2019年10月11日 更新

どんくさいのを直す方法5つ!仕事で集中できるようになる方法も

「どんくさい人」から脱却するには何か方法があるのでしょうか。どんくさい人の特徴や診断チェック、仕事場での「あるある」を取り上げました。いつも「どんくさい人」と呼ばれ「ぜひとも改善したい!」という人もいるはずです。直すための方法や、向いてる仕事もご紹介します。

どんくさい人の特徴と仕事場での「あるある」をご紹介してきました。本人には悪気はないのに、つい周りに迷惑をかけてしまうという傾向があるわけですが、こうした「どんくさい自分を直したい!」という人も少なくありません。

それでは、どんくさい自分を直すにはどのような方法があるのでしょうか。すぐには直らないとも言われていますが、直すために有効とされる方法がいくつか存在します。5つの方法を解説します。自分に合いそうな方法があれば、ぜひチャレンジしてみて下さい。

はっきり喋る

Mic Microphone Sound Check - Free photo on Pixabay (445420)

どんくさい自分を直すための1つ目の方法は「はっきり喋る」ということです。「そんなことをするだけで直るの?」と思う人もいるでしょう。しかし、どんくさい人の改善のための入口として、「はっきり喋る」という癖をつけることは非常に効果があると言われています。

どんくさい人の多くは自分に自信がありません。またコミュニケーションも苦手です。人と目を見て交流するということ自体が怖いのです。自然と声も小さくなりますし、ボソボソとした発声になりがちです。その結果、相手にも意志が伝わらなくなり、余計にコミュニケーションが成り立たなくなる悪循環が起きます。

いきなり「自信を持て」と言っても難しいものです。しかし「はっきり喋る」ということであれば誰でも可能です。まずは「はっきり喋る」努力をすることで、コミュニケーションの悪循環を断ち切ることができます。そのためにも「はっきり喋る」という手法は効果的だと言われています。

常にどうしたらいいかと考えるクセをつける

Thinking Man Think - Free photo on Pixabay (445422)

どんくさい自分を直すための2つ目の方法は「常にどうしたらいいかと考えるクセをつける」ということです。「はっきり喋る」というクセがついた後にチャレンジしたいのが、常にどうしたらいいかと考えるクセをつけることです。つまりは意識して視野を広げるようにするということです。

どんくさい人は目の前のことしか見えていません。それだけで精一杯になってしまうのです。目の前の作業だけに視点が行くので、その作業を行うことの意味すらもわかっていないケースがあります。しかし何のために行っているかという意味がわかるだけでも、視野が広がるものです。

次にどうしたらいいかと考えるクセもまた、視野を広げるためには有効です。こうして少しずつ視野を広げえると、同僚や上司と相談することの意味や、締切を守ることの意味合いがさらにわかってくるようになります。こうして仕事の能率が少しずつ上がっていくわけです。

あれこれ考えず1つずつこなす

Board Step Each Other - Free image on Pixabay (445423)

どんくさい自分を直すための3つ目の方法は「あれこれ考えず1つずつこなす」ということです。「はっきり喋る」クセをつけ、常にどうしたらいいかと考えるクセがつけられるようになってくると、次第に仕事がやりやすくなってきます。コミュニケーションが次第に回り始め、仕事の全体像も見えてきます。

ここまでくると、どんくさい人はいろいろなことを考えるようになるはずです。しかし大事なことは、まだどんくさい人から抜け出す過程であることです。あれこれ考えていると、1つのことですら終わらなくなる可能性があります。

あれこれ考える余裕ができてたとしても、1つひとつを大切にこなしていくということも、また重要です。

ミスをしやすいところをメモしておき毎晩復習する

Hand Writing Pen - Free photo on Pixabay (445424)

どんくさい自分を直すための4つ目の方法は「ミスをしやすいところをメモしておき毎晩復習する」ということです。これは「何度やっても簡単なことが覚えられない」という項目で説明した通りです。

もし「言われたことを忘れがち」な人であれば、言われたことをきちんとメモしたり、付箋に貼って机の目立つ場所に貼ったりするものです。しかし、どんくさい人は「忘れっぽい自分」を克服する方法として「忘れないように頑張る」という手法しか思いつかないと言われます。

