2019年6月1日 更新

汗っかきの原因は?汗っかきが抱える悩みと予防する方法

汗っかきの人は他の人と比べて悩みを抱えていることが多いです。汗っかきは特に夏場などの暖かい時期が天敵と言え、汗を掻くことによるベタつきや臭いが嫌になり、印象も下がりやすいです。そのような汗っかきには原因が存在するので、悩みや予防法を含めてご紹介します。

多くの人が知らない点ではあるのですが、実は汗は最初は無臭です。体内から出る老廃物であることから臭いがしそうなイメージを持っている人がほとんどなのですが、実は臭い自体は無臭で、汗が出た直後では匂いを嗅ぐことがほぼできないと言っても過言ではありません。

汗臭いという原因は汗を出た直後ではなく、汗が出てから時間が経過した際に臭いの原因が生まれてしまうので、臭いを極力抑えたい場合や改善したい場合は極力汗が出る時間を気にするのが好ましいです。

細菌が原因

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汗は出た直後では無臭であることをご紹介しましたが、ではなぜ汗に臭いがついてしまうのか気になる人も多いのではないでしょうか。先程も少し触れたのですが、汗に臭いがついてしまうのは時間の経過が大きく関係しており、汗を掻いた際の細菌や、元から肌についていた菌がニオイ菌・雑菌となり、その菌が繁殖して臭いになります。

そのため、汗を掻いた時に汗を気にするのではなく、汗に付いた菌の繁殖を意識して対策を行うと臭いを抑えることが可能です。

汗っかきは病気の可能性も

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汗っかきの人が悩みやすい臭いの原因についてご紹介しましたが、実は最初にも触れたように汗っかきの人は病気から来ている可能性も0ではありません。

次は汗っかきの人はどのような病気の可能性があるのかご紹介するので、汗が異常に出てしまう人や他の人と比べて臭いや量が明らかに違う場合はチェックしてみてください。病気の可能性がある場合はできれば病院などの専門機関で治療を行うのが好ましいです。

多汗症

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汗っかきの人の病気の可能性として「多汗症」という病気の可能性があります。多汗症は多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。言葉のニュアンスからもわかるように汗が多い状態の人を指すのですが、手足などが異常に汗が出てしまう人は多汗症の「手足多汗症」になっている可能性があります。

この手足多汗症になっている人は本当に汗の量が多く、汗の出ている影響で物を掴む時に滑りやすくなっている人や、ノートなどの紙類が手の汗によって濡れてしまうような人のことを指します。

多汗症の人は精神的ストレスを強く感じている場合が多く、緊張によってその自律神経が刺激されて汗となって表れてしまうという状態になっています。

バセドウ病

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汗っかきの人は多汗症だけでなく「バセドウ病」になっている可能性もあります。バセドウ病は耳にしたことがないというほとがほとんどですが、甲状腺ホルモンを刺激されることによって起こりうる病気です。

実際にホルモンが強く刺激されるためホルモンバランスが崩れてしまい、汗を掻きやすいだけでなく様々な影響があります。特にわかりやすいのが汗をかきやすい状態や緊張をしやすい状態、ストレスがたまりやすい状態になります。

さらに、疲れやだるさを感じやすい状態になりやすいのですが、このようなバセドウ病は血液検査などを含めて病院で診断してもらい専門の治療を行う必要があります。

更年期障害

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汗っかきの人は若い人に起こりやすいイメージを持っている人も多いのですが、実は歳を重ねたころも油断できないと言っても過言ではありません。というのも、汗っかきの原因は実は「更年期障害」からもなる場合があります。更年期障害は誰しもなりうる病気とも言え、ホルモンバランスなどの自律神経の乱れ・体調の乱れから汗をかきやすい状態になります。

更年期障害はもちろん他の症状も出やすいのですが、汗を普段よりも掻きやすくなったら更年期障害になっている可能性があるので見分けるポイントにもなりやすいです。

自律神経失調症

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汗っかきの原因として精神的な要因から来る病気の可能性もあります。というのも、汗っかきの場合は「自律神経失調症」である場合があります。自律神経失調症は最近特に若者を中心になっている人が多くなっていると言われているのですが、強いストレスをうける・ためることによって心と体のバランスが取れなくなり、様々症状が出ているような状態になります。

そのため、汗を掻きやすいという状態だけでなく、めまいや動悸、手足のしびれなどが起きる場合もこの自律神経失調症の可能性があります。強いストレスがかかり、危険な状態でもあるので、このような点に該当する人はできれば病院に一度行くのがおすすめです。

汗っかきを予防する方法

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汗っかきが病気から来ている可能性があることもご紹介しましたが、次は汗っかきの人のおすすめの予防方法についてご紹介します。

汗っかきと言っても原因は様々存在するのですが、予防方法を知っているだけでも汗が大量に出てしまうような状態を抑えることが可能です。そのため、汗をかきやすい人は是非予防方法もチェックしてみてください。

リンパ節を冷やす

Ice Cubes Cold - Free photo on Pixabay (304026)

汗っかきの人におすすめの予防としてリンパ節を冷やすのがおすすめです。リンパ腺やリンパ節は多くの人が一度は耳にしたことがあるように、熱を出してしまったときなどに冷やすのがおすすめの場所です。もちろん体温が上がってしまい、体温が上がってしまうのを防いでもくれるのですが、リンパ節は体におよそ800ほども存在すると言われています。

最も有名で冷やしやすい場所として脇の下などが特におすすめです。保冷剤で冷やすだけでも体温の上昇を抑えてくれ、汗をかきやすい状態を予防することができるのでおすすめと言えます。

圧迫法を試してみる

Treatment Finger Keep - Free photo on Pixabay (304792)

汗っかきを予防する方法としては他にも圧迫法がおすすめです。圧迫法というと少し難しいイメージを持ちやすいのですが、わかりやすく言えばマッサージです。後ほど汗っかきの人におすすめのツボをご紹介しますが、ツボを刺激して挙げることによって血流をよくすることができるので、最初は汗が多めに出るかもしれませんが、その後は安定するようになりやすいです。

さらに、血流を良くして汗を流すことによってサラサラした汗に変わるので、ベタつくような汗から離れることができやすくなります。

制汗剤を使う

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