2019年5月3日 更新

人間関係に疲れた!職場や学校の人間関係に疲れた時の対処法と名言

職場や学校の人間関係に疲れてしまったと感じることはないでしょうか。たとえ人間関係に疲れても仕事があれば簡単に職場を休むことはできませんし、学校も簡単に転校はできません。人間関係に疲れた時、どのように対処すれば良いのでしょうか。気が楽になる名言も紹介します。

目次

グループに馴染めない

People Girls Women - Free photo on Pixabay (240724)

新学期になんとなく作ったグループの人間関係に馴染めずに困っている人もいるのではないでしょうか。最初は楽しく話していたのに徐々に興味を持つ内容が変わってきたり、部活に所属したことがきっかけでグループが煩わしくなってしまうことは珍しいことではありません。

グループの人間関係に馴染めない場合は、そのグループを抜けてみましょう。グループを抜けて一人で行動しても良いですし他のグループに入っても構いません。特定のグループではなく、その時の気分によって好きな人と話すような行動を取るのも悪いことではないでしょう。

部活動で馴染めない

Baseball Substitute Bench - Free photo on Pixabay (240726)

部活動に馴染めない場合、チームワークを必要とする部活動では辛い思いをすることもあるでしょう。特に大会が近かったり、部員の人数が少なくてなかなかやめることもできない場合は好きだったはずの部活が苦痛な時間になってしまうことも少なくはありません。

ただし、部活はあくまで人間関係を優先する場ではなく部活の活動内容を優先する場です。友達と雑談できなくても、しっかり部活の練習をしたり自分のやるべきことをやるように意識を変えていきましょう。部活に没頭していれば、なかなか人と雑談できなくても気にならなくなります。

SNSで面倒くさい

Social Media Facebook Twitter - Free photo on Pixabay (240728)

SNSでの人間関係のトラブルは年々増えています。LINEで既読を早めに付けなければならなかったり、一度既読を付けたらすぐに返信をすることを求められることもあるでしょう。その他のSNSでも、クラスの人がフォロワーにいると好きな発言ができないこともあります。

LINEの場合は「親と話していた」や「親に家でスマホを使い過ぎだと怒られた」と親を言い訳にして既読を付けること自体が難しいと事前に話すと良いでしょう。SNSの場合も、利用規約に反していないのであればクラスの友達が知らない趣味用のアカウントを作るなどして自分の好きなように楽しんでみましょう。

2:8の法則を知ると人間関係が楽になる

Light Bulb Halogen - Free photo on Pixabay (240730)

人間関係に疲れた時には「2:8の法則」を思い出すと楽になると言われています。実際、2:8の法則を既に知っている人はそれほど人間関係に悩みを抱いていません。

では「2:8の法則」とはどういったものなのでしょうか。2:8の法則を知らない人は、ぜひここでしっかり覚えて人間関係に対する考え方を変えていきましょう。

2:8の法則とは?

Question Mark Pile Questions - Free image on Pixabay (240735)

2:8の法則とは、心理学ではパレートの法則とも言われています。例としてよく知られているのは「働きアリは2割しか働かず残りの8割は実は働かない。その8割を他の場所に移して新たな働きアリを入れても、今まで働いていたアリを含めて新たに8割が働かなくなる」というものです。

働きアリの法則だけではなく、人間関係にもこの2:8の法則は適用されます。職場や学校、部活動であなたと気が合う人は実は2割程度しかいないと考えるようにしましょう。残りの8割は気が合わないこともあれば、特にお互いに関心がない無害な存在であると知れば、全員に好かれようと努力するのが無駄なことだと分かるでしょう。

2:8の法則には逆らうことができない

Overcoming Stone Roll - Free image on Pixabay (240738)

この2:8の法則ですが、逆らうことはできません。働きアリだった2割も環境が変わっていつのまにか働かない8割になるよに、気の合う人ばかりを10人集めたグループを作っても、いつの間にか8割の人とはあまり話さなくなったり嫌いな面が目に付くようになってしまうでしょう。

なぜ2:8に分かれてしまうのかは解明されていませんが、どうやっても逆らうことができないのなら逆らう努力をしても徒労に終わってしまいます。

2:6:2の法則

Blue Glass Marbles - Free photo on Pixabay (240742)

2:8の法則の他に人間関係では2:6:2の法則があると主張する人もいます。2:8の法則では「気の合う人が2割、その他の人が8割」という考え方をしますが、2:6:2の法則では「気の合う人が2割、特にどちらでもない人が6割、絶対に気が合わずにお互いに嫌いな人が2割」という考え方になります。

この2:6:2の法則を知っていると、仲良い人が2割いれば他の人に無理に気に入られようと考えることはないでしょう。また、嫌われている人がいた場合でも「全体の20%なら大したことはない」と肩の力を抜いて考えることができるようになります。

心に響く!人間関係の名言・格言集

Rose Book Old - Free photo on Pixabay (240750)

人間関係には色々な人が頭を悩ませています。悩んでいる人が多いからこそ、名言や格言もたくさんあると言われています。そうした名言や格言の中にあなたの価値観と合致するものがあれば、少し気が楽になるのではないでしょうか。人間関係に関する名言・格言を紹介していくので自分の好きなものを覚えておきましょう。

瀬戸内寂聴

Girl Sleep Female - Free photo on Pixabay (240764)

瀬戸内寂聴さんは人間関係に対して「会社で人間関係は上手くいかないのは自分が周りから見て礼儀知らずの生意気な人だと思われている可能性があるので、自分を客観視してみよう」という名言を残しています。

言葉通りにあなた自身はしっかり周りと協力しているつもりでも、もしかしたら周りの神経を逆なでしてしまっているのかもしれません。特に職場で敵が多いと感じる場合は、多くの人の神経を逆なでする発言をしているかもしれないので、一度自分の言葉を自分が言われたらどう思うか考えてみましょう。

美輪明宏

Summer Still-Life Garden - Free photo on Pixabay (240769)

「美味しくて体に悪いものを食べて病気になるのか、まずくて体に良いものを食べて健康でいるのか。食べ物も人間関係も同じ」だというのは美輪明宏さんの名言です。「良薬口に苦し」ということわざがありますが、それと同じように人間関係も考えてみましょう。

今は辛いと思っていても、もしかしたら将来的に役立つ経験になるのかもしれません。反対に、誰からも怒られずにゆるい人間関係に慣れてしまうと、違う環境で上手く人と接することができなくなる恐れもあります。厳しいことを言われて辛い時も、将来の糧になると考えるようにしましょう。

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