2019年8月24日 更新

ラトビア人の性格や容姿の特徴は?女性は美人が多い?相性は?

ラトビアという国がある事を知っている日本人は少ないのではないでしょうか?ましてや、ラトビア人の性格や気質や特徴など、聞いたこともない人が多いでしょう。でも、ラトビア人は世界からも「世界で一番美人女性が多い国」として有名だと聞いたらどうですか?

美人なのに結婚できない?ラトビア人の特徴とその理由とは

Latvia Riga Town Hall Square House - Free photo on Pixabay (571667)

ラトビアは世界でも美人が多いことで有名ですが、なんと!男女の比率が1対8ということで「結婚は難しくてできない」ということが当たり前だそうです。

ラトビア人は、25歳を超えるとだんだん太り始めてしまう体質なので、早めに彼氏を作って結婚まで持ち込むめなければ結婚はますます遠のいてしまいます。

ラトビアの夏は、もれなく男性を求めて女同士の戦場のシーズンになり、ビーチではトップレスでTバックを履いた美人女性がズラリと寝転がり火花を散らすという、男性ならため息が出るほどうらやましい光景になります。

ラトビアという国の特徴

Latvia Map Land - Free image on Pixabay (569639)

ラトビアとは通称名で、正式な国の名前は『ラトビア共和国(Latvijas Republika)』です。首都は「バルト海の真珠」と讃えられ、ユネスコの世界遺産に登録されている美しい旧市街が有名な港町『リガ(Riga)』です。国内最大の人口約70万人を持ち、神戸と姉妹都市でもあります。

ラトビアは、ロシアに近いのですが、ロシア人にももちろん日本人にもあまり知られていない国です。ロシア人と似ていますが、人に合わせるラトビア人と、人に合わせないロシア人で、ぜんぜん違うのでわかるそうです。

40年ほど前の日本のアニメ『キャンディーキャンディー』を知っているラトビア女性が多いのも驚きです。日本人は知らない人が多くて驚きですが、日本は多くの国で「憧れの国」とされていることが多く、もちろんラトビアでもそのように認識されており、日本食がブームで、コスプレしたりするのが好きです。

ヨーロッパ北東部に位置する国

Latvia Daugavpils Church - Free photo on Pixabay (569640)

ヨーロッパ北東部に位置し、バルト海に面する国です。バルト海と森林に覆われ空気が澄み、無数の河や湖が存在しており、その美しい自然は「バルト海の真珠」と言われています。

冬は-20℃の寒さで、夏は日が短く夜は4時間しかありません。朝ゆっくり起きて遊んで、夜になっても明るいので、ゴルフしてバーベキューしてから寝ます。フランスやイタリアのように観光客で人混みがなく、逆にフランクやイタリア人がラトビアに遊びに来るそうです。

琥珀が有名で、満潮の後の引き潮の時に砂浜を少し掘るだけで、手のひらサイズの琥珀がゴロゴロ取れてしまうそうです。琥珀に糸を通しただけのネックレスが1000円くらいで買えるのでお土産におすすめです。民族衣装を着る時に、琥珀のネックレスを付けます。

バルト三国の一つ

Latvia Riga Jacob'S Barracks - Free photo on Pixabay (569642)

ロシアのモスクワの西横にあるバルト海の間に、北から南側へから『エストニア』『ラトビア』『リトアニア』という『バルト三国』と呼ばれる国が並んでいます。ラトビアは、バルト三国の中でも、800年の歴史を持つ大きくて古い美しい旧市街があることで有名です。

バルト三国では、それぞれ違う言語が使われていますが、元ソ連の国ですので、ラトビア語以外にロシア語も話せます。が、お年寄りの中にはロシアを嫌う人が多く、ロシア語で話しかけると怒らせてしまうことがあるそうです。

人口

Riga Latvia Military - Free photo on Pixabay (569643)

ラトビアの人口は、1989年まで267万人まで増え続けましたが、2004年に欧州連合( European Union、略称:EU)に加盟をきっかけに、移動の自由を手に入れた若いラトビア人が良い仕事を得るために、西ヨーロッパ諸国へ移り住むようになり、2015年には198万人まで減少しています。

