目次
- ダメな上司について
- ダメな上司の特徴
- 自分の感情で怒る
- 部下の教育を放棄する
- 人によって態度が違う
- 自分の非を認めない
- 部下の意見を受け入れない
- 部下の成長を喜べない
- 部下に無理強いをする
- コミュニケーションをとらない
- 部下のフォローが一切できない
- 自分自身の向上心がない
- 部下を信用していない
- 自分の利益だけを考える
- ダメな上司の口癖
- 「何度言えば分かる?」
- 「こんなこともできないの?」
- 「昔は厳しかったのに今は甘い」
- 「あなたに聞いていない」
- 「代わりは他にもいる」
- 「期待していないから」
- 「これは命令だ」
- 「そんな暇はない」
- ダメな上司との付き合い方
- 割り切る
- いいところを見つける
- 距離をつめない
- 逆に仲良くなる
- 反面教師だと思う
- できるフォローはする
- 違う上司に相談する
- ダメな上司にならないための方法
- 部下とコミュニケーションをとる
- 部下の仕事っぷりを普段から把握する
- 質問しやすい環境を作る
- 自分が理想とする上司になる
- 部下の責任をしっかりとる
- 自分にも厳しくなる
- ダメな上司は必ずいると思おう
ダメな上司のダメさ加減に直面した時、自分がこうしたらもしかするとましになったかもしれないと考え、できるフォローをしていきましょう。
例えば、自分の感情に左右される上司の場合、何か報告するときはなるべく機嫌が良い時にしましょう。また、悪い報告と良い報告がある場合は、悪い報告を手短に済ませ、対処方法までセットで報告した上で、その後にすぐ良い報告を詳細にしっかりとしましょう。そうすれば、上司の脳内では悪いことよりも良いことの方が印象強く残るのです。
このように上司の性格をよく知っておくと、できるフォローが増えていきます。
例えば、自分の感情に左右される上司の場合、何か報告するときはなるべく機嫌が良い時にしましょう。また、悪い報告と良い報告がある場合は、悪い報告を手短に済ませ、対処方法までセットで報告した上で、その後にすぐ良い報告を詳細にしっかりとしましょう。そうすれば、上司の脳内では悪いことよりも良いことの方が印象強く残るのです。
このように上司の性格をよく知っておくと、できるフォローが増えていきます。
違う上司に相談する
via pixabay.com
自分のダメな上司がどうしてもダメな場合、違う上司に相談してみましょう。良い上司の場合、自分の部下だけでなく同僚の他の部下など、そこまで自分に関係の無い後輩であっても親身に相談に乗ってくれる場合が多いのです。
違う上司でも問題なければ、質問しやすい他の上司にタイミングを見計らって質問に行きましょう。もしかすると、相談に乗ってもらうことで、自分のダメな上司とのより良い付き合い方を教えてくれるかもしれません。
違う上司でも問題なければ、質問しやすい他の上司にタイミングを見計らって質問に行きましょう。もしかすると、相談に乗ってもらうことで、自分のダメな上司とのより良い付き合い方を教えてくれるかもしれません。
ダメな上司にならないための方法
via pixabay.com
部下として、ダメな上司と出会ってしまった場合の対応の仕方はこれで理解して頂けたでしょう。さて、「私の上司って本当にダメ。ダメ上司!」と同僚に愚痴っているみなさん、みなさんも油断すると数年後は部下にダメな上司と言われてしまう未来が待っているかもしれません。
ダメな上司に自分がならないために、何を気をつけたらいいのか一緒に見ていきましょう。
ダメな上司に自分がならないために、何を気をつけたらいいのか一緒に見ていきましょう。
部下とコミュニケーションをとる
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自分の部下とはしっかりとコミュニケーションをとりましょう。仕事の話だけでなく、普段の生活の話や好みの話など何気ない話もしてみましょう。無理に聞くことはありません。相手が話してくれる範囲で様々な話をしてみましょう。
仕事には関係ないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、普段のこの何気ないコミュニケーションが実は結構重要なのです。こうしたコミュニケーションから部下の人となりが見えてくるため、仕事を与える際にも与え方や進め方の指導方法の参考になるのです。
仕事には関係ないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、普段のこの何気ないコミュニケーションが実は結構重要なのです。こうしたコミュニケーションから部下の人となりが見えてくるため、仕事を与える際にも与え方や進め方の指導方法の参考になるのです。
部下の仕事っぷりを普段から把握する
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自分が大きく関与するものでない仕事であっても、部下の仕事っぷりは普段から把握しておきましょう。仕事の進捗は問題に無いか、何か滞ってはいないか、必要な連絡はとれているのか、締め切りを守っているか、相談してくれているかなどできる限り把握しましょう。
そうすれば、その部下が一人で黙々と熟せる人物なのか、締め切りギリギリになってしまうタイプなのか、仕事が雑なのかなど仕事の仕方を知ることができ、後から必要なフォローをすることが出来ます。
