2019年3月8日 更新

要領がいいは褒め言葉?要領がいい人の特徴診断と頭がいい人との違い

「アフター5の充実」「家族サービス」の大切さが謳われている今、領」良く進めることが重要なポイントになってきています。要領が良い人はどんな人のことをいうのでしょうか?また、異性同性に関わらず人気があるのでしょうか。その特徴を見ていってみましょう。

要領がいい人は憧れの的

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「アフター5を充実させよう!」「家族サービスの時間を大切に」。昔は勤勉に働くことが日本人の美徳とされてきました。しかし、人との繋がりの大切さを謳われるようになった今、ただやみくもに時間をかけて仕事を成し遂げるよりも、同じ成果でも時間を短縮して、効率よく進められることに重きが置かれています。

周りでにも仕事はバリバリ働いているのに、どこかゆとりがあったり、私生活の話や普段の話題にも機知に富んで輝いている人はいないでしょうか。結果を出している人こそ、普段のデスク周りがきちんと整頓されていたり、スケジュール管理が行われている、ということはよく目にします。

要領よく物事を進めている人の普段の行動にはどんな特徴があるのか、私生活との切り替えはどのようにしているかなど、その特徴を掴んで、春からはぜひ「要領よく充実した時間」デビューをしてみましょう!

要領がいいの意味とは?

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普段よく使う「容量がいい」という言葉ですが、本来の意味や正しい使い方は?と聞かれると、意外と具体的には説明しにくいものです。今一度、正しい使い方を確認してみましょう。

要領がいいの意味

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「要領がいい」という言葉には2つ意味があります。1つ目は「処理のしかたがうまい。手際がいい」という意味です。肯定的な意味を含み、人のことを褒めたり賞賛する時によく使われます。

もう一つ「手を抜いたり、人に取り入ったりするのがうまい。」という意味もあります。前のいい方に比べると、否定的とまではいきませんが、どこか批判じみていたり皮肉を含んだ表現として使われます。

要領がいいの使い方

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同じ「要領がいい」という言葉ですが、肯定的と否定的それぞれの意味を含むため、それぞれ使う時やシチュエーションも若干異なってきます。

1つ目の「処理のしかたがうまい。手際がいい」という意味では、誰かの動きぶりを褒めたり尊敬の意味を込めて使いうことが多いです。例えば料理をする際、まだ慣れていない人がベテランの人のテキパキ動く様子を見て「要領よく進めてますね!」と言う時などです。

2つ目の「手を抜いたり、人に取り入ったりするのがうまい。」という意味でつかわれる場合、たいていが話している人とは別の第三者のことを非難したり、批判していう時に用いられることが多いです。職場で「あいつは要領がいいだけで、実の無い人間だ」などと同僚間で話されている時は、たいてい本人に聞かれるとまずい内容なので噂場のようにヒソヒソ話されているでしょう。

【診断】要領がいい人の特徴

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充実した時間、人間関係を手に入れるためにも、ぜひとも前者の「処理のしかたがうまい。手際がいい」ほうの要領を身に付けたいものです。

そのためには、自分は今どのくらい要領の良さが身についているのか、今後どのようなことに気をつければ更に「要領よく」物事を進めやすくなるのか、診断形式で確認してみましょう。

コミュニケーション能力が高い

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要領よく物事を進めようと思っても、自分の知らない分野や苦手なことは必ず出てくるものです。仕事で新しい商品を開発するのに異性の意見を聞く、PowerPointなどのパソコンツールを使って見やすい資料をつくる…。

全てを1から自分の力で情報収集から始めて極めようとするのは良い姿勢ですが、それでは時間がかかり過ぎて、本来出すべき結果に到達するまでかなりの時間を要してしまいます。要領の良い人は、ゴールに到達するために必要な「情報」を得るためのネットワークも広く、普段からコミュニケーション能力が高い人が多いです。

自分自身にスキルや情報を蓄積させるよりも、情報収集や技術のサポートのお願い上手な人に要領がよい人は多いです。

提出物を早めに出す

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要領が良い人に「後回し」はご法度です。次から次へとタスクをさばける人にとっては、作業の中で一つ順番を抜かして進めることは、もう一度その作業へ戻ってくることを意味するので、大変時間のロスになります。頭の回転も一度そこへ戻すのは賢明とは言えません。

期限のある提出物は、その期限内であれば「期日はまだだから…」と後回しにされがちな書類の一つです。まだ覚えているから良いだろうと期限ギリギリまで置いとかれがちですが、要領の良い人はできることから全て終わらせていきます。

報告書やレポートも、記憶が新しい方が鮮明に思い出して文章が浮かんできて、仕上げるスピードも早くなります。1、2週間前のことをいざ文章に起こそうとしても、順序やその場にいた人たちの発言がどこかちぐはぐにやごちゃまぜになってしまっているという経験も多いのではないでしょうか。

物事の順序を理解している

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要領の良いひとは物事を「放置」はしませんが、進まないことに固執して時間を費やすことはありません。物事の順序を理解しているので、一つ何かが完了しないと次に進めないと判断した場合は、そこで一旦優先順位を見直してから優先度の高いことへと軌道修正をしていきます。

例えば何か一度に仕事を頼まれた時、どれも同時進行で進めていこうとすると、全部が完了していない状態でさらに新しい仕事が舞い込んでしまい、自分の力量が追い付かずあっぷあっぷになってしまいます。要領が良い人はこんな時、どれを一番最初に終えられるか、終える必要があるかの順序を的確に判断し進めていくことができます。

上司でも、有能な人であれば部下に割り振る順序もしっかりと見定めているので、要領よくチームやプロジェクトを回していくことができているはずです。

手先が器用

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要領がいい人に、あまり不器用な人は見られません。スケジュールを管理したり一つ一つ整理したりと、性格も几帳面でないと上手く進められないことが多いです。最初はそこまでだったという人であっても、要領よく物事を進めるよう模索していく中で細かい作業に慣れていくというパターンもよく聞きます。

もし近くに要領よく仕事や勉強を進める人がいたら、その人の手先やものの扱い方を注意してみて下さい。きっと字も丁寧で、書類の枚数を数えたり揃えたりという仕草もスムーズなはずです。

無駄なことはしない

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一度終えた所を何度も再確認したり、実は重複しているような作業を気づかずに進めてしまっては時間だけがかかってしまい、効率もよくありません。要領良く進める術を得ている人は、物事に取り組む名で常に「これは必要か」という意識が根底にあります。

早く終える事ばかりを考えて一つのことに集中しすぎてしまっては、自分を客観視できなくなり、自分がもし道を外してしまったり無駄を作ってしまっても気づくことが出来なくなってしまいます。

定期的に自分にストップをかけ、自分が今どのような状況の中にいるのか外から見直す余裕も、要領よく物事を進めるには大切になってきます。

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