目次
- 海が怖いと感じる人は多い!なぜ怖く感じるのか?
- 海に恐怖を感じる場合に考えられる恐怖症が存在
- 海洋恐怖症
- 広大恐怖症
- なぜ怖いと感じる?海が怖いと感じる人の心理や理由
- 足がつかないのが怖い
- 溺れた経験がある
- 戻れないかもしれない不安
- 海の変化に対する不安
- 海の生物が怖い
- 底が見えないという恐怖
- 海の広さがわからないから怖い
- 遠くに行くほど何がいるかわからない不安
- 深海に対する恐怖
- 映画や漫画などの怖い話からの影響
- 海洋恐怖症の人が怖いと感じる画像
- サメ
- 赤ちゃんが海に一人で浮かぶ
- 巨大クジラ
- 荒れそうな海
- 溺れている人
- 海に潜む化物
- ベリーズブルーホール
- 暗い深海
- 沈没船
- 【要注意】恐怖症から起きる症状
- 吐き気
- めまい
- パニック発作
- 恐怖症から水に対する恐怖に変わる場合も
- 海だけでなく水そのものが怖くなる
- プールに入れなくなることも
- 水に対する恐怖が強い場合は一度病院に!
- 海に対する恐怖克服の方法
- ダイビングなどの海が綺麗な映像を見る
- 海に入らず、海が近くにある環境に慣れる
- 海に足だけ浸け、海にいる状況に慣れる
- 人が多く、安全エリアが決まっている海で泳ぐ
- 恐怖症から水に対する恐怖に変わる場合も
海だけでなく水そのものが怖くなる
via pixabay.com
海だけでなく、水に関するものに恐怖を感じるようになることもあります。水が海を構成しているため、水を見ただけで海を連想してしまうからです。
今まで普通にできていたシャワーやお風呂が突然怖くなったり、自分が海の中にいるわけではない水族館でも恐怖を感じたりと今まで以上に恐怖を感じる場所やシチュエーションが増えてしまいます。
今まで普通にできていたシャワーやお風呂が突然怖くなったり、自分が海の中にいるわけではない水族館でも恐怖を感じたりと今まで以上に恐怖を感じる場所やシチュエーションが増えてしまいます。
プールに入れなくなることも
via pixabay.com
海は怖いけど、プールは底もみえるし波もないし生物もいないから平気という人も多いです。しかし、中には海洋恐怖症をきっかけとして、プールすら恐怖を感じるようになる人もいます。
浮輪に乗っていてもダメ、ビート板でもダメ、プールには足すら入れたくないと、周りには理解されない恐怖が本人に襲い掛かります。また、周りには深刻に受け取ってもらえず、プールが嫌だから大袈裟に言っていると冷たい目で見られることも少なくありません。
浮輪に乗っていてもダメ、ビート板でもダメ、プールには足すら入れたくないと、周りには理解されない恐怖が本人に襲い掛かります。また、周りには深刻に受け取ってもらえず、プールが嫌だから大袈裟に言っていると冷たい目で見られることも少なくありません。
水に対する恐怖が強い場合は一度病院に!
via pixabay.com
大人になってからはプールや海は行楽で行くものであり、誰かに強制されることはあまりありません。誘われたとしても適当に理由を作って避けることができます。しかし、学生時代にあるプールの授業は、嫌いな子でも強制的に参加させる学校がほとんどです。
嫌いなだけならいいのですが、恐怖症の場合は強制させると悪化したりパニック障害が出る場合があります。どうしてもプールに入らなくてはいけない場合には、きちんと病院で診断書を書いてもらい、プールの時間にはどこか別室や教室で待機できるよう配慮してもらいましょう。
このような処置は、配慮であり、特別扱いではありません。パニックになれば命にかかわることもあります。無理だけはしないようにしましょう。
嫌いなだけならいいのですが、恐怖症の場合は強制させると悪化したりパニック障害が出る場合があります。どうしてもプールに入らなくてはいけない場合には、きちんと病院で診断書を書いてもらい、プールの時間にはどこか別室や教室で待機できるよう配慮してもらいましょう。
このような処置は、配慮であり、特別扱いではありません。パニックになれば命にかかわることもあります。無理だけはしないようにしましょう。
海に対する恐怖克服の方法
via pixabay.com
海は怖いけど、いつかはこの恐怖心をなくして、自分も思いっきり海で遊べるようになりたい!もう水を怖いと思いたくない!と思う人もいることでしょう。ここでは、海への恐怖心を克服する方法を紹介します。
ダイビングなどの海が綺麗な映像を見る
via pixabay.com
海に恐怖心を持っている場合、海にまつわるショッキングな映像を見たり、自身の体験した海での怖いエピソードが原因である場合が多いです。海は確かに時々怖いものでもありますが、それ以上に美しい世界を私たちに見せてくれます。