そうすれば、その部下が一人で黙々と熟せる人物なのか、締め切りギリギリになってしまうタイプなのか、仕事が雑なのかなど仕事の仕方を知ることができ、後から必要なフォローをすることが出来ます。
質問しやすい環境を作る
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ダメな上司の項目で、「そんな暇はない」と忙しく自分の仕事ばかりする上司の特徴を紹介しました。そんな上司とは反対に、いつでも質問しやすい環境を作ってあげましょう。
まずは、あからさまに忙しい雰囲気を出さないよう意識しましょう。自分の采配で仕事をコントロールできる場合は、優先順位的に緊急度が高い仕事を行っていない限り部下の質問にすぐに答えてあげましょう。
時間制約が厳しい仕事の場合は、質問できる時間を事前に部下に伝えておきましょう。そうすることで、部下も安心してその時間に質問ができるのです。
まずは、あからさまに忙しい雰囲気を出さないよう意識しましょう。自分の采配で仕事をコントロールできる場合は、優先順位的に緊急度が高い仕事を行っていない限り部下の質問にすぐに答えてあげましょう。
時間制約が厳しい仕事の場合は、質問できる時間を事前に部下に伝えておきましょう。そうすることで、部下も安心してその時間に質問ができるのです。
自分が理想とする上司になる
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ダメな上司を目の当たりにした際、「自分だったらこういう上司になりたいな」という理想の上司像が思い浮かぶと思います。そのような理想の上司になるためには何が必要かを考えて、実践していきましょう。
「自分がイライラしているからって部下に当たらない」「どの部下にも平等に接する」「声を荒げない」など、自分の理想を一つ一つ書き出してみるのがおススメです。いきなり全部実践するのは難しいので、実践しやすいものから一つ一つ始めていきましょう。
「自分がイライラしているからって部下に当たらない」「どの部下にも平等に接する」「声を荒げない」など、自分の理想を一つ一つ書き出してみるのがおススメです。いきなり全部実践するのは難しいので、実践しやすいものから一つ一つ始めていきましょう。
部下の責任をしっかりとる
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部下の仕事の失態は部下の責任だけでなく上司の責任にもなります。自分のせいじゃないのに…と思うかもしれませんが、それが上司の仕事の一つでもあるのです。そのため、いざと言う時に部下の責任をしっかりととれるようにしておきましょう。「自分は関係ないから」と責任放棄をするのは良い上司とは言えません。
「私が責任をとるから自分を信じて最後までしっかりとやりなさい」と部下に言えるようになれば完璧です。部下もあなたを信頼してついてきてくれることでしょう。
「私が責任をとるから自分を信じて最後までしっかりとやりなさい」と部下に言えるようになれば完璧です。部下もあなたを信頼してついてきてくれることでしょう。
自分にも厳しくなる
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難しい仕事でどうしても部下に厳しくなってしまう場合、その厳しさを自分にもしっかりと与えて下さい。自分にも厳しく他人にも厳しいのであれば、その様子を見て部下も納得できますが、自分のチェックは甘いのに何故か部下にだけ厳しいとなると、理不尽な厳しさだと思われてしまうでしょう。
その厳しさには意味があることを自らが体現することで、たとえ大変な仕事であってもついてきてくれる部下は必ずいるのです。難しいかもしれませんが、自分にも厳しくしていきましょう。
その厳しさには意味があることを自らが体現することで、たとえ大変な仕事であってもついてきてくれる部下は必ずいるのです。難しいかもしれませんが、自分にも厳しくしていきましょう。
ダメな上司は必ずいると思おう
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ダメな上司について今回は細かく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?紹介してきた特徴や口癖に当てはまる上司が既にいる方は上司との関係を良好に保つために参考にして下さい。
幸運にもまだダメな上司に遭遇したことが無い人も多くいることでしょう。しかし、ダメな上司はわりとどこにでも必ずいるものです。「なんでこんなこと言うんだろう」と理解できずに落ち込み、悩むこともあるかもしれませんが、どんな上司であっても付き合い方に気をつければなんとかなるものです。
ダメな上司と出会っても良好な関係を築けるように、特徴を把握し対応していきましょう。
幸運にもまだダメな上司に遭遇したことが無い人も多くいることでしょう。しかし、ダメな上司はわりとどこにでも必ずいるものです。「なんでこんなこと言うんだろう」と理解できずに落ち込み、悩むこともあるかもしれませんが、どんな上司であっても付き合い方に気をつければなんとかなるものです。
ダメな上司と出会っても良好な関係を築けるように、特徴を把握し対応していきましょう。
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