目次
- ナイーブの本当の意味を知っている?
- ナイーブの意味
- ナイーブの語源
- 日本人が使うナイーブの意味
- 英語でのナイーブは使い方に注意して!
- 語源がフランス語なので英語のnaiveと意味が違う
- 「繊細なの…。」はナイーブでは通じない
- ナイーブは「無知」を意味する言葉になる
- 英語なら「デリケート」のほうが通じる
- 日本語的ナイーブな人の特徴
- 心優しい
- 感受性が豊か
- 純粋な気持ちがある
- 傷つきやすい
- 小さい事にも気づく
- 人を気にしすぎてしまう
- ネガティブ
- 自分を出すのが苦手
- ナイーブな人は恋愛下手?
- すぐ落ち込む
- マイナスにばかり考えてしまう
- 素直すぎて騙されることもある
- ライバルがいると引いてしまう
- ナイーブな人への接し方のコツ
- 言葉遣いに注意する
- 明るい態度で接する
- 思ったことを全て口にしない
- 褒めることを優先にする
- 共感してあげるのも大事
- ナイーブの意味を使い分けよう!
ナイーブの本当の意味を知っている?
via pixabay.com
ナイーブという言葉はどういう時に使いますか?一般的には他人の性格を見て「あの人はナイーブだ」という風によく使います。ですがナイーブだと言われた人の中には「ナイーブって繊細だからって意味なんだろうけど、具体的に相手はどこでナイーブって判断したのだろう?」と疑問に思う事もあります。
自分では然程ナイーブだと思っていない事だってあるのです。相手から言われて初めて「自分はナイーブなんだ」と気づく事もあります。もしナイーブの本当の意味を知っていたら、どうして相手にそう見られたのかが理解でき、言う側も配慮を持ってナイーブと相手に伝える事ができます。今回はナイーブの本当の意味や使い方などをご紹介していきます。
自分では然程ナイーブだと思っていない事だってあるのです。相手から言われて初めて「自分はナイーブなんだ」と気づく事もあります。もしナイーブの本当の意味を知っていたら、どうして相手にそう見られたのかが理解でき、言う側も配慮を持ってナイーブと相手に伝える事ができます。今回はナイーブの本当の意味や使い方などをご紹介していきます。
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ナイーブの意味
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ナイーブの意味は「純情」「純真」「飾り気がなく素直であるさま」「純粋で傷つきやすい」「感じやすい性質」「未熟なさま」といった意味があります。こういった意味で共通する事は生まれたての赤ちゃんや子供を連想させるような言葉です。
「まだ何色にも染まってない真っ白な人」の事を指しているように感じますが、決して良い意味だけで使われているわけではなく「子供っぽい人」などというイメージで悪い意味でも使う事が出来てしまいます。
「まだ何色にも染まってない真っ白な人」の事を指しているように感じますが、決して良い意味だけで使われているわけではなく「子供っぽい人」などというイメージで悪い意味でも使う事が出来てしまいます。
ナイーブの語源
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ナイーブの語源はフランス語「naif」の女性名詞のナイーブ(naïve)「生まれたままの」意味から来ています。フランス語の他の意味は「童心的」「うぶ」「世間知らず」「甘い」「馬鹿正直」「お人よし」などがあります。英語でもナイーブ(naive)という単語があります。
そこからナイーブは和製英語として日本でもいつしか使われるようになりました。どちらかというと日本で使われるナイーブよりフランス語のナイーブ(naïve)の方が相手に否定的で皮肉を言う時に使うような悪い意味合いが強い印象です。
そこからナイーブは和製英語として日本でもいつしか使われるようになりました。どちらかというと日本で使われるナイーブよりフランス語のナイーブ(naïve)の方が相手に否定的で皮肉を言う時に使うような悪い意味合いが強い印象です。
日本人が使うナイーブの意味
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日本人が使うナイーブの意味は「繊細な人」「感受性が強い人」「デリケートで傷つきやすい人」といった意味で使われる事が多いです。本来の「子供のように純粋」といった和製英語のナイーブの意味とは少し違った捉え方で使われています。
ナイーブを芸術的センスを持っている人に使えば「感受性が強く繊細」というのは芸術面では称賛される言葉でもあるので良い意味で捉える事もできますが、普通の人にナイーブを使う時良い意味でとるか悪い意味でとるかは相手次第なので、日本人が使うナイーブは曖昧な一面があると言えます。
ナイーブを芸術的センスを持っている人に使えば「感受性が強く繊細」というのは芸術面では称賛される言葉でもあるので良い意味で捉える事もできますが、普通の人にナイーブを使う時良い意味でとるか悪い意味でとるかは相手次第なので、日本人が使うナイーブは曖昧な一面があると言えます。
英語でのナイーブは使い方に注意して!