地上から見ればただの水が大量にある場所ですが、少し潜ると海中には想像もできないくらいのカラフルな魚たちやかわいい生物が生活しています。海に潜るのが怖いという人も、1度ダイビングなどの綺麗な映像や画像を見ることをおすすめします。
もちろん、少しでも恐怖症の症状が出た場合は、焦らず無理に見る必要はありません。綺麗な映像を見たいな、という軽い気持ちで見るうちに新たな海に対する良いイメージができるかもしれません。
地上から見ればただの水が大量にある場所ですが、少し潜ると海中には想像もできないくらいのカラフルな魚たちやかわいい生物が生活しています。海に潜るのが怖いという人も、1度ダイビングなどの綺麗な映像や画像を見ることをおすすめします。
もちろん、少しでも恐怖症の症状が出た場合は、焦らず無理に見る必要はありません。綺麗な映像を見たいな、という軽い気持ちで見るうちに新たな海に対する良いイメージができるかもしれません。
海に入らず、海が近くにある環境に慣れる
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海に行ったからといって、海に入る必要は必ずしもありません。海を目の前にしても怖くないと思える自信がまずは大切です。そして今まで海に恐怖心を抱いていたのにも関わらず、海に来れた自分を褒めてあげてください。
最初は、海の近くにあるカフェに通ったり、慣れてきたら砂浜に座ってボーっと波を眺めたりすることも良いです。案外、穏やかな海の様子や心地よい波の音に癒されるのではないでしょうか。海のイメージを変えるには映像よりも自分自身の目で見る方が効果的です。
最初は、海の近くにあるカフェに通ったり、慣れてきたら砂浜に座ってボーっと波を眺めたりすることも良いです。案外、穏やかな海の様子や心地よい波の音に癒されるのではないでしょうか。海のイメージを変えるには映像よりも自分自身の目で見る方が効果的です。
海に足だけ浸け、海にいる状況に慣れる
via pixabay.com
海の近くにいても不安を感じたり落ち着かないといった症状が治まってきたら、足だけ海に浸けてみるのもいいかもしれません。そうすることで、実際の海の感触や波を感じることができます。
今まで海を怖いと感じていたのに、足を海に浸けられるというのは大きな変化です。ここまでくれば、あまり水を怖いと思う恐怖心も薄まってきているのではないでしょうか。足だけとはいえ、自分が海にいるという状況に慣れていきましょう。
今まで海を怖いと感じていたのに、足を海に浸けられるというのは大きな変化です。ここまでくれば、あまり水を怖いと思う恐怖心も薄まってきているのではないでしょうか。足だけとはいえ、自分が海にいるという状況に慣れていきましょう。
人が多く、安全エリアが決まっている海で泳ぐ
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足まで海に浸けられるようになればあと一歩です。次は人が多く、安全が保障されている安全エリアで泳いでみましょう。最初は足、次に腰まで、次に胸まで、最後に肩までとゆっくりと海に入ることをおすすめします。
急に泳ごうとすると、それまで感じていた恐怖心が一気に戻ってくることもあります。急に足がつかなくなるところまで泳ごうとせず、帰ろうと思ったらすぐに岸に上がれる範囲にとどめましょう。克服の基本は焦らないことです。
急に泳ごうとすると、それまで感じていた恐怖心が一気に戻ってくることもあります。急に足がつかなくなるところまで泳ごうとせず、帰ろうと思ったらすぐに岸に上がれる範囲にとどめましょう。克服の基本は焦らないことです。
恐怖症から水に対する恐怖に変わる場合も
via pixabay.com
今回は海に恐怖を感じる理由について、心理や原因、克服方法をご紹介しました。海は楽しく遊べ、美しい世界を私たちに見せてくれる場所でもある一方で、水難事故やサメの人食いなど怖い一面も持っています。海が怖いと感じる人は実は多く、海洋恐怖症という名前もついているほどです。
その多くが、過去の経験や海にまつわる怖い映像や話が原因になっています。海を見ることでその当時の衝撃や恐怖が蘇ってくるという人も少なくありません。また、重症化すれば水すら怖くなり日常生活が難しくなる場合もあります。
しかし、時間をかけて徐々に海に慣れていけば克服できる日はやってきます。焦らず、自分のペースで海への恐怖心をなくしていきましょう。
その多くが、過去の経験や海にまつわる怖い映像や話が原因になっています。海を見ることでその当時の衝撃や恐怖が蘇ってくるという人も少なくありません。また、重症化すれば水すら怖くなり日常生活が難しくなる場合もあります。
しかし、時間をかけて徐々に海に慣れていけば克服できる日はやってきます。焦らず、自分のペースで海への恐怖心をなくしていきましょう。
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