2021年3月29日 更新

トラブルメーカーの特徴まとめ!自覚がない人は病気?その心理とは

みなさんの周りにトラブルメーカーの男性や女性はいないでしょうか。病的なトラブルメーカーは往々にして、他人に迷惑をかけているという自覚がないものです。この記事ではトラブルメーカーに共通してみられる特徴やその心理について解説しているので、ぜひご覧ください。

周りから厄介に思われるトラブルメーカーは実は自覚がない!

Furious Upset Person - Free photo on Pixabay (388006)

みなさんの周りに、いわゆる「トラブルメーカー」と呼べる存在の人物はいないでしょうか。トラブルメーカーは周囲の人を巻き込み、さまざまな形で迷惑をかけたり問題を起こす存在です。

普通の人ならば、自分が起こした問題や迷惑をかけたことに対して「申し訳ない」「もう周囲の人に迷惑をかけるのをやめよう」と自らの行動を反省し、今後の行動についてよくよく考えるものです。

しかし、困ったことにトラブルメーカーと呼ばれる人には自分自身がトラブルメーカーである自覚が全くなく、それゆえ周囲に迷惑をかけていることさえも認識できません。

この記事ではトラブルメーカーの特徴・思考パターンやその対処法について徹底解説しているので、厄介なトラブルメーカーに悩まされている方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。

トラブルメーカーの特徴

Warning Angry Be Careful - Free photo on Pixabay (388007)

そもそも、トラブルメーカーとは具体的にどのような人のことを指すのでしょうか。ここでは簡単に、トラブルメーカーと呼ぶべき人物に共通してみられる特徴について確認しておきましょう。

トラブルメーカーをトラブルメーカーたらしめる最大の特徴は、常識がないということです。「人に迷惑をかけてはいけない」「不用意な言動で揉め事を起こしてはいけない」という最低限の常識がないからこそ、平気でトラブルを頻発させるのでしょう。


このような人物は往々にして自分が人に迷惑をかけていることを自覚していません。もしもそのことで非難されたり咎められたりしても、何の罪悪感も抱かないどころか、「不当に責められている」と逆切れをすることもしばしばです。

トラブルメーカーとは

Anger Angry Bad - Free image on Pixabay (388008)

端的に言うならば、トラブルメーカーとは息を吐くように揉め事や問題を起こし、それによって周囲の人々に迷惑をかける存在です。

トラブルメーカーとひとたび関わってしまったならば、その常識のない言動にイライラさせられ、またその人物が起こすトラブルに巻き込まれて不快な思いをするに違いありません。

できるだけ、このようなトラブルメーカーとは距離を置きたいところだと言えるでしょう。そのためには、初対面で、あるいは関係を深める前の早い段階で、その人物がトラブルメーカーかどうかを見抜く目を養うことが必要です。

ここからは、トラブルメーカーならではの言動についてご紹介していきます。以下で取り上げる言動に多く当てはまる人はトラブルメーカーの可能性が大ですので、できるだけ距離をとったほうがよいでしょう。

人の問題にクビを突っ込みたがる

Anger Annoyed Angry - Free photo on Pixabay (388009)

トラブルメーカーにありがちな特徴としてまず挙げられるのが、人の問題にやたらとクビをつっこみたがるということです。

トラブルメーカーはよく言えば好奇心旺盛であり、悪く言えば下世話な性格をしている人物です。トラブルメーカーは、誰かが困っていたり問題の渦中にあると、自らの下世話な好奇心を満たすべく、ずけずけとその人のプライベートな問題に踏み込んでいきます。

「困っている人に寄り添ってあげたい」「悩んでいる人を助けてあげたい」という善意は全く持ち合わせていません。ただ単に、困っている人の内情を調べたり、スキャンダラスな問題を知ることで暇つぶしをしたいと考えているだけなのです。

たとえば、離婚しようかどうか悩んでいる知り合いがいれば、親切なふりをしてその人に近づき、夫婦のプライベートな事情について根掘り葉掘り質問をしては、知り得たその人の秘密を他人に言いふらします。

面倒なことを引き受けてしまう

Shocked Upset Person - Free photo on Pixabay (388012)

