2019年5月16日 更新

挙動不審な人の特徴と心理!挙動不審の治し方と病気の可能性も

知り合いが挙動不審だ、あるいは自分が悩んでいるという方も多いでしょう。挙動不審な人はどのような特徴や心理を抱えているのか確認してください。病気の可能性もあるので治し方が適切なのかチェックしていきましょう。また、好きな人を避ける好き避けについてもご紹介します。

ここまでに挙動不審な人の特徴や取ることが多い行動についてご紹介してきましたが、どのような印象を抱いたでしょうが。それぞれ感じることや思い当たる人がいるでしょう。

自分自身が当てはまっていて挙動不審に見えているという事実にショックを受けている人がいるかもしれません。しかし、挙動不審な人にはどのような心理が働いているのか理解することで相手の気持ちを知ることができます。

挙動不審を治したいと思っている方も心理を知ることで、自分を見つめなおして改善のヒントに役立てることができるのです。

失敗したくないというプライド

Hot Air Ballons Balloons Flying - Free photo on Pixabay (280831)

挙動不審になってしまう心理1つ目はプライドです。おどおどした様子から自信なさげに見えますが、自分を良く見せたいと思ったり高めたいと思うようなプライドは持っています。

プライドがあるのは悪いことではありません。しかし、そのプライドが邪魔になっているのなら考えものです。一度「周囲の人にどう思われるか」という不安やプライドを捨てて素直な自分で過ごしてみてはいかがでしょうか。

気が楽になることで行動がスムーズになったり、自然で開放的な気持ちになれるかもしれません。新たな趣味が見つかればさらにコミュニティが広がるので、あなたの世界を広げることにもつながるのです。

隠したい事柄がある

Dog Animals Nursery - Free photo on Pixabay (280833)

挙動不審になってしまう心理2つ目は隠したい事柄を抱えているということです。誰にでも秘密はあると思いますが、人に絶対に知られたくないと思うほど重大な秘密を抱えていると行動が挙動不審になってしまうのでしょう。

知られたくないプライベートなことや仕事のミスなど、隠し事は人によって様々ですが「恥ずかしい」という思いや「知られてはならない」という緊張感が挙動不審な振る舞いに表れているのです。緊張や不安があれば周囲を気にすることも増えるでしょう。

いかに周囲から隠し通すか考えているので、立ち振る舞いもぎこちなくなります。また、法的に悪いことをしていると警察や警備員のような人を避けるでしょう。取り繕うために表情を作って挙動不審になってしまうのです。

自分に自信がない

Business Suit Man - Free photo on Pixabay (280839)

挙動不審になってしまう心理3つ目は自信が無いということです。自分が周囲の人よりもダメな奴なのだという劣等感が強いので、積極的に行動することができなくなるのです。実際にミスが多い時期に注意されたとしてもそこから挽回するチャンスはあったでしょう。

しかし、挙動不審な人はそのまま自信喪失してネガティブになってしまったのです。特に周囲に仕事ができる人がいると比べてしまうのでより劣等感を感じます。兄弟がいる人の場合は、子どもの頃から比べられて育ったことが原因になっていることもあります。

この場合も劣等感を感じながら育ってきたことが大人になっても心に残っていて周囲の人と自分を比べているのでしょう。そもそも自信が無いので、「自分が何をやっても駄目だ」とネガティブな思考に偏っている場合もあるのです。

人への恐怖心

Hand Silhouette Shape - Free photo on Pixabay (280835)

挙動不審になってしまう心理4つ目は人への恐怖です。自分と同じ人間という生き物でも人によってさまざまな性格や考えを持っています。人に恐怖心を覚える人は過去に人を怖いと思うような経験をしたのでしょう。

親しい人に裏切られたり、いじめられたりすれば人間不信になってしまうのもうなずけます。さらに、人間は言葉コミュニケーションや表情でをとりますが目に見えるものがすべて真実だとは限りません。

腹の中で何を考えているのか分からない。また痛い目を見るのではないかという不安や恐怖心から、対人関係をうまく築くことができずに挙動不審になってしまうのです。

コミュニケーションへの恐怖心

Social Networking Marketing - Free image on Pixabay (280837)

挙動不審になってしまう心理5つ目はコミュニケーションへの恐怖心です。コミュニケーションと言ってもさまざまな方法があります。

直接顔を合わせて会話をしたり遊んだり、ビジネスの話し合いをすることもあります。ほかにもSNSなどのツールが発達したことにより、さまざまな人とコミュニケーションをとれるようになりました。

しかし、コミュニケーションをとることで得られるのは喜びや楽しみだけではありません。悲しみや苦しみ、怒りを感じてしまうこともあります。トラブルなどに発展すればさらに面倒なことになるでしょう。挙動不審に見える人はこのようなことにも恐れを感じているのです。

挙動不審から考えられる病気

Checklist Clinic Daily Report - Free photo on Pixabay (275970)

挙動不審に悩む人の中には自分を責めてしまう人もいます。しかし、その挙動不審はあなたの性格や習慣のせいではなく、病気によって引き起こされているのかもしれません。

挙動不審な行動が増えたり、挙動不審に見えてしまう病気についてチェックっしておきましょう。気になるものがあった場合は病院で専門家に相談してみてください。原因が分かれば治療や改善方法もわかるかもしれません。

緊張病

Laptop Woman Education - Free photo on Pixabay (280939)

挙動不審から考えられる病気1つ目は緊張病です。カタトニア症候群とも呼ばれる病気で、統合失調症の1種とされています。

緊張病とひと言で言っても状態には種類があります。まず、急激な運動などによって興奮して起こす緊張病があります。衝動的な行動による興奮もこの緊張病の特徴です。

しかし、まったく反対に無感情になる緊張病の状態もあります。挙動不審な人の自分の言いたいことを言えないという点と、ヒステリックになるという点に似ているといえるでしょう。

多動性障害

Wheat Field Girl Walking - Free photo on Pixabay (280942)

挙動不審から考えられる病気2つ目は多動性障害です。ADHDと言った方が分かる方が多いかもしれません。まさに字のごとく、じっとしていることが難しくて集中力が保てない病気です。

落ち着きがなくうろうろしていたり、気が散ってミスをしてしまったり、衝動的なヒステリーを起こしたり。これらの状態は挙動不審な人にも見られるものです。

多動性障害の場合は順番待ちができずに社会のルールなどで苦しい思いをすることもあります。また、集中力がないので学校の授業中でもじっとしていられないことがあるそうです。

統合失調症

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (280944)

挙動不審から考えられる病気3つ目は統合失調症です。統合失調症という名前は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

多くの人は喜怒哀楽の感情を脳で処理しています。自分の考えや気持ちを頭の中で処理してまとまったものを表現しているのです。しかし、統合失調症の人は情報をうまく処理できなくなっています。

原因は1つではなく人によって異なるのですが、結果的に脳がうまく処理に対応できなくなります。さらには言われてもいない悪口が聞こえるなどの幻聴・幻覚の症状が表れることもあります。

妄想障害

Mind Brain Mindset - Free image on Pixabay (280945)

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