2019年7月19日 更新

断れない人の心理とは?断る前の心構えと上手な断り方を紹介!

自分自身、または周囲に断れない方はいるでしょうか。本当は「断りたいのになぁ」と思うけど、仕事を頼まれると断ることができず、受け入れて後で後悔してしまったり。そんな断れない性格の人の心理や特徴、原因、そして上手な断り方をご紹介いたします。

目次

人は頼られると嬉しいです。「必要とされてる」、「信頼されてる」と思い、モチベーションが上がります。ですので、仕事など頼まれると喜んで引き受けてしまいます。

しかし、友達や恋人、家族、会社から四六時中、頼まれていたらどんな人でも疲れてしまいます。いくら頼りにされて嬉しいからといって頼みごとを全て受けいれていたら体がもちません。

頼られることは、嬉しいことですし、自分に自信がつきますが、無理な時は断りましょう。

どのように断ったらいいかわからない

Question Unknown Secret - Free image on Pixabay (398117)

「行きたくない飲み会に参加する」、「気持ちがないのにデートをする」など、断り方がわからない人は、お誘いや頼まれことをされると、気持ちとは逆の事「はい」と言ってしまうため、結果、矛盾を抱えてストレスがどんどん溜まっていきます。

どのように断っていいかわからない時は、まず相手の事を考えて不快な思いをさせないような断り方をする必要があります。仕事が忙しい、家族と約束してる、体調が悪いなど、相手を怒らせたり、傷つけたりしない断り方をしましょう。

我慢すれば丸く収まる

Animal Cat Kitten - Free photo on Pixabay (398462)

嫌われるのが怖い、争いや揉め事を避けたいからと「自分が我慢すれば丸く収まるのなら」と我慢してる人はたくさんいるでしょう。自分の感情を押し込めて、周りからの頼まれごとも「我慢すれば収まるから」と断らず引き受ける人。また我慢する事が美徳だと思っている人もいるでしょう。

しかし、我慢が蓄積されていき、いずれ爆発します。爆発する前に、自分の意思を相手に伝えることも大事です。自分を押し殺してまで、我慢し、仕事など引き受けなくてもよいでしょう。

他者評価を気にしている

Architecture Blueprint Floor Plan - Free photo on Pixabay (398869)

人は誰しも他者からの評価を気にしてしまいます。あの人にどう思われているのか、またあの人に嫌われているのかな?など、人の目を気にしても仕方がないことは分かってはいますが気になります。

友達に合わせて遊びたくないけど遊んで無駄な時間を過ごしたり、上司に忖度して遅くまで飲みに付き合ったりと他者からの評価を気にして、学校や会社では思うように行動できない人もいるでしょう。

他社の評価を気にしても得はありません。自分の心で決める幸せな生き方をしましょう。

断れない人になってしまう原因

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断れない原因はたくさんあります。もともと断れない性格だったり、「予定も何もないのに断ってもいいのかな」と罪悪感を感じて断れないなど様々です。

なぜ自分、または周りの人は断れない人になってしまうのか、4つの原因をご紹介します。原因を知り、それを改善、克服できたらひとつストレスが減るでしょう。

すぐに改善、克服することは難しいことですが、自分の考えや意見を持ち、自分らしく自由で、納得や満足のいく人生を過ごせたら素敵でしょう。

教育が原因

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今の学校教育や社会に問題があります。

今の教育は、自ら考える力を身に付けるよりは、与えられたものを覚える暗記型の学習法です。これでは自立心は育ちません。依存を増長させます。

また、家庭環境にも問題がある場合もあります。いわゆる過保護に育てられた子供は、誰かに依存し、自立した行動が取れなくなります。マザコンが、その良い例です。

自分がなく、ただ周りに流されるだけでは、満足した人生を送ることは難しいでしょう。

トラウマ

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断ることができない人は、過去に自分が断られた時にがっかりした、傷ついたりした経験をしていて、断られることによって悲しくなる気持ちを知ってる分、他人に対しても「断ったら自分と同じような感情を持たせてしまう」と考えて、断ることができなくなってしいます。

どんな風に断ってもらえていたら、あの時の自分は納得できたのかを考えて、過去の経験を活かして断ってみてはいかがでしょうか。
トラウマを克服し、少しずつでいいので、断ることができる人になりましょう。

依存心が強い

Frozen Blossom Bloom - Free photo on Pixabay (406381)

依存心が強い人の中には、メンタルが弱い人、寂しがり屋、自分の判断で行動することができないという人が見受けられます。

自分が何かを頼まれたとしても、自分で判断できません。自分に自信がないからこそ依存心が強く、他人に依存します。
ですから、頼まれこともやお誘いなどがあると「自分は必要な人間だと」喜び、引き受けることで、満足します。

依存心が強い人ほど、一人でいると 不安や寂しさを感じ人への依存度が高くなります。

HSP

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HSPとはHighly Sensitive Personの略です。意味は「とても敏感な人」となります。
音やニオイなどの刺激に敏感で、人の影響を受けやすく、心も体も人より疲れやすいなどHSPの特徴は色々あります。

しかしHSPが特に抱えやすい問題が人間関係です。敏感で過敏な性質が、人間関係のちょっとしたことでも傷つき、ダメージが増えていくために人間関係が複雑化していきます。やがては自分の居場所が無いように感じる方向性へと向かってしまいます。

5人に1人が持っているといわれているHSPは病気ではなく、個性です。人間関係が辛いときは休みましょう。

断れないことで発生するメリット

Woman Date Coffee - Free photo on Pixabay (414211)

断れないことは悪いことだけではありません。メリットもございます。
仕事で頼まれた時に、断らずに引き受けたら、それが自分のスキルアップに繋がり、可能性を広げることになります。

ママ友との付き合いでも、ランチのお誘いに断らず行ってみたら、結構楽しかったり、色々な情報を聞けたりと断らず参加してよかった場合もあります。

断れないことで発生するメリットもたくさんあります。参考までにご紹介しますので、ぜひご覧ください。


相手の窮地を救うことができる

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