2019年9月13日 更新

エレクトロスウィングとは?エレクトロスウィングのアレンジ方法も解説

今少しずつ人気を高めているエレクトロスウィングというジャンル。しかしまだ聞きなれない方が多いでしょう。今回はそんなエレクトロスウィングの魅力を徹底的に解説。また、作曲家のためにエレクトロスウィングの作り方のポイントまで解説します。

現在音楽投稿サイトの中では一番の知名度を誇っているでしょう。soundcloudは音楽を投稿するSNSです。海外サイトなので、海外のユーザーが多いですが、日本人で音楽を投稿している人も多くいます。

もちろん曲を視聴するのは無料です。曲を聴くのに特別登録する必要もありません。日本人のエレクトロスウィングアーティストはもちろんですが、海外のエレクトロスウィングアーティストもすぐに見つかるでしょう。

どちらかというとミュージシャン同士の交流の場になっているので、ミュージシャンならば登録しておきたいサイトです。

twitter

Twitter Social Media - Free photo on Pixabay (629328)

Twitterに関しては知らない人はいないでしょう。今では世界中の誰もが利用しているSNS。エレクトロスウィングというワードで検索するのであればTwitterが一番使いやすいです。

ハッシュタグをつけて「エレクトロスウィング」と検索すればエレクトロスウィングに関して呟いてる人をすぐ見つけられます。エレクトロスウィングアーティストだけではなく、エレクトロスウィングのイベントやおすすめ曲もTwitterなら簡単に見つかるでしょう。

同じようにエレクトロスウィング好きな仲間もTwitterで見つけられます。

エレクトロスウィングの音の作り方

Piano Music Score Sheet - Free photo on Pixabay (629330)

ここからはミュージシャン、クリエイター向けの解説となります。エレクトロスウィングの魅力を知ったら今度はエレクトロスウィングの曲を作ってみたいと考える人もいるでしょう。

そんな人の為に、エレクトロスウィングはどのように作っていけば良いのか解説していきます。前提条件として、DAWソフトや楽器が必要です。

これから来るエレクトロスウィングを取り入れて、いち早くエレクトロスウィングの曲を発表したいというアーティストの方は、下記を参考にエレクトロスウィングならではの音を作ってみましょう。基本的な解説となるので、後はあなたのセンス次第です。

キックの低音を出す

Drum Kit Drums Music - Free photo on Pixabay (629332)

エレクトロスウィングはノリの良いリズムが重要です。4つ打ちのような気持ちの良い低音のバスドラム(キック)の音は特に意識した方が良いです。キックが聞こえやすいか聞こえにくいかだけでノリは大きく変わってしまいます。

ただキックの音を大きくするというよりは、キックの低音をあげてあげると良いでしょう。低音をあげることで、キックの迫力が増し、リズムが前面に出てきます。

どうしてもキックが弱い場合は音を大きくするのではなく、サブキックとして2つのキックの音を重ねてあげるのもありです。

バッキングはピアノとアコーディオン中心

Piano Hand Playing - Free photo on Pixabay (629333)

バッキングというのはいわゆる伴奏のことです。ギターで例えるならばギターソロなどはリードギター、コードをジャカジャカ弾いているのがバッキングになります。つまり、バッキングは曲の要になる部分です。

エレクトロスウィングのバッキングはピアノやアコーディオンを基調としてください。ピアノやアコーディオンをバッキングに使うことで、エレクトロスウィングならではのレトロ感を出すことができます。

ギターを入れる場合なら、エレキギターではなくアコースティックギターが良いでしょう。バッキングの音によって雰囲気がガラっと変わってしまうので、音の雰囲気を考えながら入れてください。

リードはサックスなどを使う

Saxophone Sax Player - Free photo on Pixabay (629336)

上記で紹介したアーティストの中で言うと、kiss me yesterdayが良い例になりますが、リードはsaxなどを使うとかなり雰囲気が出ます。saxでお洒落なフレーズ、ジャジーなフレーズを入れると、かなりエレクトロスウィングっぽさが出るでしょう。

saxを実際に吹けなくてもDAWソフトならば打ち込むことができるので、問題ないでしょう。ただ、もしsaxが吹ける、もしくは周りにsaxが吹ける友人がいるなら、実際に吹いてもらったものを録音した方が良いです。

saxならではの強弱など、やはり人が吹いた方が雰囲気が出ます。

エレクトロスウィングを作るのにおすすめのDAWソフト

Blogging Blogger Office - Free photo on Pixabay (629337)

DAWとはDTMをする為のものです。と言っても使ったことがない人にはわからないでしょう。DTMというのは「Desk Top Music(デスクトップミュージック)」の略で、机の上で音楽を作ることを指します。

DAWというのは「Digital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)」の略で、DTMをするためのツールです。

現在DAWソフトはかなり多くのものがありますが、その中から特におすすめなものを紹介します。まだDAWソフトを使ったことがない人のために無料のソフトも紹介するので、参考にしてください。

cubase

#eselmictamenelmicmen on Instagram: “Trabajemos... #producer #rap #raplatino #traplatino #trap #hiphopmusic #hiphop #beatmaker #cubase #fabfilter” (629338)

現在日本国内で一番使われているのはcubaseでしょう。2019年9月現在までに10シリーズまでリリースされています。直感的に使いやすいので、初心者でも比較的スムーズに慣れるでしょう。

値段は最新の10シリーズにおなると5万円以上とかなり高めです。ただ、cubaseにはさまざまなバージョンがあり、ELEMENTシリーズならば1万円台で購入できます。

また、過去のバージョンもまだ購入できるものがあるので、過去のバージョンであれば比較的安く購入できるでしょう。パソコンの容量やOSによって起動できないこともあるので、しっかり相互性を確認してください。

Pro Tools

E'erything Music on Instagram: “The chair is 💯 sweet. What do you like about this setup?  #Studio  #producergrind  #Makingabeat  #808  #MusicProduction  #FL20  #Protools…” (629339)

名前に「プロ」と入っているようにプロ御用達のDAWソフトです。最近ではプロの現場でもcubaseを使う人が増えてきましたが、少し昔はメジャーアーティストやプロの間はでprotoolsが定番となっていました。

protoolsは2019年9月現在までに13シリーズまでリリースされています。protoolsもcubase同様バージョンによって値段はさまざまです。安いもので3万円台、高いものだと10万円以上のものもあります。

趣味や遊び程度ではなく、本格的に作曲などのプロを目指す方用のソフトなので、最初からprotoolsを購入する必要はないでしょう。

Studio One

PreSonus Audio on Instagram: “Studio One on the big screen! #StudioOne 📸: @rmrhomeservices” (629340)

Studio Oneは有料のものもありますが、無料のものもあります。有料のものは1万円台からあるので、有料のものでも比較的安価で購入できるでしょう。

しかし無料のStudio Oneも侮れません。無料のStudio Oneの入手方法はMy.PreSousというサイトにアカウントを作成し、ログイン。「Studio OnePrime」というソフトを0円でカートへ追加すればインストール可能です。

無料なのにトラック数も無制限。レコーディングや編集もしっかりできます。初心者はもちろんですが、DAW経験者でも十分使える程のレベルです。

Cakewalk by BandLab

Area 21 Studio. on Instagram: “Bora trabalhar #cakewalk #bandlab” (629342)

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