2019年3月18日 更新

耳年増の意味と類語は?耳年増になりやすい人の特徴7選!

「耳年増」という言葉を知っていますか?知っているつもりでも、意外と間違えて覚えているかもしれません。耳年増の意味や類語、男性の耳年増はいるのか、耳年増にはどんな人がなりやすいのか、耳年増に関する色々な豆知識をご紹介します。

好奇心旺盛

People Woman Happy Black - Free photo on Pixabay (109061)

耳年増の人は好奇心旺盛で、「知りたい!」と思う気持ちが強いことが多いです。そのためどん欲に人やネットから情報をあさります。人の会話にも積極的に首をつっこみ、どんどん知識を吸収していきます。

しかし多くの場合、情報や知識の質より量を優先してしまい、ひとつひとつが不確かだったり不十分だったりしてしまいます。

また、好奇心ばかりが先立って、人が知られたくないと思っている情報も得てしまい、それを広げてしまうこともあります。好奇心は大切ですが、その心は正しい方向にもっていきたいものです。

周りに流されやすい

Punt Boat Couple Punter Edwardian - Free photo on Pixabay (109076)

知ったかぶりや上から目線の人、噂話が好きな人や好奇心旺盛な人といった、会話にグイグイ入ってくる人だけが耳年増になるわけではありません。会話のリードを取るのが苦手な、周りに流されやすい人も耳年増になりやすいです。

このタイプの人は、話の腰を折ることを嫌います。自分のせいで話の流れが止まってしまうのが嫌だ、「え、知らないの」とがっかりされたくない、という思いがあり、会話の内容が良く分からなくても、分かっているかのように、うんうんとうなずきながら聞いてしまいます。

そのため表面的、断片的な知識しか身につきません。周りに流されやすい人は、ある意味サービス精神があるとも言えますが、そのうちに人と会話をするのに疲れてくるかもしれません。

臆病

Bungee Jumping Limit - Free photo on Pixabay (109078)

臆病な人も耳年増になりやすいです。バンジージャンプを例に挙げると、大胆な人はまず体験してみます。そしてその感想を周りの人に話します。

しかし、臆病な人は怖くて自分でバンジージャンプはできません。そこでバンジージャンプやそれを経験した人の体験談を調べ、さも自分がやったかのような気持ちになります。そして、「バンジージャンプってやっぱり怖いんだ」と知ってしまうので、より体験することに後ろ向きになってしまいます。

その結果、知識ばかりが増えていき、経験のない耳年増ができあがります。

自分の欠点を周りの人間や環境のせいにする

Birds Baby Nature - Free photo on Pixabay (109085)

臆病な人が耳年増になることがあるように、人生に後ろ向きな人も耳年増になりやすいです。恋人ができないとき、その原因は自分にあるかもしれません。もっとおしゃれを頑張ったら、もっと笑顔で色々な人に話しかけたら、素敵な出会いがあるかもしれないのです。

しかし、後ろ向きな人は、「私に恋人ができないのは、出会いがないからだ」、「親が色々うるさく口を出すのが悪い」と、周りの人や環境のせいにしたがります。

ですが、本当は自分が原因であることに薄々気づいています。それを認めたくないがために、知識ばかりをため込み、さも経験済みであるかのようにふるまうのです。

耳年増にならないための方法と脱出する方法

Adventure Ice Cave Cold - Free photo on Pixabay (109147)

知識を得ることは決して悪い事ではありませんが、知識ばかりを詰め込み過ぎて経験が伴わなかったり、上辺だけの知識や間違った情報を周りに広めてしまったりするのは問題です。

耳年増にならない方法や、耳年増から脱出する方法をご紹介しましょう。

噂話ばかりで会話をしない

Talk Telephone Communication - Free photo on Pixabay (109151)

ネットや人から聞きかじった噂話ばかりしていると、自分自身の言葉で会話をすることができません。周りの人も、「この人、人から聞いた話ばっかりしているけど、自分の話はないのかな?」とつまらなく思うでしょう。

まずはネットを一旦やめ、外に出ましょう。自分の眼で見て、耳で聞いて、楽しかったことや面白かったことを人に話すようにしましょう。

そうすれば周りの人も楽しいし、自分も耳年増から脱出することができます。

聞いた話を自分のことのように話さない

Bulletin Board Stickies Post-It - Free photo on Pixabay (109152)

聞いた話を自分のことのように話すのはやめましょう。周りの誤解を招くことになりますし、自分自身も自分の経験なのか聞いた話なのか区別がつかなくなってきます。

聞いた話を人にするときは、きちんと頭の中で整理して、「友達に聞いた話なんだけど」、「〇〇のサイトのニュースで見たんだけど」と出典を明らかにするとともに、正確に人に話せるようにしましょう。

そうすれば、話を聞いた人が、「私もその話聞いた!」、「私もネットで見た!」と話を膨らませてくれたり、勘違いを正してくれることもあるでしょう。会話も盛り上がりますし、間違った情報が広まることも防げます。

体験談をほどよく混ぜる

Watermelon Summer Little Girl - Free photo on Pixabay (109154)

人と会話をする時には、知識をひけらかすだけではなく、自分の体験談を混ぜながら話すことが大切です。自分は話題になるような面白い体験をしていないから、と引く必要はありません。

昨日こんなことがあった、夕食はああだった、などとちょっとした日常の話をしたら、向こうも「そうなんだ!私は…」と話題をつなげてくれます。
Restaurant Flirting Couple - Free photo on Pixabay (109155)

会話はお互いにコミュニケーションを取りあい、仲良くなることが一番大切です。「私の方が良く知っている」とマウンティングばかりしていると、知識を蓄えることに必死な耳年増になってしまう上に、相手を疲れさせてしまいます。

知識ではなく自分自身の話をし、相手の話もしっかり聞いてあげて、日常を共有することを楽しみましょう。

経験を積む

Parachute Skydiving Parachuting - Free photo on Pixabay (109158)

耳年増から脱出する最もいい方法は、経験を積むことです。なんでも怖がったり尻込みしたりしないで、「えいやっ」とやってみましょう。

時には失敗してしまうこともあるかもしれませんが、失敗からも人は学べるものです。また失敗したことを面白おかしく人に話せたら、周りの人も楽しめるでしょう。

もちろん、自分や人を傷つけてしまうような、してはいけない経験もあります。それを回避するためには知識も必要です。まずは耳年増上等、それから焦らずに、経験をゆっくり積んでいきましょう。

経験を積むことで耳年増は自然に卒業できる!

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