歴女が萌える人気武将とおすすめ本！歴女の活動や経済効果も

女子もハマる歴史の魅力

歴史好きと聞くとひと昔前までは男性を想像しましたが、今は女性の中でも歴史好きが急増しています。特にテレビドラマなどでも歴史モノがあったりして女性も見やすくなりました。

またスマートフォンやパソコンでも戦国ゲームが増えたりと目につきやすくなっています。そういう背景もあり歴史にハマる女子が増え、歴女として様々な活動をする人もいるようです。

歴史と言うものは一つの時代を好きになると次から次へと知りたい時代が増え、またその壮大なロマンを考えると中毒のよう感じます。一度ハマったら抜け出せない歴史の魅力に皆さんも一度触れてみましょう。

千と千尋の神隠しに登場する湯女の意味は？江戸時代に栄えた湯女を解説 - POUCHS（ポーチス）

大ヒットを記録したスタジオジブリ作品である「千と千尋の神隠し」。宮崎駿監督が『日本は全て風俗産業の様な社会』とも語っているこの作品には、それを象徴とするキャラクターとして“湯女”が登場します。この記事では、そんな“湯女”について意味や歴史と共にご紹介します。

歴女とは

via pixabay.com

皆さんは歴女と言う言葉を聞いたことがありますか？正直初めて聞く人は大体歴史上の女性と解釈するのではないでしょうか。しかしその解釈は違います。

歴女とは歴史好きの女性を表す言葉なのです。では歴女の定義とはどのようなものなのでしょうか。例えば信長コンシェルジュをみた女性が織田信長のファンになってしまったというのも歴女と言えるのでしょうか。

好きに理由は関係ないので誰でも歴女になれるような気がします。しかし同じ歴女にもチーム分けが可能なようなのでどのようなチーム分けになるのかを解説していきたいと思います。

アニメやゲームのキャラクター好き

via pixabay.com

少し前からスマートフォンの人気と共に話題になりつつあるのはスマフォゲームです。もはやゲームがメインと言う人もかなり多く、課金が度々問題に上がるほどですがその中には歴史を題材にしたゲームが多く存在します。

またアニメにおいても歴史モノがおおくなっていて、その中の歴史の登場人物を好きになり熱をあげるのがゲームやアニメから入り込むタイプの歴女になります。

このタイプの歴女は歴史認識が偏っている人も存在するのでもう一つの歴女チームから見ると少し納得がいかないという意見も多々あるようです。

歴史好き

via pixabay.com

アニメやゲームから歴女になることを書きましたが、他にももう一つ歴女になるキッカケがあります。それは歴史（社会も含む）の授業です。

歴史の授業は物語性が出ていることから好きになる女性も多く、その物語の時代背景や無限に広がるロマンに魅力を感じています。

このタイプの歴女は自分の中に信念があり歴史という項目において何が正しいのかは定めておらず、もっと広い視野で歴史を考えている傾向があります。

また人物だけにこだわらずその時代の建物や遺跡、または古文や史実もたしなむことからアニメやゲームから入る歴女に比べると本気度が強い傾向があります。

歴女の成り立ち

via pixabay.com

どんな形にせよ歴史好きの女性がいることは不思議ではありません。むしろいつの時代も必ず存在しています。しかしその女性たちが世間に歴女と呼ばれるようになったキッカケは何だったのでしょうか。

むしろ自分が歴女だと気付いていない人もいるかもしれません。いつの時代も歴史は語られてきたはずですがなぜ今こんなにも歴女が増えたのかそのルーツが気になります。

またここ最近歴史がなんだか気になり始めた歴女予備軍には新しい歴女バイブルとして役に立つ情報が出てくるかもしれません。

ゲームソフト「戦国BASARA」

via pixabay.com

「戦国BASARA」とはゲームメーカーのカプコンから発売したアクションゲームです。

このゲームは３Dも使われており、内容も歴史にとらわれていない作りで難易度も低めに設定してあることから女性にもプレイしやすくなっていることが特徴でした。

しかしこのゲームはゲームだけでは収まらずテレビアニメ・劇場版アニメや舞台公演、その他にはかの有名な宝塚歌劇団までもが講演するほどにまで広がったのです。

またゲーム・アニメ共に主題歌は西川貴教さんが担当していました。まさに女性を虜にするには十分な要素が含まれていた「戦国BASARA」は瞬く間に女性の間でヒットし、一気に女性の歴史ファンが増えたとされています。

戦国（武将）ブーム

via pixabay.com

先にも記述した戦国BASARA効果もあり時代は一気に様々な形で戦国を取り入れるようになります。

今までは戦国と言えば男性と言う風に見られていましたが、女性にも受けるという事が分かり女性をターゲットにしたものも存在しています。

スマフォゲーム一つにしてみても男性受けの良い作品と女性受けの良い作品は同じ時代背景でも描写や音楽からして全く作りが違う事が分かります。

そしてその効果は抜群で女性たちが最も好物とされるのが戦国時代に出てくる数々の武将達だったのです。若い女性にしてみれば授業で習った戦国の武将よりもそれ以外で見る武将の方がまさに魅力的だったのです。

歴史好きのアイドル「歴ドル」誕生

via pixabay.com

歴ドルは歴代アイドルではなく歴史アイドルの略式呼称です。歴ドルの誕生は２００８年にまで遡り、記念すべき歴ドル第一号はタレントの小日向えりさんです。

小日向さんは元々歴史好きでそのうえコスプレも好きだったことから主に戦国をテーマにしたコスプレを披露していたそうです。

またタレントの美甘子（みかこ）さんも幼い頃から歴史が好きで特に坂本龍馬押しだそうです。また趣味には歴史上の人物のお墓参りなどもしており、テレビや雑誌・イベントなどお通して歴ドルとして活躍していました。

このような歴ドルの誕生と共に歴女と言う言葉が誕生しました。

NHK大河ドラマ「天地人」

via pixabay.com

天地人はNHKの大河ドラマで、２００９年に放映されていました。ひと昔までは大河ドラマは高齢の人が見るイメージが強かったのですがこの作品の近辺からは何かと若者にも支持されるようになったようです。

またこのドラマはキャストも豪華であると同じに、小栗旬や妻夫木聡、上地雄輔、深田恭子、相武紗季などの若い世代でもわかるキャストを起用していることから若い女性の興味も十分に引いたようです。

ドラマの内容は歴史通りではなく、物議をかもした箇所もありましたがそれでも最高視聴率２６％平均視聴率２１％とと言う高い数字を記録していました。

そこから読み解いても幅広い層の人たちが見ていたという事が分かるのでここから歴女になっていった人が居てもおかしくはないでしょう。

「アシュラー」や「仏女」も誕生

via pixabay.com

1 / 5

歴女が萌える人気武将とおすすめ本！歴女の活動や経済効果も

目次

女子もハマる歴史の魅力