それを克服するには「ミスをしやすいところをメモしておき毎晩復習する」というクセ付けが必要です。これを始めるとメモをしたり付箋を貼ったりすることの意味が体感できるようになります。なぜなら仕事のミスが減るからです。この習慣を徹底させていくこともまた、どんくさい自分を直すには不可欠な方法です。

仕事ができる人はなぜできるのかを常に観察する

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どんくさい自分を直すための5つ目の方法は「仕事ができる人はなぜできるのかを常に観察する」ということです。どんくさい人を見ていると「自分は仕事ができない」ということに気づいていても、なぜそうなのかを理解できていないケースが多いようです。そのため「改善できる」とも思っていないのです。

それを突破するためには、なぜ仕事ができていないのかという「理由」に気づく必要があります。そのためには、「仕事ができる人はなぜできるのかを常に観察する」というクセ付けが欠かせません。

これをクセづけしていくと、例えば前述のように「忘れっぽい人なら、メモを書いて付箋を貼れば改善できる」などの思いつきが増えていくはずです。こうしていくと、次第にミスは減っていくようになるでしょう。

どんくさい人が仕事中にできる改善方法

Skills Can Startup Start - Free photo on Pixabay (445430)

どんくさい自分を直すための5つの方法をご紹介しました。「そんな簡単な方法で良いの?」と感じられるようなものばかりですが、それでも地道に続けていれば確実に変化が出てくるものです。

とは言え、少しでも即効性のある方法があれば実践したいという人もいるはずです。そこで今度は仕事中にできる改善方法として、より早く効果が出るとされる方法をご紹介します。仕事の現場の中で実践すれば、確実に変化を感じることができるはずです。

新しいことが出てきたらメモをする

Business Desk Document - Free photo on Pixabay (445434)

仕事の中で「どんくささ」を改善するための1つ目の方法は「新しいことが出てきたらメモをする」ということです。これは前述の「ミスをしやすいところをメモしておき毎晩復習する」で説明したことと関連します。たとえ覚えられる簡単な内容だったとしても、率先してメモをとるようにするのです。

「そんな小さなことは、書かなくても大丈夫」と思えるようなことでも、新しい事が出てきたらメモをします。もちろん、すでに聞いたことがある内容でも、もし忘れていたとしたメモをします。そして定期的に見返すクセをつけるのです。

実際にやってみると、忘れることが大幅に減ったという人もいます。仕事では特に効き目があると言われている方法です。

やることリストを作成する

Checklist Check List - Free image on Pixabay (445436)

仕事の中で「どんくささ」を改善するための2つ目の方法は「やることリストを作成する」ということです。「To Doリスト」とも言われますが、やるべきこと、やらなければいけないことが整理できます。「整理しなくても、何をすればいいかわかってるよ」という人も、これを毎日やってみることをオススメします。

これを作成することのポイントは、整理されるだけでなく「可視化」されることです。書いているうちに気づくことがたくさん出てくるはずです。「あれもやる必要があるな」とか「これは後回しでもいいんじゃないか」ということもあるでしょう。また「これは人に頼めば良い作業だ」という気づきもあるでしょう。

仕事を抱えすぎないようにする

Upset Overwhelmed Stress - Free photo on Pixabay (445440)

仕事の中で「どんくささ」を改善するための3つ目の方法は「仕事を抱えすぎないようにする」ということです。「To Doリスト」を作る過程で「これは人に頼めば良い作業だ」という気づきが得られることもあります。

「あれもこれも頑張らなきゃ!」という意気込みは立派ですが、人間にも限界があります。仕事は一人だけで回すものではなく、メンバーと一緒になってチームワークで回していくものです。仕事を円滑に回すためには、与えられた仕事はきちんとこなす必要があります。

抱えすぎないこともまた、大事なことです。抱え過ぎれば周りにも迷惑をかけることになるためです。仕事を抱えすぎないようにするためにも、前述の「やることリストを作成する」が大事になってくるわけです。

業務内容を明確にする

Board Business Company - Free photo on Pixabay (445444)

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