ラトビア人(バルト人)が62%、ロシア人(東スラブ人)が27%と、西ヨーロッパ系の『バルト人』と、ロシア系の『スラブ人』が人口の大半を占め、ベラルーシ人やポーランド人なども住んでいる国です。

宗教

Riga Latvia Historic Center - Free photo on Pixabay (569647)

ヨーロッパの多くのの国がそうであるように、ラトビアにも、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、ヒンドゥー教、モルモン教、仏教など多くの教区があり、そのほとんどはキリスト教であり、ルター派、ローマカトリック派、東方正教会、ハプテスト教会に細分化され、それぞれ生活習慣が違います。

ルター派は、ルーテル教会(Lutheran Church/Lutheranism)のことで、マルティン・ルターによりドイツで発症したキリスト教の教派or教団です。カトリック教会から分離したプロテスタント派の一つで、全世界に推定8260万人の信徒が存在します。北欧諸国では国民の大半がルター派です。

ローマカトリック派は、カトリック教会(ラテン語: Ecclesia Catholica)で、中心をローマの司教座に置く『ローマ教皇』を中心に全世界で12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派です。東方正教会(Eastern Orthodox Church)は、キリスト教の教会or教派の『正教会(Orthodox Church)』の一つです。

食文化

Bread Home Latvia - Free photo on Pixabay (569648)

ラトビア料理(Latviešu virtuve)では、甘酸っぱくずっしり重く固い黒い大きなパンが有名です。長持ちして少し食べるだけでお腹いっぱいになってしまうパンは、余りがちで石のように固くなってしまうので、ガラスが割れるほど固い凶器になるそうです。

クミンの種が入っているまろやかな風味の『コバエのチーズ』と呼ばれるチーズはラトビアでは有名です。クミンは、タイカレーなどに入っており、香りが強く固く、小さい子供は嫌いな食べ物だそうです。他にはラズベリー、クランベリー、ブラックベリー、カシスなど、ベリーがたくさんあることで有名です。

燻製が美味しいことでも有名で、特に、冷たい温度で燻製にした豚肉の燻製が有名です。ラトビア人はビールが好きで、ビールのおつまみに、燻製ベーコンと玉ねぎを炒めてオーブンで焼いたピロシキにしたようなものが美味しくておすすめだそうです。

歴史

Latvia Riga Daugava - Free photo on Pixabay (570809)

紀元前2世紀頃に、インド・ヨーロッパ語族の『バルト語族』である『レット人』が移住し始め、紀元前1世紀頃に多くの『ウラル語族』でる『リーヴ人』が北シベリアからバルト海に面するリガ湾付近に移住し定住し「リーヴ人の居住地」=リヴォニアと呼ばれました。

3世紀初頭に、バルト地域やフィンランドに暮らす人々は『ゴート族』に支配され、4世紀に、ゴート族はフン族に滅ぼされ、東方からスラヴ人に侵入され、8世紀に、スカンディナヴィア、バルト海沿岸地域の海賊『ヴァイキング』に支配されました。
Riga Latvia Drone - Free photo on Pixabay (571993)

13世紀『ドイツ騎士団』がキリスト教で支配し、1629年、スウェーデン領とポーランド領に分裂。1730年、ロシア帝国に支配されました。1918年、第一次世界大戦後に独立を宣言し『ラトビア第一共和国』になりますが、1940年、ソ連に併合され『ラトビア・ソビエト社会主義共和国』になります。

1941年、ナチス・ドイツに支配され、1944年、ソ連が再占領し『ラトビア・ソビエト社会主義共和国』が復活。1991年、ソ連崩壊でラトビアは独立しました。2004年、北大西洋条約機構 (NATO)に加盟し、欧州連合(EU)に加盟。2014年、ユーロが導入され、2016年、欧州経済協力機構OECDに加盟しました。

ラトビア人の特徴【気質】

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ヨーロッパでは、今では男女対等が当たり前ですが、古くは日本のように「男らしく、女らしく」という考え方がされました。ラトビアは、数世紀にわたり多くの国々との交流を余儀なくされましたが、物の考え方や気質は古いヨーロッパ寄りです。

ラトビア人は「出しゃばらずはしゃがず」を美学とする日本人の性格と似ており「話す事は銀、沈黙は金」というような控えめで静かな性格を持つことが美しいとされ、個人主義で人付き合いを避ける人が多いと言われています。

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