2019年7月30日 更新

蜘蛛恐怖症とは?恐怖症の原因や克服法!蜘蛛恐怖症は意外と多い?!

「蜘蛛が怖くて怖くてたまらない」という人は、「蜘蛛恐怖症」かもしれません!蜘蛛恐怖症の診断テストや気になる原因についてご紹介していきます。蜘蛛恐怖症の治療についても解説!蜘蛛の画像は使用していませんので安心してご覧ください。

蜘蛛恐怖症とは?

Cobweb Dewdrop Web - Free photo on Pixabay (513486)

皆さんは「蜘蛛恐怖症」をご存知でしょうか?その名の通り蜘蛛が怖くて怖く仕方がない状態の人を示します。蜘蛛に対する異常な恐怖感を抱き、学術的には英名である「アラクノフォビア(Arachnophobia)」と呼ばれる事が多いです。

蜘蛛といえば、大きなものから小さなものまで存在していますが多くの蜘蛛には危害がありません。しかし、蜘蛛恐怖症を持つ人は蜘蛛見つけると毒蜘蛛かもしれない、刺されるかもしれないとパニックに陥ったり、不安になったりすることがあります。

そのため蜘蛛恐怖症を持つ人は、日頃から蜘蛛に遭遇しないように気をつけていますが、場合によっては蜘蛛に似た物でもパニック発作を起こすことがあります。こちらの記事では蜘蛛恐怖症の診断や詳しい症状、蜘蛛恐怖症の人が起こした事故などをご紹介していきます。治療法にも触れていきますので、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

蜘蛛恐怖症テスト

Question Mark Survey - Free photo on Pixabay (514556)

「蜘蛛恐怖症」という言葉を初めて知った人も、自分が「蜘蛛恐怖症」かもと思っている人にも、簡単に診断できるテストをご用意しました。項目はたったの4つですので、自分はどうなのかチェックしてみてください。すべてに当てはまる人は「蜘蛛恐怖症」と言えますが、蜘蛛をみてもそこまでパニックにならなければ軽度と言えます。

蜘蛛という文字や少しのイラストもダメな場合は、重度の「蜘蛛恐怖症」です。蜘蛛をみてパニックを起こし重篤な事故や怪我を引き起こす場合があります。すぐに治療を受けましょう。

蜘蛛がいそうな場所が怖い

Forest Fog Trees - Free photo on Pixabay (514559)

蜘蛛がいそうな場所が怖い人は「蜘蛛恐怖症」の疑いがあります。蜘蛛がいそうな場所とは、家の天井の隅や公園などの草木の間など蜘蛛の巣がありそうなところです。蜘蛛は獲物を得るため、日当たりの良い場所に巣を張って獲物を待ちます。蜘蛛の糸はほとんど見えないので、歩いていて急に引っかかると蜘蛛恐怖症ではなくとも本当に不快です。

実は蜘蛛が多く発生する家や場所には共通点があります。家でたくさん見かけるとしたら、家の中に蜘蛛のエサが多いからかもしれません。蜘蛛がよく出る家の共通点、それはエサとなるような小さな虫やゴキブリが多くいる可能性が高いということです。

蜘蛛と家の中で遭遇したくない場合は、蜘蛛の餌となるような虫を駆除するのが良いでしょう。

蜘蛛の存在が怖い

Hiding Boy Girl - Free photo on Pixabay (514562)

「蜘蛛恐怖症」の人は蜘蛛の存在自体が恐ろしいのです。蜘蛛がいてもいなくても想像するだけでパニックになってしまうなんてことはありませんか?実物や写真でなくイラストや絵でも、蜘蛛が描かれているものをみるのが嫌だと思ってしまう人は「蜘蛛恐怖症」の恐れがあります。

いくら嫌いなものでも実物でなければ大丈夫という人は、まだまだ軽度でしょう。しかし蜘蛛の絵がダメ、蜘蛛という漢字さえみたくないと思ってしまう人は重症かもしれません。

蜘蛛を見ると過剰に驚く

Piranhas Nightmare Fish Swarm - Free image on Pixabay (514566)