面倒なことを簡単に引き受けてしまうというのも、トラブルメーカーによく見られる特徴のひとつとして挙げられるでしょう。

トラブルメーカーは八方美人であることが多く、「人に嫌われたくない」という恐怖心を人一倍強く持っていたり、「人によく思われたい」という虚栄心にとらわれています。

だからこそ、自分の手に負えない面倒なことであっても、安請け合いして簡単に引き受けてしまうのです。ですが、結局その面倒事を自分で処理することができず、結果として余計に事を大きくしたり、あるいは周囲に大きな迷惑をかけてしまうでしょう。

普通の人でもこのようなことを一度や二度起こすことがありますが、失敗から学び、次からは安請け合いしないようになるものです。

反対に、トラブルメーカーは失敗から学ばず、同じことを繰り返します。

後先を考えられない

Person Male Man - Free photo on Pixabay (388028)

トラブルメーカーは、往々にして後先を考えずに行動するものです。常識的な人ならば、あるいは精神的に成熟した人ならば、どんな行動をとればどのような結果が待っているのかを予想することができますし、それにもとづいて適切な行動を選ぶことができます。

それに対して、トラブルメーカーは精神的に未熟で深く物事を考えない傾向にあるため、後先を考えずに突拍子もない行動を衝動的にとってしまいがちです。

また、後先を考えないからこそ、自分ではとうてい手におえない仕事であっても簡単にOKし、その結果、取り返しのつかない事態を招いたり、周囲に大きな迷惑をかけてしまうのでしょう。

つまり、トラブルメーカーは想像力に欠け、また計画性がない生き方をしていると言えます。

自己中心的

Angry Man Hoodie - Free photo on Pixabay (388030)

自己中心的であるというのも、トラブルメーカーに共通する特徴のひとつとして挙げられるでしょう。トラブルメーカーは自分がよければそれでよく、それによって人が嫌な思いをしようと、周囲に迷惑をかけようと何の罪悪感も抱きません。

自分本位でわがままであり、周囲のことを顧みない精神的な幼稚さを持っているからこそ、平気で人の嫌がること・迷惑になることをしでかします。

常識的な人ならば、人に不快なことをしてしまった時には反省したり自分を責めたりするものですが、トラブルメーカーはそもそもそのような良心を持ち合わせていないため、自分の誤った言動を改めることもしないのです。

そして、迷惑をかけたことで周囲の人々が自分を責めたとしても、自分ではなく周囲に問題があると自分に都合のよい解釈をします。

自分ではトラブルの対処をしない

Guy Couch Sleeping - Free vector graphic on Pixabay (388036)

トラブルメーカーをトラブルメーカーたらしめる特徴のひとつに、自分で起こしたトラブルを自分で対処しないということも含まれるでしょう。

トラブルメーカーは総じて責任感が欠如しており、自分が招いたトラブルや起こした問題について責任ある行動をとりません。つまり、トラブルを勝手に起こしておきながら、それを放置してさらに事態を悪化させるのです。

両親や恋人が自分の尻拭いをしてくれることも多く、それに味をしめたトラブルメーカーは余計に自分の問題を自分で解決しようとしなくなり、さらなる「モンスター」へと化していくのです。

「モンスター」になってしまったトラブルメーカーは、自分の起こした問題を放置するだけでなく、その責任を狡猾にも自分より立場の弱い人になすりつけようとします。

うっかりミスを頻発する

Symbol Gui Internet - Free vector graphic on Pixabay (388043)

うっかりミスを頻発するというのも、トラブルメーカーにありがちな特徴のひとつです。どんなに優秀な人であっても、多少なりともうっかりミスはするものです。

ですが、普通の人ならばうっかりミスをしたことをきちんと反省し、次からは同じことを繰り返さないように気を付けるものです。

それに対して、トラブルメーカーは反省を全くしないので、いつまでたっても同じうっかりミスを繰り返します。一つひとつは大したことのないミスであっても、それが積み重なれば大きなトラブルへと発展してしまいかねません。

職場にこのようなトラブルメーカーがいれば、その人が頻発したミスによって仕事が滞ったり、取引先に迷惑をかけてしまうこともあり得るでしょう。

天然である

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