2021年3月29日 更新

トラブルメーカーの特徴まとめ!自覚がない人は病気?その心理とは

みなさんの周りにトラブルメーカーの男性や女性はいないでしょうか。病的なトラブルメーカーは往々にして、他人に迷惑をかけているという自覚がないものです。この記事ではトラブルメーカーに共通してみられる特徴やその心理について解説しているので、ぜひご覧ください。

しっかりと色々なことを学び、自立を心がけるというのもトラブルメーカーの治し方として効果的です。トラブルメーカーの中には、何でもかんでも人任せで、自分のことを自分でしないという人も少なくありません。

このような人物は、他人を頼っているのではなく、他人の時間を奪いその労力を搾取していると言っても過言ではないでしょう。自分の起こした問題を、他人に解決してもらっているようではトラブルメーカーから抜け出すことはできません。

せめて自分の招いたトラブルくらいは自分で解決できるように、常日頃から勉強を怠らないようにしましょう。また、優れた人の行動や考え方を積極的に真似するというのもおすすめです。

Yesマンにならない

Confetti Paper Birthday - Free photo on Pixabay (388207)

トラブルメーカーの治し方として、Yesマンにならないということも大切です。Yesマンは、本当はできないことであっても「Yes」と言って安請け合いしてしまい、それによってさまざまなトラブルを起こしてしまうからです。

自分にはできない・能力を超えていることを安請け合いしないことが必要でしょう。また、「嫌われるかもしれない」「能力のない人間だと思われたくない」という気持ちを捨て、勇気をもってNoと言えるようになることも大切です。

できないことはきっぱりとできないと断るのが、誠実さです

身の丈を知る

Seaside Man Sitting - Free photo on Pixabay (388210)

身の丈を知るというのも、トラブルメーカーの治し方のひとつとして挙げられるでしょう。トラブルメーカーは、自分のことを特別優れた存在であり周囲の人間は自分よりも劣った人間だと思い込んでいるため、自分勝手な行動を繰り返してしまいます。

このような状態を改善するためには、自分を客観視すること、謙虚になることが不可欠です。うぬぼれっぽい性格やナルシスト的な言動を改め、「自分はまだまだ未熟な存在だ」と自省的になることができれば、自己中心的な言動によってトラブルを起こすこともなくなるでしょう。

トラブルメーカーへの対処法

Woman Thoughtful Pensive - Free photo on Pixabay (388230)

みなさんの周りに、トラブルメーカーな人物はいないでしょうか。ただ単なる知り合い程度ならば、関係を断てばよいだけの話ですが、職場の人間や親戚の中にトラブルメーカーがいれば、関係を断つのはなかなか難しいことでしょう。

ですが、無防備な状態でトラブルメーカーと付き合うのはとてもストレスがたまる事ですし、場合によっては自分もその人の面倒事に巻き込まれかねません。

ここからはトラブルメーカーとの接し方・対処法についてご紹介していきますので、トラブルメーカーに悩まされているという方はぜひ参考になさってみてください。

単独で接触しない

Bonding Casual College - Free photo on Pixabay (402300)

トラブルメーカーの対処法としてまずおさえておきたいのが、単独で接触しないということです。一対一で接触してしまうと、トラブルメーカーのペースに乗せられてしまう可能性があるからです。

また、トラブルメーカーは自分が起こした問題であるにもかかわらず、その責任を他人になすりつけることも多いため、このような面倒事を避けるためにも、一対一で会うのをやめ、必ず誰かを伴って会話をするようにしてみてください。

一対一で接しないことが、トラブルメーカーのターゲットになるのを回避するための術なのです。

なるべく同調しないようにする

Heartsickness Lover'S Grief - Free photo on Pixabay (388234)

トラブルメーカーの言うことになるべく同調しないようにするというのも、トラブルメーカーの対処法のひとつとして挙げられるでしょう。

「そうですね」「なるほど」と単なる相槌レベルであっても、思い込みが強く何事も自分に都合のよい風に解釈するトラブルメーカーは、「自分の考えに同意した」「自分を受け入れてくれた」と勘違いしてしまいます。

