦線は、ハンドクリームを塗るなどのケアを行い、ビタミンB群の摂取で改善されます。ただし、黒い線の入った爪で記載したような状態は注意が必要です。

あまりに気になる人は、ケアをすることや、少し表面をやすりなどで削ってあげることも一つですが、削り過ぎには注意しましょう。

横線の入った爪

Lp Vinyl Record - Free photo on Pixabay (277176)

横方向の溝は、爪が生成される際に何らかの障害、影響を受けた可能性があります。だいたい爪が真ん中まで伸びてきたころに気づくことが多く、生成時から約3ヶ月程経った頃だということもあり、原因に築気づかない人が多いでしょう。

例えば、甘皮をむしってしまいダメージを与える、栄養状態がその際に悪かったなど、後になると分からない些細なことです。

爪の成長と共に上に行くため、そこまで気にはならない事もあるでしょうが、常に甘皮をいじってしまう人は繰り返す場合があります。

爪は甘皮含めて綺麗にケアしてあげることで、綺麗な爪を保つことができるため、あまり触らないほうが良いでしょう。

爪半月の大きさの変化に注目!

Fingers Nail Lacquer - Free photo on Pixabay (277186)

爪半月は人それぞれ違い、成長速度も違います。そのため、大きさは健康状態などの指標にするのは難しいでしょう。大きさよりも、まずは、爪半月が急速な変化を起こしていないか、消失していないかなどに注意する必要があるでしょう。

爪は栄養状態が分かりやすい部分でもあるため、ケアを十分に行い、綺麗に保つことで何か自分に起きたとしても知る良い目安になります。

ネイルなどを行った後にも、保湿は十分に行い、乾燥しないように努めると良いです。もし、何か異常があった際には早めに受診することで、自分の体をの状態に気づくことができます。

爪は指先を守る一つの鎧でもあるため、爪のケアと栄養やストレスを与えないようにしましょう。

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