実際に蜘蛛をみたときにどんな反応をするかで診断テストができます。実際に自分がどんな反応をするか考えながらチェックしてみてください。まず蜘蛛をみてしまったときにびっくりして声を上げてしまった人は軽度の「蜘蛛恐怖症」でしょう。まだ克服のチャンスがありそうです。

次に、蜘蛛を見て驚いて冷や汗が止まらなくなってしまったという方は、中度の「蜘蛛恐怖症」です。恐怖症は身体が拒否反応をあらわし始めるとどんどん重症化していきます。そのため蜘蛛をみてパニックを起こし、気を失ってしまったなんてことがある人はかなりの重症です。

蜘蛛を見たときに自分がどんな反応を示すかによって「蜘蛛恐怖症」であるか、どのくらいの度合いなのかを判断してみましょう。

絵や写真を見るのも嫌

Eyes Psychology Anxiety Disorder - Free image on Pixabay (514567)

実物や写真でなくイラストや絵でも、蜘蛛が描かれているものをみるのが嫌だと思ってしまう人は「蜘蛛恐怖症」の恐れがあります。例え可愛らしく蜘蛛のイラストが描いてあっても、蜘蛛の存在自体が怖いので実際の蜘蛛と同じような反応をしてしまいます。

「蜘蛛恐怖症」の人は蜘蛛のことを考えたくもないですし、考えてしまうとどうしても蜘蛛の存在を意識してしまいます。蜘蛛の存在を意識してしまうと、何かが身体に触れるだけでパニックになってしまったり、床にゴミが落ちているだけなのにそれが蜘蛛に見えて泣き喚いてしまったりと蜘蛛に敏感になってしまうのです。

蜘蛛が嫌い、蜘蛛が怖いのに蜘蛛のことで頭がいっぱいになってしまうと、そこから動くこともできなくなってしまいます。日本は湿度が高く、蜘蛛が発生しやすい国ではありますが、なるべく蜘蛛に出会わないようにしていくしかなさそうです。

蜘蛛恐怖症の症状

Comic Fear Flee - Free vector graphic on Pixabay (516623)

先ほどの「蜘蛛恐怖症」診断をしていただき、自分に当てはまるものはありましたでしょうか?「蜘蛛恐怖症」には、単純に蜘蛛が怖いと思うだけでなく様々な症状がみられます。

その症状には「蜘蛛を見るとパニックに陥る」や「実際よりも大きく見える」という症状があり、恐怖心からそういった症状が出てしまうと言われています。それぞれの症状を詳しく見ていきましょう。

蜘蛛を見るとパニックに陥る

Panic Big Eyes Crooked Arm Cartoon - Free image on Pixabay (516624)

「蜘蛛恐怖症」の人は、蜘蛛に出くわさないように日々気をつけて生活をしています。しかし大丈夫と思って安心している頃に蜘蛛はやってくるのです。「蜘蛛恐怖症」の人は、蜘蛛を見るとパニックに陥ります。

悲鳴をあげて叫んだり、ダッシュで逃げたり、ひどい時は動けなくなって固まってしまったり、気を失ってしまったりなど、蜘蛛恐怖症が重度になるほど、蜘蛛をみた時の衝撃は計り知れません。

パニックに陥ると周りのことが見えなくなってしまいますので、怪我や事故などを引き起こす可能性があり大変危険です。重度の「蜘蛛恐怖症」の方は早めに治療を受け、危険な状態にならないように気をつけましょう。

実際よりも大きく見える

Skin Eye Iris - Free photo on Pixabay (516625)

「蜘蛛恐怖症」の症状には、実際よりも蜘蛛の大きさが大きく見えることがあります。これは最新の研究によって判明したことで、蜘蛛恐怖症の人たちの目には、蜘蛛が実際のサイズよりも大きく見えているということが分かったのです。

人は恐怖心を感じると、実際に存在しないものまでそのように見えてしまうことがあるそうです。よくある心霊現象なども恐怖心のあまり白い布を幽霊と見間違えてしまったり、ただの影が人の影のように見えてしまったりすることがあります。

「蜘蛛恐怖症」の人は蜘蛛が実際のサイズより大きく見えてしまうほど、蜘蛛に対して恐怖心を感じているのでしょう。

蜘蛛恐怖症の原因

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