2019年2月3日 更新

嘘をつく人の心理12選!男女での違いや癖になる理由は?

この世の中で、今までの人生の中で、一度も嘘をついたことがないという人は恐らくいないでしょう。しかし、日常的に嘘をついたり癖になっていたり、悪意ある嘘をつく人がいます。この記事では、嘘をつく理由や、嘘をつく人の深層心理についてご紹介します。

目次

人から心配されたり注目されたりしたい

Woman Solitude Sadness · Free photo on Pixabay (50768)

嘘をつく人は男女問わず、他人から注目されたい、心配されたい、かまってちゃんである可能性が高いです。狼少年の話を知っていますか。

オオカミが来たと村中に嘘をついていた少年が、本当にオオカミが襲ってきたときに、誰にも信じてもらえなかったと言う、嘘つきを戒める童話があります。

なぜ少年は嘘をつき続けたのか、それはみんなの注目を集めたい、不安を煽りたい、かまって欲しい、という承認欲求の一種です。嘘をつく人は、とにかくみんなの注目を集めたいだけなのです。

善意の嘘とは!?悪意がなくても嘘をつく理由

Window View Sitting Indoors · Free photo on Pixabay (50769)

息を吸って吐くように嘘をつく人以外は、基本的には嘘と言うのはうきたくないですよね。ここまで、悪意のある嘘についてご紹介してきましたが、善意のウソと言うものがあります。

善意のウソと言うのは、良かれと思ってつく嘘です。相手を傷つけようという意思はありません、逆に相手を傷つけないために、善意でつく嘘というのは肯定されがちです。

仕事上ではよくあることかもしれません。ここでは、悪意がなくてもつく嘘についてご紹介します。

相手を傷つける真実を告げたくないため

Girl Worried Portrait · Free photo on Pixabay (50770)

真実を伝えることによって、逆に相手を傷つけてしまう場合、あえてその事実を伝えずに嘘をつくと言うことがあります。それはあなたを傷つけたくないと言う優しさから来るものです。

例えば、相手が来たいと思っている合コンに誘わなかったとします。その相手は、年齢制限がかかってしまい参加することができなかったのですが、相手にそれを伝えると傷ついてしまいますよね。

だから、もう人数がいっぱいになってしまって、と当たり障りのない理由を言った。これは優しい嘘です。

真実を話すとかえって場の混乱を招くため

Portrait People Old · Free photo on Pixabay (50771)

時に真実は、その混乱を招いてしまうことがあります。真実を話すことによってその場の空気を悪くしてしまったり、事態を混乱させてしまう場合は、あえてその真実を言わないという選択肢もあります。

それは嘘をつくではなく、その場にふさわしくない情報を提示しないというだけです。本当は別の理由があるのにもかかわらず、混乱しない内容の情報だけを言う、これも優しい嘘の1つです。

誰かを庇うため

Boy African Africa · Free photo on Pixabay (50772)

誰かをかばうための嘘と言うものがあります。これはもし真実を言ってしまったら、その誰かがまずい立場に置かれてしまうと言う状況を避けるためにつく嘘です。俺も善意のウソの1つです。

本当は、友達がやってしまった大きなミスであっても、それを告げ口すると、その友達がまずい立場になってしまうために、私は何も知らないと嘘をつくのは、善意のウソであり優しさです。

それが自分にとっての正義であれば、誰かをかばうための嘘というのは、偽善ではありますが優しさの嘘ではないでしょうか。

相手に共感を示すため

Despair Alone Being · Free photo on Pixabay (50773)

時に、本当はそんなこと夢にも思っていなかったとしても、相手に共感を示すために、嘘をつくことがあります。時には落ち込んでいる友人などに合わせて、自分も同じような苦労を抱えていると偽ることも、善意の嘘です。

特に女性は、この共感を示して嘘をつく、という傾向があります。相手に共感を示すことで、親しみがわいて、相手とより仲良くなれると思っているのです。しかしこの共感のための嘘というのは、相手の気持ちに寄り添うことであり、もし、何らかの理由でその嘘がバレた場合、相手はより傷ついてしまうでしょう。リスクの高い嘘の一つです。

嘘にも種類が?どこからがアウト?

People Emotion Dramatic · Free photo on Pixabay (50774)

悪意ある嘘、善意の嘘、大きく2つに分けてご紹介してきましたが、他にも嘘には細かい種類があります。どこからがセーフでどこからがアウトなのでしょうか。ここでは嘘の種類と、そのパターンについてご紹介します。

社交辞令

Adult Beard Face · Free photo on Pixabay (50775)

本当はそんなこと夢にも思っていないにもかかわらず、社交辞令で嘘をつくことがあります。よくあるのが約束事です。「今度ぜひ一緒にランチにいきましょう。」「ぜひ機会があればまたご一緒させてください。」あなたもよく使っていませんか。

本当にその相手と、その約束を果たしたのであれば、それは社交辞令ではありません。しかし口で約束しただけで、実際に行動に起こしたわけでは無いのであれば、それは口約束の社交辞令です。

社交指令かどうか見抜く言葉の1つが、「機会があれば」と言うことばです。機会がなければその約束は達成されないことがほとんどです。

善意の嘘

Little Boy Hiding Sad · Free photo on Pixabay (50776)

先ほど説明した、優しい嘘、相手を傷つけない嘘のことです。善意のウソと言うのは、相手のことを思いやって、相手に気分を害して欲しくない、と言う優しさからきているものです。

これはつかれた方もついた方も幸せになる嘘ですから、仕方がないという人もいますが、嘘は嘘です。真実ではないわけですから、いつか傷つく日が来るかもしれません。その覚悟と罪悪感も背負った上でつく嘘は、優しさです。

癖でつく嘘

Sad Girl Sadness Broken · Free photo on Pixabay (50777)

嘘をつくことが癖になってしまっているパターンです。そこには悪意も善意もありません。ただただ癖になっているだけです。そこに特別な意味は無いのです。

こっちの回答の方がベストだろう、相手はこう言われたいだろう、と勝手に相手を思いやるふりをして、息を吸って吐くように嘘をつくのです。嘘をつくのが日常になっている人は、どんな嘘ついたか自分でも覚えていないことが多いので、この前と言っていることが違うな、とすぐに気づかれることが多いです。

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