2021年3月29日 更新

トラブルメーカーの特徴まとめ!自覚がない人は病気?その心理とは

みなさんの周りにトラブルメーカーの男性や女性はいないでしょうか。病的なトラブルメーカーは往々にして、他人に迷惑をかけているという自覚がないものです。この記事ではトラブルメーカーに共通してみられる特徴やその心理について解説しているので、ぜひご覧ください。

以上では、女性のトラブルメーカーにありがちな性格上の特徴について解説してきました。では、男性のトラブルメーカーはいったいどのような性格をしていることが多いのでしょうか。

ここからは、男性のトラブルメーカーによく見られる性格上の特徴について詳しくご紹介していきます。以下でご紹介する特徴が多く当てはまれば当てはまるほど、その男性はトラブルメーカーであると言えるでしょう。

このような男性と一緒にいてもよいことはないので、距離をとるのが一番です。

負けず嫌い

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (388173)

男性のトラブルメーカーによく見られる性格上の特徴としてまず挙げられるのが、負けず嫌いであるということです。もちろん、負けず嫌いは必ずしも悪いことではありません。

ですが、男性のトラブルメーカーは異常なほど自尊心が高くて見栄張りであり、他人よりも自分が劣っているという事実を認めることができないため、人に不快感を与える負けず嫌いな言動を繰り返します。

また、他人のほうが優れているという事実を認めたくないがゆえに、「今日は調子が悪くて力が出せなかっただけ」「たまたまあいつの調子がよかっただけ」と、負けたことに対して子供っぽい言い訳をするでしょう。

感情的になりやすい

Angry Man Point Finger - Free photo on Pixabay (388174)

感情的になりやすいというのも、男性のトラブルメーカーによく見られる性格上の特徴でしょう。というのも、男性のトラブルメーカーは総じて精神的に未熟であり、自分の感情をコントロールすることができないからです。

また、自分の機嫌は自分で取ることをしないのが男性のトラブルメーカーです。たとえば「悲しい」「腹が立つ」といったネガティブな感情の責任を自分に求めるのではなく他人に求めるため、他罰的で、どう考えても八つ当たりとしか思えないような言動を繰り返します。

かっとなりやすく、すぐに怒鳴り散らす男性は、行く先々で人々と軋轢を起こすことでしょう。このような性格はなかなか治らないものですので、このような男性と深く付き合うのはやめ、関係を断つか距離を保った付き合い方をすることをおすすめします。

見栄っ張り

Man Sitting Folded Arms - Free photo on Pixabay (388176)

見栄っ張りであるというのも、男性のトラブルメーカーの性格上の特徴として挙げられるでしょう。一般的に男性は、女性よりも見栄っ張りであり、他人よりも優位な立場にいたいと考えていると言われています。

男性のトラブルメーカーは虚栄心が異常に強いため、周囲の人々から「すごい」と称賛されたいがために、ほらを吹いたり、金銭的に余裕もないのに高い買い物をしたり人に奢ったりします。

このような男性は、コンプレックスが強く、その代償行為として他人からの称賛を求めるのでしょう。見栄を張り続けた結果借金まみれになり、家族や恋人にお金をせびるという男性のトラブルメーカーも多いです。

トラブルメーカーは病気の可能性も?

Thermometer Headache Pain - Free photo on Pixabay (388187)

以上で見たように、トラブルメーカーと一口に言っても、その傾向性や性格は多種多様です。トラブルメーカーの多くは精神的に幼稚であり、常識を知らないがゆえにトラブルメーカーになっています。

ですが、中には病気によってトラブルメーカーになっているというケースもあるでしょう。ここからは、トラブルメーカーの原因になりうる病気を2つピックアップしてご紹介していきます。

もしかすると、あなたの周りにいるトラブルメーカーは、以下のような病気にかかっているのかもしれません。

人格障害

Drunk Wall Ill - Free image on Pixabay (388189)

トラブルメーカーな人の中には、人格障害(パーソナリティ障害)にかかっている可能性もあります。人格障害と一口に言ってもその種類はさまざまですが、人格障害にかかっている人は認知が歪んでいるという共通性をもっています。

たとえば、人格障害の種類のひとつである自己愛性人格障害は、自分は誰よりも優れており特別な存在であると盲目的に信じ込んでおり、それゆえ傲慢で他人のことを顧みず、自分勝手な言動を繰り返すことがあります。

精神病の可能性も

People Man Cry - Free photo on Pixabay (388190)

いつも周囲と軋轢を起こしては厄介扱いされているトラブルメーカーな人は、精神病にかかっているという可能性もあります。

精神病にかかると自分自身で感情をコントロールできなくなり、情緒不安定になります。そのため、本当ならば冷静に大人の対応ができる人であっても、精神病の影響で常識外れな言動をとってしまい、それによって周囲の人々に迷惑をかけたり不快感を与えてしまうでしょう。

もしもあなたの家族や友人・恋人などが、以前と違って情緒不安定になり、トラブルばかり起こすようになったのならば、精神病を疑ってもよいのかもしれません。

トラブルメーカーの治し方

Question Mark Why Problem - Free photo on Pixabay (388198)

トラブルメーカーは、常にトラブルを起こしては周囲の人々に、本来はかけなくてすむ迷惑をかけてしまいます。それゆえ、トラブルメーカーは疎まれ厄介扱いされ、嫌われる存在です。

人から好かれたいのならば、トラブルメーカーになってはいけないのです。ここまで、トラブルメーカーにありがちな言動について解説してきましたが、それらを読んで「もしかして自分はトラブルメーカーなのではないか」と感じた方もおられることでしょう。

ここからは、そんな方のためにトラブルメーカーの治し方をご紹介していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

想像力を上げる

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (388201)

トラブルメーカーの治し方としてまずご紹介したいのが、想像力を上げるということです。トラブルメーカーは共感性に乏しく、自分の気持ちしか考えません。

そのため、自分の言動が他人の目にどのように映っているのか、他人はどのような気持ちでいるのかを考えずに、自分勝手な行動をしてしまうのです。

このような状態を改善するためには、想像力を高め、「自分がこうしたら相手はどんな気持ちになるのだろうか」と想像をすることが必要です。

また、想像力を高めることができれば、後先を考えて行動ができるようになるため、突拍子もない言動でトラブルを起こすことを回避できるようになるでしょう。

困ったら人に相談をするようにする

Listen Informal Meeting Chatting - Free photo on Pixabay (388202)

困った時は人に相談をするというのも、トラブルメーカーの治し方のひとつとして挙げられるでしょう。「自分の弱みを見せたくない」「人に駄目だと思われたくない」という虚栄心の強さゆえに、困ったことがあってもそれを一人で抱え込み、余計に事態を悪化させてしまうトラブルメーカーも少なくありません。

トラブルメーカーの自分を治したいのならば、一人で何でも抱え込まず、自分の弱さを他人にさらけ出し、弱みを見せることを学ぶ必要があります。

助けが必要な時には人に頼り、悩みを相談し、素直で謙虚な姿勢でそのアドバイスを受け止めることも大切でしょう。

自分でしっかりできるように色々な事を学ぶ

Young Woman Girl - Free photo on Pixabay (388205)

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