目次
- アイルランド人の気質とは
- アイルランドという国
- 歴史・文化
- 人口
- 宗教
- 観光名所
- アイルランドに多い名前
- Emily(エミリー)
- Sophie(ソフィー)
- Emma(エマ)
- Jack(ジャック)
- James(ジェームス)
- Daniel(ダニエル)
- アイルランド人の性格・特徴【男性】
- シャイ
- 頑固
- お酒好き
- ルーズ
- 母親が大好き
- アイルランド人の性格・特徴【女性編】
- 美人
- 穏やか
- おおざっぱ
- 家族思い
- 情に厚い
- 音楽好き
- アイルランド人の特徴【外見編】
- 白人が多い
- カラフルな瞳
- ダークヘア
- 手足が長い
- リンゴ型体型
- 小柄な人も多い
- アイルランド人の特徴【恋愛・結婚編】
- 愛情表現が乏しい
- 恋愛には消極的
- 一目ぼれはほとんどない
- 恋愛は長期戦
- 家事はほとんど女性任せ
- 好きな男性の前では小食で飲酒を避ける
- アイルランドでやってはいけないこと
- 政治・宗教批判
- 初対面でキスの挨拶
- イギリスとの比較
- 喫煙
- 奢ってもらったら奢り返す
- チップ
- ピース
- アイルランド人の有名人
- イヴァナ・リンチ/女優
- エンヤ/アーティスト
- ショーン・パトリック・マグワイア/サッカー選手
- ロバート・シーハン/俳優
- イギリスの話題だけは避けた方が無難
アイルランド人の気質とは
via pixabay.com
アイルランド人は、『アイリッシュ』と呼ばれます。アイルランドは、なぜか日本では『イギリス』と呼ばれる、世界で最も影響力を持つ連合王国の1つ、正式国名『United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland』略称『United Kingdom』=『UK』の一部だって知っていましたか?
なのに、この連合王国は、昔から複雑な歴史を持っていて、全てのことが深いんです!同じ国なのに、『イングリッシュ』vs『アイリッシュ』vs『スコティッシュ』という感じです。
ここでは、『アイルランド』って、どんな国なのか?『アイリッシュ』って、どんな人なのか?解説していきます!
なのに、この連合王国は、昔から複雑な歴史を持っていて、全てのことが深いんです!同じ国なのに、『イングリッシュ』vs『アイリッシュ』vs『スコティッシュ』という感じです。
ここでは、『アイルランド』って、どんな国なのか?『アイリッシュ』って、どんな人なのか?解説していきます!
アイルランドという国
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『アイルランド(Ireland)』は、もともと『アイルランド王国(Kingdom of Ireland)』としてあった国だったのですが、1801年、『グレートブリテン王国(Kingdom of Great Britain)』に『吸収合併』されたんです。
元々、1707年、『イングランド王国(Kingdom of England)』が『スコットランド王国(Kingdom of Scotland)』を『吸収合併』してできた王国が、『グレートブリテン王国(Kingdom of Great Britain)』。
さらに、『アイルランド王国』が追加されて、今の、『グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)』=『英国(United Kingdom)』=『UK』になりました。
元々、1707年、『イングランド王国(Kingdom of England)』が『スコットランド王国(Kingdom of Scotland)』を『吸収合併』してできた王国が、『グレートブリテン王国(Kingdom of Great Britain)』。
さらに、『アイルランド王国』が追加されて、今の、『グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)』=『英国(United Kingdom)』=『UK』になりました。
歴史・文化
