2019年9月22日 更新

【場面別】弓道部あるある21選!懐かしいあるあるがあるかも?

弓道部と聞いて思い浮かべるイメージは人それぞれでしょうが、案外弓道部のことを知らない人は多いのではないでしょうか?今回は、弓道未経験の方で「弓道部あるある」を知りたい方と、「弓道あるある」を聞いて同感出来るという方のために、弓道部あるある21選をご紹介します!

Ariya Mari on Instagram: “practice ended #azonedoll #azonejp #azone #azoneinternational #pureneemo  #dollphotogallery #toyphotography #miniature #rementjapan…” (652559)

「弓道部あるある」印象編4番目は、「女子にモテる」ということです。サッカー部や野球部、柔道部などの運動部では男子の比率が高く、スター選手や花形選手のような一部のイケメンにしか、彼女が出来ないことが多いと言われています。

しかし、弓道部の場合は男女比がほぼ同じということが多いので、普段は女子から「大人しい」「地味」と思われているような男子でも、弓を引く姿はカッコよく映り、そのギャップから女子にモテるということもあるのだそうです。

これはもちろん女子も同じで、姿勢が良いことから芯が通っていて凛と見える、的を狙う真剣な姿から誠実さを感じる、普段着とのギャップがあるといったことなどから、男子たちの憧れの存在になりやすいと言います。

弓道部あるある【苦労編】

Ayaka on Instagram: “素敵なお写真、頂きました‪。#弓道” (652562)

さて、ここまで「弓道部あるある」定番編・外出編・印象編をご紹介してきましたが、それぞれの弓道部あるあるに同感出来る「あるある」はありましたか?

また、今まで弓道を何となくしか知らなかった人も、「弓道部あるある」を通じて理解を深めることが出来たのではないでしょうか。

ここからは、弓道部員が最も苦労している「あるある」について、「腕に痣ができる」「耳を弦でぶつける」「道具の持ち運びが大変」「二の腕が太くなる」「夏は暑く、冬は寒い」の順にご紹介します。

腕に痣ができる

さやか on Instagram: “弓道部の娘腕に青アザ作ってきました(´д⊂) 弓道部初心者あるあるなのかな((( ´ºωº `))) 原因は分かってるらしいので、頑張って克服して欲しい( ¯−¯ )b✧#弓道部 #弓道部あるある #初心者 #高校1年 #弓道女子 #青アザ” (652567)

「弓道部あるある」苦労編1番目は、「腕に痣ができる」ということです。弓道を始めたばかりの初心者は、腕に痣ができやすいと言われています。それは、弦で腕を打ってしまうからですが、腕だけではなく顔などにも当たって赤くなってしまうこともよくあるようです。

慣れてくれば腕に弦が当たって痣ができるということは少なくなっていくそうですが、慣れるまでは腕に大きな内出血が出来てしまって真黒になってしまうなんてこともあるようで、とても痛そうですね。

耳を弦でぶつける

東京弓道会 on Instagram: “本日は悪天候が予想される中にも関わらず、しっかり練習会を開催させて頂きました。お越し下さった皆様、お疲れ様でした。当会の参加のしやすさが多くの方から好評頂き嬉しい限りです。#弓道 #弓道再開 #東京弓道会” (652575)

「弓道部あるある」苦労編2番目は、「耳を弦でぶつける」です。これも前述した、腕に痣ができると同じように、弦が耳に当たってしまうということが原因です。

弓道を始めたばかりでまだ弓の扱いに慣れていない初心者に多いケガで、弦が右の頬っぺたや耳をかすったり、場合によっては耳の根元にぶつかってしまうなんてこともあるようです。弦が耳に当たった時は「本当に耳がちぎれるんじゃないか」と思う痛さで、人によっては耳がぱっくり切れてしまい、病院で縫ってもらったなんてこともあると言います。

一度当たってものすごく痛い思いをすると、またケガをするのではないかと怖くなってしまうなんてこともあるようで、弓道部員なら一度は経験したことのある「あるある」です。

道具の持ち運びが大変

フトボフ on Instagram: “昨日は #弓道の日 だったので 弓道部あるある を書きました。  #フトボフ #フトボフって何 ? #チョウチンアンコウ #だよ  #深海魚 #提灯鮟鱇 #今日は何の日 #今日はなんの日 #記念日 #昨日は何の日 #昨日はなんの日 #イラスト #イラストグラム #いらすと…” (652578)

「弓道部あるある」苦労編3番目は、「道具の持ち運びが大変」ということです。弓道部は大会や遠征の際、弓と矢を普段置いてある学校から会場まで持って行かなくてはいけません。それでけではなく、自分が着る胴着や袴などを風呂敷に包んで持ち運ぶ必要もあります。

重いわけではないようですが、意外と荷物が多く道具の持ち運びが大変です。遠征や大会の際、車で運んでもらえれば良いのですが、公共交通機関を使わなければ行けない場合は苦労します。

