目次
- ミソジニストは男性だけが陥る現象ではない
- ミソジニストとは
- misogyny=嫌悪・憎しみ
- 女性らしさに嫌悪感を感じる事
- 女性を蔑視する様
- 同性・異性に関わらず発症する
- 思春期前後の男女に発症する成長プロセス
- 成長過程で克服することが大半
- 対義語はフィロジニー
- 男性蔑視はミサンドリー
- ミソジニストになる原因
- 教育
- 両親の関係性
- 恋愛トラブル
- 生活トラブル
- 自身への激しい劣等感
- ミソジニストの特徴【男性】
- 男性よりも劣った存在だと思っている
- 女性は男性の指示に従うべきだと考えている
- 社会は男性主導であると感じている
- 異性・同性の前で対応が変わる
- 女性にたいして性欲は感じるが愛情は感じない
- 性欲・愛情ともに感じない
- ミソジニストの特徴【女性】
- 女性らしい振る舞いに抵抗を感じる
- 女性らしい体の変化に拒絶を感じる
- 女性らしい振る舞いをする女性に敵対心を感じる
- 男性に好意を持つことに抵抗を感じる
- 自分でも気付かないうちにミソジニストの言動が出ている
- 魅力的な女性の粗探し
- 拒食症や摂食障害
- ハラスメント
- 女性を退け男性が発言
- 育児・家事=女性の仕事という認識
- 「旦那育て」という言葉
- 女性の「結婚適齢期」「賞味期限」「市場価値」という言葉
- 宗教
- 「女性とは交際したくない」
- ミソジニストと噂される有名人
- 坂上忍
- バカリズム
- 性別ではなく内面で人を判断しよう
「性欲と女への憎しみが繋がってる男性」は一定数いますが、毎日お昼にテレビで見かける、歌手で俳優でタレントの坂上忍さんは、これに当てはまります。
精神年齢は低いのですが「こんな自分を受け入れてくれるママのような女性の面倒をみたい」と思っています。相手の女性に甲斐性を求めることなどありませんし、逆にない女性の方が好みです。
そして、ずっと自分だけを見て絶対的に受け入れてくれることを望むので、社会に参加したいと思うような女性は否定されるというわけです。
精神年齢は低いのですが「こんな自分を受け入れてくれるママのような女性の面倒をみたい」と思っています。相手の女性に甲斐性を求めることなどありませんし、逆にない女性の方が好みです。
そして、ずっと自分だけを見て絶対的に受け入れてくれることを望むので、社会に参加したいと思うような女性は否定されるというわけです。
バカリズム
via pixabay.com
お笑いタレントのバカリズムさんが「痴漢加害者は独自の『結界』を持っていて、その中に入るターゲットは自分が手を出してもいいものだと認識して痴漢するのではないか?」というコントを世に出し、世間がざわつきました。
「どうせ自分のことなんて男性として見てくれない」というような、女性に対する軽い怨嗟がある男性の考え方を感じさせるからです。「男性だけに共有できるブラックジョークとだよ」という思いが透けて見えます。
「どうせ自分のことなんて男性として見てくれない」というような、女性に対する軽い怨嗟がある男性の考え方を感じさせるからです。「男性だけに共有できるブラックジョークとだよ」という思いが透けて見えます。
性別ではなく内面で人を判断しよう
via pixabay.com
女性と男性は、違うからこそ自分に足りないものを必要とし合い求め合いたいと思えるものです。もし一緒なら、共感し合いたいと思うことはあっても「求め合いたい」とは思いません。
なのに「どちらが劣っているか?」と考えることで「相手からの負担を負いたくない」などと、男女が一緒にいることがマイナスな方向に考えられていきがちです。
どんな人にも長所短所があります。それは時代の流れとともに、性別で決められるほど単純なものではなくなりました。「男だから女だから」ではなく「この人だから」と『個』で見る方が正しい判断ができます。
なのに「どちらが劣っているか?」と考えることで「相手からの負担を負いたくない」などと、男女が一緒にいることがマイナスな方向に考えられていきがちです。
どんな人にも長所短所があります。それは時代の流れとともに、性別で決められるほど単純なものではなくなりました。「男だから女だから」ではなく「この人だから」と『個』で見る方が正しい判断ができます。
5 / 5