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紀元前265年頃、ヨーロッパ大陸から、中央アジアの草原から馬と車輪付きの戦車、馬車を持って、ヨーロッパに渡来した、インド・ヨーロッパ語族『ケルト語』を用いていた民族『ケルト人』が住みだしたことから、『アイルランド』が始まりました。8世紀末頃、『ノルマン人』=『ヴァイキング』の侵入が始まります。
『ヴァイキング』=北方系『ゲルマン人(Germanen)』で、『デンマーク』『ノルウェー』『スウェーデン』からなる、ヨーロッパ北部の『スカンディナヴィア半島』周辺の地域『スカンディナヴィア(Scandinavia)』と、北ヨーロッパに位置する地中海『バルト海(Baltic Sea)』に住んでいました。
1014年、アイルランド上王 (High King) 『ブライアン・ボル(Brian Boru)』が、『ヴァイキング』の侵入を収束しますが、1169年、再び、『ノルマン人』に侵攻され、1171年、イングランド王『ヘンリー2世』の支配下におかれました。
『ヴァイキング』=北方系『ゲルマン人(Germanen)』で、『デンマーク』『ノルウェー』『スウェーデン』からなる、ヨーロッパ北部の『スカンディナヴィア半島』周辺の地域『スカンディナヴィア(Scandinavia)』と、北ヨーロッパに位置する地中海『バルト海(Baltic Sea)』に住んでいました。
1014年、アイルランド上王 (High King) 『ブライアン・ボル(Brian Boru)』が、『ヴァイキング』の侵入を収束しますが、1169年、再び、『ノルマン人』に侵攻され、1171年、イングランド王『ヘンリー2世』の支配下におかれました。
人口
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人口は、4,593,100人(2013年)で、世界119位です。
中央アジアの草原から、馬と車輪付きの戦車や馬車を持って、ヨーロッパに渡来した、インド・ヨーロッパ語『ケルト語』を話す民族『ケルト人』+デンマーク人、スウェーデン人、ノルウェー人、アイスランド人、アングロ・サクソン人、オランダ人、ドイツ人の祖先の『ヴァイキング』+『イングランド人』=『アイルランド人』。
でも、1840年代後半、主食の『ジャガイモ』の不作が数年続き『ジャガイモ飢饉』という大飢饉があり、多くのアイルランド人が、アメリカへ移住しました。
中央アジアの草原から、馬と車輪付きの戦車や馬車を持って、ヨーロッパに渡来した、インド・ヨーロッパ語『ケルト語』を話す民族『ケルト人』+デンマーク人、スウェーデン人、ノルウェー人、アイスランド人、アングロ・サクソン人、オランダ人、ドイツ人の祖先の『ヴァイキング』+『イングランド人』=『アイルランド人』。
でも、1840年代後半、主食の『ジャガイモ』の不作が数年続き『ジャガイモ飢饉』という大飢饉があり、多くのアイルランド人が、アメリカへ移住しました。
宗教
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5世紀、グレートブリテン島西部の『ウェールズ』で、『ケルト人』の家庭に生まれた『パトリキウス(ラテン語: Patricius)』を主教とし、アイルランドに『キリスト教』が広められました。英語名で『聖パトリック (Saint Patrick)』 と呼ばれます。
『聖パトリック』は、『カトリック教会』『聖公会』『ルーテル教会』『正教会』の聖人で、『アイルランドの守護聖人』ですが、16歳で、アイルランドの海賊に拉致されて、アイルランドに奴隷として売られ、300km歩いて、故郷のウェールズへ戻り、ヨーロッパで神学を学び、帰国して布教しました。
アイルランドには、もう一人『聖ブリギッド(Brigid of Kildare)』という守護聖人がいます。私生児の修道女で、『カトリック教会』『聖公会』『正教会』で聖人です。アイルランド国民の約86.8%は、全世界に12億人以上の信徒がいる、ローマ教皇中心の、キリスト教最大の『ローマ・カトリック教徒』です。
