2021年3月24日 更新

人と比べてしまう人と比べない人の違いは?人と比べる癖を直す方法も

人と比べてしまう自分が嫌いという人は多いでしょう。人と比べてしまう人と、そうではない人とではどういった違いがあるのでしょうか。実は考え方一つで、人と比べない自分を作ることができるのです。決して難しい方法ではありませんので、じっくりチェックしてみましょう。

人と比べてしまうのが辛い

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どうしても人と比べてしまう人がいます。自分と比べることで、自分に安心感を得ようとしていますが、この人と比べてしまう行動が辛いと感じている人もたくさんいるのです。

こうした人は、どのようなことでも比べてしまいます。自分の見た目や考え方、さらには財産や持っている細かい物まで比べてしまうのです。

さらには、自分の子供や嫁、親までも比べてしまい、こうした考え方に陥ってしまう自分が恥ずかしい、辛いという考えになってしまうのです。こうした人と比べてしまう人は、考え方を変えることはできるのでしょうか。

人と比べてしまう瞬間

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人と比べてしまう人は、実際にはどのようなことを比べてしまっているのでしょうか。人は誰しも他の人と比べてしまいます。

自分よりも勝っているのか、劣っているのかと比べてしまうのか仕方がないことかもしれません。しかし、極端な考え方の人は、こうした考えを遥かに上回るような比べ方をしてしまうのです。

こうした自分が辛いという人はたくさんいます。では、どのような瞬間に人と比べてしまうのでしょうか。

その人と自分とを比べてしまう瞬間を理解することで、どのように改善をしていくべきかが分かってくるはずです。

誰かが褒められたとき

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まず、極端に人と比べてしまう人は、自分ではない誰かが褒められているだけでその人と自分とを比べてしまいます。その人はどうしても褒められているのか、どうして自分が褒められていないのかと考えてしまい、その褒められている人に強い嫉妬を抱いてしまうことになるのです。

もし、その褒められている人が親友であっても、その瞬間からその人が嫌いになってしまうほどの嫉妬を抱くこともあります。もちろん、友人でなくても誰かが褒められていると場面を見るだけで、強いストレスになってしまうのです。

恋愛でモテる人がいたとき

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また、恋愛でモテる人がいたときにも、自分と比べてしまいます。これは男性よりも女性に多い傾向であり、その人が目立っていることに強いストレスを感じてしまうのです。

とくに、自分の方が見た目が上回っていると感じたときには、余計に強い嫉妬心を抱くのです。自分よりも見た目が悪いのに、どうしても自分よりもモテているのか、自分の方がちやほやされたいという意識が強くなってしまい、恋愛でもモテている人が嫌いになってしまうのです。

こうした比べ方は、多くの人が経験をしているのではないでしょうか。

周囲に結婚が決まった人がいたとき

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これも女性に多い人と比べてしまう傾向ですが、結婚が決まったことを報告されたときにその人と自分とを比べてしまいます。女性にとって結婚はある意味ではゴールでもあります。

多くの女性が望んでいることであり、そうした幸せな経験をしている人を見て、自分と比べてしまうのです。もちろん、自分が結婚をしていないときには、よりその比べる見方が変わってくるでしょう。

ライバル心を抱いている相手に対しては、強い嫉妬心が生まれてきます。さらにはその嫉妬心は、憎しみにまで変わってしまうこともあるのです。

成績優秀な人がいたとき

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自分よりも能力が高い人と見た場合、多くの人はその人と自分とを比べてしまいます。学校や会社などの成績は、まさにその人を現す物差しになります。

その物差しが自分よりも優れている場合には、やはり強いストレスになってしまうでしょう。その人が仲が良い相手でも、成績が優秀な人の場合には強い嫉妬を感じてしまうことになります。

こうした感情も多くの人が持っています。自分よりも成績が優れている人と自分とを比べてしまい、イライラとした気持ちを抱いてしまうのです。

自分よりも成績が優秀は人はたくさんいるでしょう。こうした人といつまでも自分とを比べていても仕方がないことだということに早く気が付くべきです。

おしゃれな人がいたとき

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おしゃれかどうかということも、多くの人が自分と相手を比べてしまうことになります。人は、おしゃれでいられるかどうかということも、生活の中では重要なステータスになっているのです。

自分はおしゃれには自信があるというときには、余計に自分よりもおしゃれな人を見えると比べてしまい、そして自分よりも上回っていた場合には嫉妬に変わっていきます。極端に比べてしまうような人は、その人のことが嫌いになってしまうほどでしょう。

こうした考え方は悪循環を招いてしまいます。その人が嫌いになっていき、また新しい人を見つけてその人も嫌いになっっていき、最後はそうした考えに陥ってしまう自分自身が嫌いになっていくのです。

顔が良くスタイルがいい人がいたとき

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顔とスタイルも、人と比べてしまう要因になります。顔とスタイルを比べてしまうのは、女性に多い傾向がありますが、男性の場合にも多いです。

もちろん、自分よりも顔が良くてスタイルが良い相手の場合には、強いストレスを感じてしまうことになります。こうしたことを比べてしまう人は、顔やスタイルだけではなく、指の一本一本まで比べてしまう傾向にあります。

隅々まで体を比べていき、どの部分が勝った、負けたという感じにその人を見てしまうことになるのです。こうした考え方がいかに意味のないことなのかといういことを、比べてしまう人は理解できていません。

比べることに満足を感じることが生きがいになっていますが、多くの場合にはそうした比べてしまうことは大きなストレスになるだけなのです。

自分に不幸が続いたとき

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自分自身に不幸が続いたときにも、こういった人は他の人と比べてしまうことになります。自分は不幸が続いている、では他の人は自分に比べてどういった状況なのかということをいつも考えるようになっていき、自分よりも不幸な人を探すような行動になってしまうのです。

比べてしまう人は、自分は幸せでいたいという感情がとても強い傾向にありますので、自分よりも不幸な人と無理に比べて安心感を得ようとしているのです。しかし反対に自分よりも幸せな人が見つかったときには、これ以上ないほどの強いストレスになってしまう傾向にあります。

人と比べてしまう人の特徴

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