そうなれば、トラブルメーカーはあなたにまとわりついたり、あなたがあたかも自分の考えを支持したかのように周囲に吹聴してまわるでしょう。

このような事態を避けるために、トラブルメーカーに社交辞令や相槌はしないように心がけたいものです。

普段から距離をとっておく

Breakup Divorce Separation - Free photo on Pixabay (388236)

トラブルメーカーは、悪意があるにせよないにせよ、常にトラブルを引き起こす存在です。そのような人物と近しい関係でいると、頻繁に迷惑をかけられては、その尻拭いを押し付けられるに違いありません。

だからこそ、トラブルメーカーとは最初から仲良くしないようにするのが大切なのです。「君子危うきに近寄らず」という言葉があるように、普段からトラブルメーカーと距離を取るのが一番の自衛策だと言えるでしょう。

ただし、職場の人間など、どうしても関係を断つことができない相手がトラブルメーカーだった場合、無視をするのはいけません。

無視をすることでトラブルメーカーから逆恨みされたり、あなたに対する周囲の人々の評価が低くなる恐れがあるからです。無視はせず、話しかけられたら最低限の会話に留めておくようにしましょう。

部下なら細かく指示して期待はしない

Agreement Brainstorming Coffee - Free photo on Pixabay (388237)

トラブルメーカーの部下を持った場合、細かく指示をすることを心がけると同時に、指示通りに動くと期待しないようにしましょう。

トラブルメーカーは問題を起こした時に「上司が○○をするなと指示してくれなかった」と責任をなすりつけてくることが多いので、このようなトラブルを避けるためにも、細かく指示をすることが大切です。

「○○をするように」という指示と同時に、「○○をしてはいけない」という指示を出すことも必要でしょう。というのも、「○○をしてはいけない」と伝えておかなければ、トラブルメーカーな部下は自分勝手な判断をして、とんでもない行動をしでかしてしまう可能性が高いからです。

また、期待をしても裏切られて嫌な思いをするだけなので、自分の心を守るためにも、トラブルメーカーな部下にはあまり期待を持たないようにすることも大切です。

トラブルを持って来られても優しく対処はしない

Business Businessman Male - Free photo on Pixabay (388240)

トラブルメーカーには親切にしないというのも、トラブルメーカーを寄せ付けないための自衛策のひとつとして挙げられるでしょう。

善意で助けてあげると、トラブルメーカーはそれに味をしめて、それ以降あなたに何かと問題を押し付けてくるようになります。

トラブルメーカーに付け入る隙を見せてはいけないのです。「困った時にはこの人を利用すればいい」と、あなたの気持ちや迷惑も顧みず、利用しつくそうとするでしょう。

このようなことにならないために、心を鬼にして最初からトラブルメーカーには優しくしないこと、問題を起こした時に親切心で手を差し伸べないことが必要です。

トラブルメーカーが問題を起こして助けてくれるよう相談をされても、「自分で招いたトラブルは自分で対処するように」と毅然とした態度で接しましょう。


トラブルメーカーの自覚がない人には要注意を!

Girl Curly Hair Woman - Free photo on Pixabay (388257)

今回は困った存在であるトラブルメーカーをテーマに、その特徴や心理・対処法などについご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

恐ろしいことに、トラブルメーカーの多くは、自分自身が周囲に迷惑をかけているということに気づかず、トラブルメーカーである自覚もありません。

そのような人物は、自業自得ではありますが、周囲から疎まれ、辛い人生を送ることになるでしょう。トラブルメーカーにならないためには、常に謙虚な心を持ち、自分自身を自省的に顧みることが必要です。

自覚のない厄介なトラブルメーカーにならないように、この記事でご紹介したトラブルメーカーの特徴や言動を反面教師にしてみてください。

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