断れない人の心理とは？断る前の心構えと上手な断り方を紹介！

損するとわかっているのに断れない

友達、ママ友、家族、同僚から、頼みごとやお願いされると「人に嫌われたくない」、「困ってるなら」などという思いで相手の仕事を引き受けてしまったり、本当は嫌なんだけど手伝ったりしてなかなか自分の時間が取れず、ストレスがたまり、結局損をしている人はいるのではないでしょうか。

表面上では目に見えませんが、断れないことに悩んでいる人はたくさんいます。断れないと感じている人にはどんな特徴があり、どんな心理なのでしょうか。

そんな、断ることができず悩んでる方に「断る」ことで起きるメリットやデメリット、上手な断り方をご紹介します。今後の人間関係や生活に役にたつでしょう。

断れない人の特徴

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本当は嫌なのに、「嫌」と言えない人、後先考えずに何でも安請け合いする人、なぜ人にノーと言えないのでしょうか。何もかも受け入れると、自分のみならず、周囲も不幸にします。

人生というのは毎日決断し、決断しだいで人生は大きく変わります。「断る」か、「断らない」で迷い、決断が難しい場合も曖昧にせずはっきりと「断る」というのは大切なのです。

断れない性格の人は実は疲れやストレスでパンク寸前で余裕のない状態です、そんな断れない人の特徴をご紹介します。

真面目な性格

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真面目な人といえば、必ず時間を守る、マニュアル通り行動する、責任感が人一倍強い、または融通が効かない人など様々です。

また真面目な人は「困ってる人を放っとけない、助けてあげたい」という自己満足な思いがあります。自己満足の行動を続けていたら、あの人は何でもやってくれると思われてしまい、さらに断れない仕事や手伝いが次々発生してしまいます。よく考えて行動し、そしてなにより無理しすぎない程度がよいでしょう。

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気が弱い

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断れない人の中には「頼まれ事を本当はやりたくない」と思っていても、気が強そうな人から頼まれごとされた場合、相手の押しの強さに負けてしまう。気が弱い人も多いのではないでしょうか。

頼まれごとを断ることにはかなりの勇気が必要になるでしょう。気が弱い人は、勇気がなく、その為に断ることができないのです。気が弱い人は声も小さく、ボソボソと小さい声で何を言っているか分からないので、勇気をだし、相手の目を見て言いたい事を言えるようになりましょう。

自尊心が低い

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自尊心とは、ありのままの自分を好きでいること、周りに流されることなく自分を貫く強さを意味します。

自尊心が低いとは、自分の価値を低く見積もって自信を失くしている状態です。断れない人は自尊心が低く、自分を否定的に捉え、「自分はダメな人間だ」、「周りの人も自分をダメな人間だと思っている」と自信をなくしています。

自尊心が低いと、何事もマイナスな考えで、豊かな人間関係も築けなくなり、得をする材料は一つもないでしょう。

責任感が強い

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責任感の強い人は、友達、同僚から何か頼まれて、「もし自分が断り、相手の仕事が終わらなかったらどうしよう」と自分のことのように考えてしまい、責任を感じ、頼まれた仕事など断ることができないのです。どんな些細なことでも、自分に直接関係ないことでも、とにかく何かしら理由を付けて自分を責めてしまうのが責任感の強い人の特徴です。

責任感の強い人にとって「断る」という選択肢を選ぶことは苦渋の決断で、万が一断ってしまったら、自分で自分が許せなくなってしまいます。

優しい人

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「相手が傷つくかもと」思い、相手の気持ちを優先する人は優しい人といえるでしょう。また優しい人は素直ですぐに人を信用してしまう傾向があり、相手にはっきりと「悪意」がある場合でも断り切れず、結果的には騙されてしまったり、損をしてしまったりすることもあります。

「断る」ことで相手の悲しい表情を見たくないからと断らず、引き受けても自分にストレスになるだけでしょう。相手にとっては優しい人ですが、自分に対しては優しくありません。