『聖パトリック』は、『カトリック教会』『聖公会』『ルーテル教会』『正教会』の聖人で、『アイルランドの守護聖人』ですが、16歳で、アイルランドの海賊に拉致されて、アイルランドに奴隷として売られ、300km歩いて、故郷のウェールズへ戻り、ヨーロッパで神学を学び、帰国して布教しました。
アイルランドには、もう一人『聖ブリギッド(Brigid of Kildare)』という守護聖人がいます。私生児の修道女で、『カトリック教会』『聖公会』『正教会』で聖人です。アイルランド国民の約86.8%は、全世界に12億人以上の信徒がいる、ローマ教皇中心の、キリスト教最大の『ローマ・カトリック教徒』です。
観光名所
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アイルランドには、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が2つあります。
『ボインの宮殿(ブルー・ナ・ボーニャ(Brú na Bóinne))』は、アイルランドの『ボイン川』にある、新石器時代の『石室墳』『立石』『その他先史的遺跡群の複合体』があります。鉄器時代には『墓地』として使われ、中世には『ノルマン人』が入植し、1690年『ボイン川の戦い』の舞台にもなりました。
『シュケリッグ・ヴィヒル(Sceilig Mhichíl)』は、アイルランド島西『ケリー州』の沖合にある、面積0.18㎢の岩山の孤島です。アイルランド初期キリスト教の僧侶達が、崖の下に、石を積み上げてつくった『シュケリッグ・ヴィヒルの修道院』は、ヴァイキング襲来にも耐え、聖ミカエルを祀る修道院になりました。
『ボインの宮殿(ブルー・ナ・ボーニャ(Brú na Bóinne))』は、アイルランドの『ボイン川』にある、新石器時代の『石室墳』『立石』『その他先史的遺跡群の複合体』があります。鉄器時代には『墓地』として使われ、中世には『ノルマン人』が入植し、1690年『ボイン川の戦い』の舞台にもなりました。
『シュケリッグ・ヴィヒル(Sceilig Mhichíl)』は、アイルランド島西『ケリー州』の沖合にある、面積0.18㎢の岩山の孤島です。アイルランド初期キリスト教の僧侶達が、崖の下に、石を積み上げてつくった『シュケリッグ・ヴィヒルの修道院』は、ヴァイキング襲来にも耐え、聖ミカエルを祀る修道院になりました。
アイルランドに多い名前
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アイルランドに最初に住んだ、『ケルト人』の『ケルト』とは、前5世紀のギリシア地理学者が、アルプスより北に住む『バルバロイ』を、ギリシア語で『ケルトイ(Keltoi)』=「よそ者」を意味する言葉で呼んだことに始まりました。
『バルバロイ』とは、古代ギリシア人が、オリエント(中東)人 、特にペルシア(イラン)人に、軽蔑的に「わけのわからない言葉を話す人」という意味で使いました。前6世紀、ペルシア人のギリシアへの進出が脅威で、ギリシア人vsバルバロイとなったのです。
『バルバロイ』は、ギリシア人以外の民族『バルバロス』の複数形です。 ギリシア人は、自らを『ヘレネス』=「ヘレーンの子ら」と呼び、それ以外の民族を『バルバロス』『バルバロイ』と呼んだんです。
『バルバロイ』とは、古代ギリシア人が、オリエント(中東)人 、特にペルシア(イラン)人に、軽蔑的に「わけのわからない言葉を話す人」という意味で使いました。前6世紀、ペルシア人のギリシアへの進出が脅威で、ギリシア人vsバルバロイとなったのです。
『バルバロイ』は、ギリシア人以外の民族『バルバロス』の複数形です。 ギリシア人は、自らを『ヘレネス』=「ヘレーンの子ら」と呼び、それ以外の民族を『バルバロス』『バルバロイ』と呼んだんです。
Emily(エミリー)
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『Emily(エミリー)』=「よく働く、熱心な」という意味です。19世紀『ビクトリア時代』、『英国文学』史上に輝いた『ブロンテ姉妹』がいました。長女は『シャーロット(Charlotte)』、2女が『エミリー(Emily)』、3女が『アン(Anne)』です。
