2019年7月27日 更新

ミサンドリーの意味とは?ミサンドリーになる原因や怖い行動とは

ミソジニーの対義語にミサンドリーという言葉があります。フェミニストと混同されることが多いですが、ミサンドリーは攻撃的で時には怖い行動を取ることもあります。何が原因でミサンドリーになってしまうのかやミサンドリーを治す方法を紹介していきます。

目次

特定の男性に女性差別を受けたことが原因でミサンドリーになってしまったり、過去の男性関係のトラウマが原因で意図せずミサンドリーの思想を持ってしまっている人もいるでしょう。そうした人は、その過去の特定の男性に対する憎悪を男性全体の責任のように考えてしまいがちです。

どんなに似ていても、目の前の男性は過去に自分を傷つけた男性とは別人であると認識するようにしましょう。特定の男性が理由でミサンドリーな行動を取るのは八つ当たりと変わりません。

ネットの情報を見ない

Woman Pretty Girl - Free photo on Pixabay (511670)

ネットの影響は強いものですので、ミサンドリー思想に知らず知らずのうちに染まってしまっている人もいます。一度ミサンドリー思想に染まってしまうと、どんどん自分と同じ思想を探すようになってしまってミサンドリーが加速してしまいます。

自分がネットの影響でミサンドリー思想に染まっているという自覚がある場合は、自分をネットから遠ざけるようにしましょう。プライベートでネットサーフィンをしているとついついミサンドリーの思想を探してしまうこともあるので、仕事以外ではネットを使わないなどの徹底的な対応が必要になる場合もあります。

自分が放った暴言を紙に書き出す

Pencil Sharpener Notebook - Free photo on Pixabay (511672)

自分がミサンドリーであるという自覚がない人は、自分が男性に対してどれほど侮辱的な発言をしているのかという自覚がありません。一方、ミサンドリーだという自覚がある人は男性を罵倒してから後悔するということも多いのではないでしょうか。

しかしながら、頭の中で後悔しているだけではなかなか改善できません。より客観的に自分の発言がどれほどひどいものかを自覚するためにも、覚えている限りでも良いので自分の暴言を書き出して冷静に振り返るようにしましょう。

カウンセリングを受ける

Girl Person Female - Free photo on Pixabay (511674)

自分で自分の考え方や男性への接し方を変えようと思っても、なかなか自分だけの力では上手くいかないこともあるでしょう。身近な男性に協力して欲しいと思っても、ミサンドリーの女性に惜しみなく協力してくれる男性はなかなか見つけることができません。

そういう時は、専門家の助けを借りるようにしましょう。男性への恐怖心や憎悪をカウンセリングによって緩和していくことでミサンドリーが治ることもあります。周りの男性だけではなく自分のためにもカウンセリングを検討してみてはいかがでしょうか。

ミサンドリーとのうまい付き合い方

People Couple Kiss - Free photo on Pixabay (511679)

男性の周りにミサンドリーがいる場合、その男性は理由もない誹謗中傷をされたり難癖をつけられるなど、日常生活のストレスがとても大きくなってしまいます。単なる同僚であれば少しだけ距離を置くこともできるかもしれませんが、どうしても距離を置くことができない人がミサンドリーの場合もあるでしょう。

ミサンドリーと付き合うことが避けられない男性はどのように接することで被害を最小限にできるのでしょうか。ミサンドリーとのうまい付き合い方を紹介していきます。

意見を否定しない

Checklist Check Yes Or No Decision - Free photo on Pixabay (511680)

ミサンドリーは男性に対して強い敵対心を持っているので、意見を否定されただけで「自分より下の立場が反抗的な態度で私の人格を攻撃しようとしている」という被害妄想をしてしまうことがあります。ミサンドリーと一対一で話す時は、できるだけミサンドリーの意見を否定せずに同意するようにしましょう。

どうしても反論が必要な場合でも、直接否定するよりは周りの人が否定するように話題を誘導するのが賢明です。とにかく、男性自身が矢面に立つのを避けて女性の口から否定するようにしなければなりません。

ミサンドリーの意見に同意し続けることで「自分の意見も持っていない」と怒られることもあるかもしれませんが、それでも真っ向から否定した時に激高されるよりは被害を最小限に抑えることができるでしょう。

距離を保ち近付き過ぎない

Girls Blue Sky White - Free photo on Pixabay (511681)

離れていても難癖をつけてくることが多いミサンドリーですので、被害を完全になくすことはほぼ不可能です。しかしながら、ミサンドリーに近づいて距離を狭めてしまうよりは遠くから見ている方が被害を防ぐことができます。

仕事やサークルなどでどうしてもミサンドリーと関わらなければならない場合でも、できるだけ距離を置いて事務的な対応をするように心掛けましょう。稀にプライベートな話題をされたり誘われたりするかもしれませんが、それに応じても基本的にはまた難癖をつけられて攻撃されるだけです。

ミサンドリーとはあくまでビジネスライクな付き合いをするようにして、しおらしい態度で誘ってきた場合でも「新たに攻撃するための材料を探しているのかもしれない」と警戒しても警戒しすぎだということもありません。

男性としての意見を言わないようにする

Carnival Mask Masquerade Venetian - Free photo on Pixabay (511686)

誰かの意見の正当性や説得力よりも、ミサンドリーは男性であるから間違った意見を言っていて女性であるから意見は全て正しいというように性別だけで善悪を判断しようとします。そのため、ミサンドリーに意見を求められてどうしても発言しなければならない場合でも男性としての意見は言わない方が良いでしょう。

「男性としてどう思いますか?」のように聞かれても、素直に答えたら「ほら、だから男はこんな考え方しかできないんですよ」などと無理やりにでも否定されてしまうことがあります。前述のように意見を求められた場合でも「男性というよりは僕の周りの男女の意見として考えていただければありがたいのですが」のように、少し回りくどくでも「一般的な女性も賛同している意見である」ということを強調してみましょう。

味方になってくれる女性と一緒に会話する

Reading Book Girl - Free photo on Pixabay (511688)

ミサンドリーな女性とばかり接していると、女性全体に対して不信感を抱いてしまうこともあるでしょう。しかしながら、一般的にはミサンドリーな思想を持って男性を蔑視する発言をする女性の方が少数派です。多くの女性は性別だけで判断しようとせず、その人個人の人格や能力で判断する冷静な持っています。

そのような一般的な女性を味方につけてミサンドリーと対峙すると良いでしょう。ミサンドリーも男性であるあなたの意見はどのようなものであっても耳を貸そうとしませんが、女性から冷静に意見を言ってもらえれば落ち着いて話を聞いてくれる可能性が高まります。

女性を味方につけてばかりいると、ミサンドリーに「女がいないと何もできないなんて男のくせに情けない」と言われることもありますが、それでもミサンドリーと二人きりで対峙するよりはマシだと我慢しましょう。

ミサンドリーを見分ける方法

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先ほど解説した通り、ミサンドリーに対してはうまく付き合っていく方法もないわけではありません。しかし、ミサンドリーの神経を逆なでしないように細心の注意を払っていても急に攻撃的になってしまうこともあるでしょう。

男性としては、最初からミサンドリーと距離を置いて接しないようにするのが最も適したミサンドリーとの付き合い方です。では、初対面などのよく知らない女性がミサンドリーであるかどうかはどのように確認すれば良いのでしょうか。3つのチェックポイントを紹介していきます。

男性を常に否定し続ける

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