2019年3月6日 更新

親がうざい!状況別に親がうざい時の対処法を解説

親がうるさくてうざいと思った経験はないでしょうか。親が受験や就活に過干渉でストレスを感じることもあります。うざいと思う行動がエスカレートすると、殺したい、という感情を抱いてしまう子供もいます。親がうざいと感じているあなたに、一人暮らしなど対処法をお伝えします。

目次

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子どもに対して干渉する親は子どものことを思ってやっていると思われがちです。しかし、実は親自身は自分の人生に不安を感じていたり、一番自分のことが大切だと思っているのです。

よく干渉する親は、「あなたのためを思って言っている」と言うセリフを使いますが、これは「私のためにこうして」ということを言っているのです。しかし、この恐ろしいところは、親自身は本当に子どものためになると思って言っているのです。

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干渉する親は、初めはだだの過保護な親です。宿題を見てくれたり、友達付き合いに口を出すのは過保護な親の特徴です。しかし、「あなたのため」と言い始めたり、着る服から行動までをチェックし始めると、それはもう過干渉の特徴です。

過干渉な親は、精神的に人生が満たされず、孤独感から寂しさを感じているのです。そんな親に育てられている子どもは、「本当に自分は愛されているのか?親の操り人形なのでは?」と思うようになり、親の支配下ではストレスが重なり、逃げたくなるのです。

ついつい干渉してしまう親の心理

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親は子供に対して、ただ口出ししているのではありません。子どものことを思って言っているのですが、子どもにとっては干渉されて嫌、となってしまいます。良かれと思ってついつい口出しして干渉をしてしまうのです。

そんなついつい干渉してしまう親はどういう気持ちなのか、見ていきましょう。

心配

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親が子どもの人生に対して心配することは沢山あります。そして、人生で初めの分岐点が「受験」と考える親がいます。この受験は上手くいくか、もしかしたら受験に失敗して負け組になってしまうのではないか、と考えてしまうのです。

子どもの人生を自分だったら、と置き換えて、「自分だったら受験に失敗したら落ち込む」などと考えて子供以上に親自身が心配なのです。つまり、子どもの心配よりも常に自分の心配をしているのです。

かまってほしい

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悪影響を及ぼしたり、子どもが厄介と感じる言動がある親と「毒親」と呼びます。過干渉の親はこの毒親になっている可能性があります。

毒親に共通する点は、「かまってほしい」「察してほしい」というものです。この2つの欲が満たされないと、「親不孝」だと子どもに対して親は思うのです。

きちんとしつけなければ

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恥ずかしい思いをしないように、人に迷惑をかけない子にするために、しつけをしっかりしなきゃいけない、と考えている親は結構います。まじめな親ほどこの考え方をしているのです。

しかし、このきちんと育てなきゃいけない、という親の考えのしつけが行き過ぎないようにしなければいけないのです。この考え方の子育ては、マイナスの子育てに行きがちで、「あれもこれもきちんとさせなければいけない」というやりすぎの子育てになりがちです。

マイナスの子育てでは、子どもの駄目な現状ばかりに目が行きがちで、叱ることが多くなります。子どもは叱られてばかりだと、親を信頼できなくなります。そして成長すればするほど親の言うことを聞かなくなるのです。

苦労のない人生を歩んでほしい

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将来苦労しないように育てたい、とどんな親でも思って子育てをしていきます。しかし、「苦労だ」と感じる部分は人それぞれなのです。親が苦労しないように、と頑張っても他の部分で苦労することだってあります。

また、親自身が苦労したことを苦労しないように、と子育てをしていても、人生には必ず苦労が訪れます。そして、これをすれば苦労しない、と思って頑張っている子どもは、実際に苦労した時に、人生は辛いものだ、と感じてしまうこともあります。

親がうざい時の対処法

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親に対して、「うざい」と思ったことがある子どもがほとんどでしょう。時々のうざさならまだ我慢できますが、頻繁になってしまうと我慢できなくなってしまいます。

そんな親を「うざい」と思った時にどう対処すればいいのか、見ていきましょう。

自分の思いをきちんとぶつける

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子どもが親のことを「うざい」と思っていても、そのことに親が気づいていない場合があります。うざいと感じるときは、子どもの行動を自由を奪っている過干渉の状況に気付いていないことが多いのです。

これ以上うざいことをされたくなければ、過干渉であることを伝えたり、自分の嫌な気持ちを伝えなければなりません。どういった行動をやめてほしいのか、こういう発言が過干渉で嫌だ、ということを伝えないと、親はわかりません。

思ったことを話していてはまとまらずに親に伝わり切らない可能性もあるので、紙に書いて整理してから話すことで、自分の思いをしっかりと伝えることができます。

親は完璧でないことを受け入れる

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過干渉な親に育てられている子どもは、「親が完璧」「親が正しい」という考えを持っていることがあります。そして、親は、「私の子どもは完璧」という考えを持っています。つまり、親が子供に求めることと、子どもが親に求めることは一緒なのです。

お互いが完璧を求めていると、ぶつかり合ってしまったり、分かりあうことができないのです。しかし、親も子供も完ぺきではないことを受け入れると、反発し合っていた関係が、お互いを許容する関係になれるのです。

聞かれる前に話す

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