それぞれ、1817年、1818年、1820年の出生で、年の近い3姉妹でした。エミリーは30歳、アンは29歳の若さで病没し、シャーロットが、38歳で亡くなっています。
エミリー・ブロンテは、 『嵐が丘(Wuthering Heights)』を、ただ一冊だけこの世に残しました。『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』を書いた、マーガレット・ミッチェルは、エミリー・ブロンテを「一冊の作品を書くために生まれた作家がいる」という文章を残しました。
それぞれ、1817年、1818年、1820年の出生で、年の近い3姉妹でした。エミリーは30歳、アンは29歳の若さで病没し、シャーロットが、38歳で亡くなっています。
エミリー・ブロンテは、 『嵐が丘(Wuthering Heights)』を、ただ一冊だけこの世に残しました。『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』を書いた、マーガレット・ミッチェルは、エミリー・ブロンテを「一冊の作品を書くために生まれた作家がいる」という文章を残しました。
Sophie(ソフィー)
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『Sophie(ソフィー)』=『英知、賢人』という意味です。ヨーロッパ系の女性名です。『Sophie(ソフィー)』の名前を持つ、有名な『王侯貴族』として、たくさんの女性がいます。
『ソフィー 』=『ウェセックス伯爵夫人』、『ソフィー・ア・ポンメルン』=『 デンマーク王フレゼリク1世の妃』、『ソフィー・ヴァーサ(ソフィア・ヴィルヘルミナ・アヴ・スヴェーリエ)』=『バーデン大公レオポルト1世の妃』、
『ソフィー・シャルロット・アン・バヴィエール(ゾフィー・イン・バイエルン)』=『アランソン公爵フェルディナン・フィリップの妃』、『ソフィー・ド・フランス』=『フランス国王ルイ15世と王妃マリー・レクザンスカの第6王女』、『ソフィー・ファン・オラニエ=ナッサウ』『オランダ王ウィレム2世の長女』
『ソフィー 』=『ウェセックス伯爵夫人』、『ソフィー・ア・ポンメルン』=『 デンマーク王フレゼリク1世の妃』、『ソフィー・ヴァーサ(ソフィア・ヴィルヘルミナ・アヴ・スヴェーリエ)』=『バーデン大公レオポルト1世の妃』、
『ソフィー・シャルロット・アン・バヴィエール(ゾフィー・イン・バイエルン)』=『アランソン公爵フェルディナン・フィリップの妃』、『ソフィー・ド・フランス』=『フランス国王ルイ15世と王妃マリー・レクザンスカの第6王女』、『ソフィー・ファン・オラニエ=ナッサウ』『オランダ王ウィレム2世の長女』
Emma(エマ)
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『Emma(エマ)』=『全宇宙、全てを抱える』という意味ですが、国によって意味が変わります。『ドイツ語圏』では、ドイツ語の 『ermen』=『普遍的な』『全体的』という意味です。『ゲルマン語』では、『アマリア』または『エミリア』の『大人』名の短縮版です。
『ヘブライ語』では、 「神は私たちと共にいる」というフレーズを意味する宗教的な『意味』を持つ短縮版です。『ラテン語』では、 『誠実』『貴重』『貴重』という意味です。『古代ギリシア語』では、『お世辞』『愛情』。『アラビア語』では、『信頼できる』『穏やかな』『真実』です。
一般的に、『エマ』の名前の意味は多様で、王室の人々の間で、非常に人気があります。
『ヘブライ語』では、 「神は私たちと共にいる」というフレーズを意味する宗教的な『意味』を持つ短縮版です。『ラテン語』では、 『誠実』『貴重』『貴重』という意味です。『古代ギリシア語』では、『お世辞』『愛情』。『アラビア語』では、『信頼できる』『穏やかな』『真実』です。
一般的に、『エマ』の名前の意味は多様で、王室の人々の間で、非常に人気があります。
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