2019年2月25日 更新

ホイ卒の意味と元ネタは?就職への影響や幼卒との違いも!

最近よく聞く「ホイ卒」というワードを皆さんはご存知ですか?パッと聞いただけだと、何のことかわからないこの言葉ですが、由来や元ネタはどこからなのか、どういう意味なのか、どう使うのか、幼卒との関連性などを、確かめてみました!

目次

Girl Child Children · Free photo on Pixabay (74660)

自由さや、生きる力を自分で身につける事で、たくましく成長する事ができます。たくましさは、将来自分で生きることの自信につながります。

実際、保育現場で理念の一つとされる、自分の力で考え、たくましく生きるという考え方をそのまま体現しています。保育園でも幼稚園でも、一生物の力を身につける事が出来る事は素晴らしい事です。

集団生活において、自分の意見をしっかり持ち他人と協調するにはたくましさが不可欠です。幼稚園の場合はそれを時間をかけて養っていきますが、遅かれ早かれ、いずれは集団の中で揉まれます。早めに身につけておくに越した事はありません。

協調性と視野が広まる

People Children Child · Free photo on Pixabay (74662)

幼稚園は約3年間、保育園は最長で約5年間一緒にいることになります。幼稚園は考え方や理念、価値観の似た人間が集まるのに対し、保育園では年齢も価値観もバラバラです。

そういった、自分の家庭とは違う世界や人間に触れる機会が多いことで、他人とどう付き合って行くか、自然と学ぶ事ができるようになります。社会において協調性というものはとても大事な能力の一つです。

また、違う人間と付き合って行く力を養う事で、多様な価値観を受け入れ自分の中の選択肢を増やす事ができるようになります。狭い視野から広い視野になって行く事で、より強くたくましく賢く生きる事ができるようになります。

ホイ卒の次は帝王切開煽り?

Balance Swing Equality · Free image on Pixabay (74837)

2019年現在、ホイ卒というワードで検索をかけるとヒットする、「帝王切開 ホイ卒」というワードを目にしたことはありますか?

ホイ卒から派生して、帝王切開煽りというものが、過去に存在していました。現在はホイ卒という言葉自体、死語になりつつあるので、この言葉もいずれ消えて無くなりますが、なぜこのようなワードがあるのでしょうか?

使われているのは主に2018年あたりのようですが、どのような経緯をたどって生まれたのでしょうか。

帝王切開VS自然分娩

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ホイ卒という言葉を検索していると、目に入るのが帝王切開という言葉です。幼卒がホイ卒を煽るのと同様に、自然分娩と相対するように使われているケースがあります。

ある一種の差別的偏見の強い考え方ですから、一般的ではありませんが、過去に自然分娩の人間は正常、帝王切開は腹を切るため何か障害があるのではないかという考え方があったようです。

由来は古代ローマ時代に遡りますが、元々帝王切開は死んだ妊婦のお腹から退治を取り出すために行われた術式であるようです。死んだ妊婦にのみ使われる法律でもありました。

すでにママ友間のマウントに使われる

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帝王切開より自然分娩の方が良いという考え方は、稀にママさん同士でもマウントに使われる事があります。子を産む際に自然な方が母親として優れているという考え方をします。

帝王切開より自然分娩の方が痛みや苦しみに耐えると思っているため、自分の方が子供の為に命を張った、頑張ったのだと考えています。自分の痛みや苦しみに耐えたことを認めて欲しいという承認欲求から、そういった発言をするようです。

お分かりかと思いますが、子を産む、命を育むことに優劣はつけられません。認めてもらいたいという個人的な理由から、他人を馬鹿にすることで自分を保っているのです。

マウントとは?

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その他にも色々ありましたが、ほぼ全てネットスラングや、軽率に発言したものばかりですので、何度も言いますが間に受けない方が無難です。ネットに慣れていない方は、まずどれが嘘でどれが本物の情報なのか、取捨選択することが大事といえます。

実際にネット上のみならず、偏見じみた発言や人を差別するような発言をする事実もあるとは思いますが、よくよく考えてみると、理論展開が意味不明であったりすることもあります。

不用意な発言に傷つかず、冷静に対処しましょう。

2チャンネルだけでなく、その他SNSにもこう言った情報はたくさん出回っていますので、なぜそういうような言葉が生まれたのか、もともとの由来などを確認する事が大切です。

ホイ卒VS幼卒は無駄な戦い

Suit Business Man · Free photo on Pixabay (73684)

ホイ卒という言葉を検索すると、大体が2017年の夏頃に大きく話題になっていることがわかりました。今現在、記事を書いているのが2019年なので、盛り上がりを見せてから、役1年半ほどたっています。

盛り上がりを見せたはいいものの、そのネタが至極どうでもいいという発言が目立ち、面白くない、つまらないと感じている方が多いのが事実です。一気に熱が冷めてきてしまったということです。

一時期就活に響くなどと言われてもいましたが、やはり盛り上がれればいいだけの、ネタとして生まれたものだったようです。すでに消費されてしまった言葉なので、気にする必要はありません。
Technology Laptop Keyboard · Free photo on Pixabay (73686)

ホイ卒という言葉は、ただの悪ふざけで使われたネットスラングでした。意味は保育園卒業という経歴や過去を表し、幼稚園卒業と併用して使われることが多いものでした。

ホイ卒は2チャンネルの悪ふざけから生まれた造語で、他人を煽り、その話題を盛り上げることが目的でした。思いの外話が大きくなってしまい、誤解する人が増えてしまいました。

なぜ広まってしまったのかというと、ネットの普及により2ちゃんねる自体が有名になったこと、さらに学歴や経歴という誰にでも当てはまる事項によって、多くの人にヒットしたことが挙げられます。
Bonding Casual College · Free photo on Pixabay (73808)

経歴に響いてしまう、ホイ卒より幼卒でなければならないと言われることもありましたが、全てはネタであり、今現在、2ちゃんねるでは既に消費され、つまらないと言われている死語となっています。

保育園卒でも幼稚園卒でも正直どうでもいいことは、調べてみた保育園と幼稚園の違いや多様性から明らかです。今現在、社会で行われている政策や、状況を見た上で、保育園や幼稚園に差がなくなってきていることがわかります。

なので、真面目に考える必要はありません。
Office Business Paperwork · Free photo on Pixabay (73687)

その他にも色々ありましたが、ほぼ全てネットスラングや、軽率に発言したものばかりですので、ネットに慣れていない方は、まずどれが嘘でどれが本物の情報なのか、取捨選択することが大事といえます。

実際にネット上のみならず、偏見じみた発言や人を差別するような発言をする事実もあるとは思いますが、よくよく考えてみると、理論展開が意味不明であったりすることもあります。

不用意な発言に傷つかず、冷静に対処しましょう。2チャンネルだけでなく、その他SNSにもこう言った情報はたくさん出回っていますので、なぜそういうような言葉が生まれたのか、もともとの由来などを確認する事が大切です。
Brothers Family Siblings · Free photo on Pixabay (74590)

保育園卒であろうと幼稚園卒であろうとどうでもよく、くだらない戦いです。すでに消費されている言葉に惑わされず、どう生きるか、どう選択するかが大事ということです。

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