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「ナイーブ」という言葉を日本人が使うのと、外国人が英語で使う時とは意味が違ってきます。なのでうっかり日本人感覚で外国人に「あなたはナイーブだね」と言ってしまうと、相手が間違った意味でとってしまうかもしれないのです。
もし悪い意味でとられてしまうと、それまで友好的だったのに相手が気分を悪くしてしまった、という事態にもなりかねません。そうならない為にも日本人が使う「ナイーブ」と外国人が使う英語の「ナイーブ(naive)」にはどのような意味の違いがあるのかお伝えします。
もし悪い意味でとられてしまうと、それまで友好的だったのに相手が気分を悪くしてしまった、という事態にもなりかねません。そうならない為にも日本人が使う「ナイーブ」と外国人が使う英語の「ナイーブ(naive)」にはどのような意味の違いがあるのかお伝えします。
語源がフランス語なので英語のnaiveと意味が違う
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英語のナイーブ(naive)もフランス語から来ており、意味はフランス語のナイーブ(naïve)とそんなに変わりません。「世間知らず」「単純」「純真」「甘い」「だまされやすい」などという意味があります。まだ若くて未熟な人、考えが甘くて世間知らずな人、無邪気で子供っぽい人に悪い意味として使う傾向があります。
ですが全く良い意味で使わないわけではなく、主に美術的な面で「素朴な」「原始的な」という評価に使う意味もあります。また初々しい人、純情な人といったように人に対しても良い意味で使われる場合もありますが、基本的にはネガティブな意味合いで使われる事が多いです。
ですが全く良い意味で使わないわけではなく、主に美術的な面で「素朴な」「原始的な」という評価に使う意味もあります。また初々しい人、純情な人といったように人に対しても良い意味で使われる場合もありますが、基本的にはネガティブな意味合いで使われる事が多いです。
「繊細なの…。」はナイーブでは通じない
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日本人が使うナイーブは主に「繊細」である事を指して使います。ですが英語のナイーブ(naive)の意味には「繊細」という意味はなく、相手が繊細だからといって日本人のように「ナイーブだね」とは言いません。日本人が使うナイーブは外国人に「繊細」という意味で言っても通じないのです。
また日本人は感受性が強い人、デリケートで傷つきやすい人などにもナイーブを使う傾向にありますが、これらの意味合いも英語のナイーブ(naive)にはありません。外国人に使っても通じず別のニュアンスで受けとってしまいますので、使い方に気を付けましょう。
また日本人は感受性が強い人、デリケートで傷つきやすい人などにもナイーブを使う傾向にありますが、これらの意味合いも英語のナイーブ(naive)にはありません。外国人に使っても通じず別のニュアンスで受けとってしまいますので、使い方に気を付けましょう。
ナイーブは「無知」を意味する言葉になる
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英語のナイーブ(naive)は「無知」を意味する言葉になります。これを日本人感覚で英語で「ナイーブだね」と言ってしまうと、外国人の相手は日本人が思う「繊細で感受性が強い人」という良い意味では受け取らず「世間知らずの無知な人」と悪い意味で言っていると誤解を受けてしまう場合があります。
そう悪い意味で受け取られてしまうと困るので、英語でナイーブ(naive)と外国人にいう時は注意する必要があります。大多数の外国人はネガティブに受け取ってしまうので、繊細という意味で英語ではナイーブ(naive)を使わないようにしましょう。
そう悪い意味で受け取られてしまうと困るので、英語でナイーブ(naive)と外国人にいう時は注意する必要があります。大多数の外国人はネガティブに受け取ってしまうので、繊細という意味で英語ではナイーブ(naive)を使わないようにしましょう。
英語なら「デリケート」のほうが通じる
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では外国人の相手に「繊細」と英語で言いたい時はどう言えば通じるのでしょうか。英語のデリケート(delicate)は繊細という意味があります。英語のデリケート(delicate)は「繊細で美しい」「柔らかい」「思いやりがある」といった良い意味で使われたり、「神経質な」「脆い」「微妙な」といったちょっと扱いにくい時に使う意味もあります。
他にも同じような意味で使われるセンシティブ(sensitive)があります。意味は「敏感な」「神経質な」「繊細な」などがあります。なので繊細だと英語で言う時は、デリケート(delicate)かセンシティブ(sensitive)の方が通じるでしょう。
他にも同じような意味で使われるセンシティブ(sensitive)があります。意味は「敏感な」「神経質な」「繊細な」などがあります。なので繊細だと英語で言う時は、デリケート(delicate)かセンシティブ(sensitive)の方が通じるでしょう。
日本語的ナイーブな人の特徴
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