二の腕が太くなる

Hideaki Tomizawa on Instagram: “明日は午前中、大宮で県体選手の強化練習会です😊アピールできるように頑張ってきます!!! 夜は春日部の高校生から熱烈オファーが来たので、18時から戸塚スポーツセンターで練習します! 日曜日に大会があるそうなので、一緒に練習できる方お待ちしてます(^^)…” (652580)

「弓道部あるある」苦労編4番目は、「二の腕が太くなる」があります。弓道部員の中には、人によって腕が細くなる人と太くなる人がいるのだそうです。これはどういうことかと言うと、弓道では普段よく使っている手首から肘にかけての筋肉と、普段あまり使わない二の腕の筋肉を良く使います。

そのため、肘付近の筋肉はさらに鍛えられて太くなり、ぷよぷよした二の腕は脂肪が燃焼して引き締まると言います。また、強い弓を引く人は上腕三頭筋が発達して太くなるのだそうです。もちろん個体差はありますが。

夏は暑く、冬は寒い

ken on Instagram: “県立武道館  今日は県武で丸一日 弓道の審査前講習会  チカレタ~😱. . 受講者90名のうち 80名は中高生  社会人グループは ダメ出しが多かった😅  級位段位には あまり興味無いけど 今日指導を受けた体配の ・基本体 ・執り弓姿勢 ・矢番え動作などは 弓道の美の根幹部分…” (652583)

「弓道部あるある」苦労編5番目は、「夏は暑く、冬は寒い」ということです。夏の弓道部の道場は、暑さがこもって蒸し風呂のようになるのだそうですが、人によってはその状況を地獄と感じているようです。

しかしそれよりもさらに過酷なのは冬の道場と言われており、他のスポーツと比べて走ったり、積極的に身体を動かしたりすることのほとんどない弓道は、身体が冷え切ったまま寒さの中で耐えないといけません。

そいった寒さが原因なのか、冬の道場では弓が全然伸びないそうです。精神統一や我慢だけでは、どうにもなりません。

そもそも弓道とは

東京弓道会 on Instagram: “新規会員募集の募集要件を追加しています。当会への参加を積極的に行って頂き、長期継続して下さる方。を条件として追加しました。一回限りや短期間の参加希望はお断りさせて頂きます。条件に了承頂き、お申込み下さい。#弓道再開 #弓道 #東京弓道会” (652585)

ここまで、「弓道部あるある」21選をご紹介してきましたが、そもそも弓道とは何でしょうか?弓道とは、和弓という弓で矢を射て的に中てるという一連の所作を通じて、心身を鍛練する日本の武道です。日本に古くからある古武道の弓術を元にして、現在ではスポーツ競技や体育としての要素も含んでいます。

そして、古くから存在する弓道の流派は現代の弓道と共存しながら脈々と受け継がれています。ここでは、弓道の歴史・流派・道具・試合方法・アーチェリーとの違い・射法八節・競技人口についてご紹介します。

歴史

小笠原流 Ogasawara-ryu on Instagram: “これは宇佐神宮1294年の歴史で初めて放たれようとしている流鏑馬の矢The first shot of yabusame in 1294-year history of Usa-jingu shrine.” (652589)

日本人が弓を使い始めたのは旧石器時代と言われており、私たちの遠い祖先にあたる人達は、手の届かない所を走る動物や鳥などを食用に捕まえるための道具として弓を使っていました。そして4~5世紀に入ると、中国から射礼思想が入って来たことで、朝廷行事に射礼の儀が取り入れられるようになります。

さらに源頼朝が鎌倉幕府を開いた12世紀以降は、単なる儀礼に過ぎなかった弓が戦闘用へと変わって行き、14世紀に入ると弓術に技術的革新が起こり、15世紀から17世紀の間には弓術に多くの流派が誕生します。

織田信長と豊臣秀吉が活躍する16世紀になると、鉄砲の伝来により弓術は武器ではなく、精神鍛錬を目的とした技法として精妙になっていき、幕末から明治にかけて心身鍛錬のための弓道が確立され、大正・昭和・平成と学校教育やクラブ活動に採用され現在に至ります。

流派

aokunnn on Instagram: “#弓道#弓道部#武道#kyudo” (652592)

弓道の流派には、小笠原流・日置流・本多流・大和流などがありますが、多くの弓道家は流派に所属することはなく、全日本弓道連盟が定めた射法(矢を射る技術)を学んでいると言います。

また、流派に所属している弓道家も、全日本弓道連盟に所属し審査を受けている場合もあるのだそうで、連盟と対立していると言ったことはないそうです。

流派は大きく分けて「礼射系」と「武射系」に分類され、礼射系は儀礼や儀式的な要素を重んじ、この系統には小笠原流が当てはまると言われています。また、武射系は戦場での実践を重視しており、日置流が当てはまります。そして本多流は、日置流を母体にして礼射系の一部を取り入れた武射系の流派です。

道具

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