2019年7月11日 更新

ブルーマンデー症候群とは?引き起こさないための対策方法とは

月曜日は憂鬱な気持ちになりませんか。日曜日にゆっくりと休んでいても、なぜか月曜日になると憂鬱で仕事や学校に行きたくないという気持ちになってしまいます。こうした気持ちになるのは、まさにブルーマンデー症候群なのです。詳しく解説しますので確認してみましょう。

まず、ブルーマンデー症候群になりやすい人は、強いストレスを抱えていることが多いです。ブルーマンデー症候群になりやすい人は、ストレスにより次の日に仕事や学校に行きたくないと感じてしまうのです。

こうしたストレスは誰でも抱えていることで、仕事が面倒だという感情もストレスです。しかし、酷いブルーマンデー症候群になっている人は、仕事と聞くだけで感情が不安定になってしまうほどなので、深刻なブルーマンデー症候群に陥ってしまうのです。

学校や会社を嫌っている

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学校や会社自体を嫌っている人も、ブルーマンデー症候群を引き起こしやすい人です。そもそも学校や会社が嫌いだという人は多いかもしれませんが、ブルーマンデー症候群になっている人は、嫌いというレベルを通り越して、学校や会社という言葉すらも聞きたくないという感情になっています。

もし、自分がここまでの感情を抱いているのであれば、深刻なブルーマンデー症候群になっているかもしれません。ブルーマンデー症候群を改善することは簡単ではありませんので、まずは自覚することから始めましょう。

土日が好き過ぎる

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土日などの休みが大好きという人は多いでしょう。土日などの休みが早く来ないかという感情が強すぎれば、その休みが終わったときには落ち込んだような気持ちになってしまうはずです。

こうした感情のギャップが大きい人も、ブルーマンデー症候群になっている人です。土日などの休みが好き過ぎて、わくわくした気持ちになることは問題ありませんが、その日が終わると人が変わったかのような性格になってしまいます。

いずれにしても、強いストレスを感じている証拠です。

疲労が抜けきっていない

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一週間の仕事の疲れは、休みで回復するというサイクルが重要ですが、ブルーマンデー症候群の人は、この仕事の疲労が休みに抜けきらないという問題も抱えています。疲労にもさまざまなタイプがありますが、ブルーマンデー症候群に陥っている人の多くは、肉体的な疲労ではなく精神的な疲労が大きく関係していることが多いです。

精神的な疲労は肉体的な疲労とは違い、食事や睡眠などで回復できるものではありません。疲れが取れないため、常に精神的な疲労を抱えているというとても危険な状態なのです。

ブルーマンデー症候群が原因で起きてしまうこと

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ブルーマンデー症候群を抱えてしまうと、どのようなリスクが起こるのでしょうか。ブルーマンデー症候群は自分に降りかかることですが、症状が酷くなってしまえば、自分だけではなく他人にも迷惑をかけてしまうこともあるのです。

ブルーマンデー症候群が原因で起きてしまうことをご紹介しますので、もし今ブルーマンデー症候群にかかっている恐れがあると実感している人は、こうした事態にならないように早めに対処するようにしましょう。

人身事故

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ブルーマンデー症候群になった人は、酷くなると自分が取っている行動なども不安定になります。常に考え事をしているような状態になりますので、そうした状態で車を運転していると事故を起こしてしまうことがあるのです。

人身事故を起こしてしまった人の中には、ブルーマンデー症候群だったといことも珍しくなく、うつ病に近い状態で車を運転していたことになります。さらに、人身事故を起こしてしまっても、どのような対処を取るべきかの判断もあやふやになります。

心筋梗塞

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ブルーマンデー症候群の人は、心筋梗塞にもなりやすいとされています。ブルーマンデー症候群と心筋梗塞とどのような関係があるのかと疑問に思うかもしれませんが、深刻に悩んでしまうことで過呼吸などが無意識に起こってしまい、結果的に心筋梗塞になるのです。

ここまで酷い状態になれば、重度のブルーマンデー症候群だと言えるでしょう。自分は大丈夫、自分はそこまで酷いブルーマンデー症候群ではないと考えているかもしれませんが、ブルーマンデー症候群の人の多くは自覚が乏しいのが現実です。

引きこもり

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ブルーマンデー症候群の人は、引きこもりになりやすいとされています。仕事や学校と聞きと憂鬱な気持ちになってしまいますので、外出して人に会いたくないという気持ちになるのです。

今、年配の人でも引きこもりが増えていますが、一部にはこのブルーマンデー症候群が関係していると言われています。長年仕事などを続けてきたにも関わらず、ブルーマンデー症候群になり、さらに引きこもりになってしまいますので、ブルーマンデー症候群は決して軽視できる病気ではないのです。

集中力の低下

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ブルーマンデー症候群になってしまうと、極端に集中力が低下してしまいます。常に不安や悩みで頭がいっぱいになってしまいますので、それ以外のことについては脳が受け付けなくなるのです。

そのため、仕事にも集中できなくなり、学校でも勉強が頭に入ってくることはありません。集中力の低下は、先ほどの人身事故にも繋がってしまいますので、ブルーマンデー症候群の症状はとても危険なのです。

集中力の低下は、とても極端な形で現れますので、分かりやすいという面もあります。

やる気の低下

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ブルーマンデー症候群の症状になると、単純にやる気が極端に低下してしまいます。自分ではやる気を発揮したいと考えていても、体や心が付いてこない状態になるのです。

また、やる気を出せば出すほど、その反動で今度は極端に落ち込むような気持ちになるのです。そうした感情を繰り返してしまいますので、自分の中ではとても疲れたという気持ちになり、結果的に何もしたくないという感情になります。

このやる気の低下は、周りから見てもすぐに分かるほどの低下してしまうのが大きな特徴です。

ブルーマンデー症候群を引き起こさないための対策

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