2019年8月8日 更新

骨盤が広いことは良い事?治す方法や似合うファッションとは

骨盤が広いことにコンプレックスを感じている女性の皆さん。安産体型とも言われ、メリットもありますが、治したいと思っている方も多いようです。今回は、骨盤が広くなる原因や治す方法、骨盤が広い体型に似合うファッションなどについてご紹介します。

日常生活の癖などによって骨盤が広がってしまうと、骨盤に沿うようにして脂肪がつきやすくなり、結果的にお尻が大きくなってしまいます。ヒップラインに余計な脂肪がつくと、不自然に大きいだけでなく、垂れたようなお尻になってしまうため、後ろ姿が老けたような印象になってしまうことがあります。

筋肉が衰えて大きくたるんだお尻とは反対に、筋肉がついて引き締まったメリハリのあるお尻は、間違いなく若さや魅力を感じさせることでしょう。魅力的なヒップラインを手に入れるためには、歪みのない骨盤はとても重要なのです。

姿勢が悪い

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背中が丸まった状態の「猫背」や、腰が反りすぎた状態の「反り腰」など、日常的に姿勢が悪い人は、骨盤に負担がかかり、歪んでいる可能性があります。いずれも腹筋や背中の筋肉を上手く使っておらず、力を抜いた楽な姿勢です。

特に、デスクワークの人に多い猫背は、顎が前に出たり、肩が正しい位置よりも内側に入ってしまう「巻き肩」になっていることが多く、肩こりの原因にもなります。姿勢が悪いと、お腹や背中、二の腕などに余分な脂肪がつきやすく、骨盤が歪むことでお尻まわりにも脂肪がつきやすくなります。

歩き方がおかしい

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骨盤が歪んで広がっている人は、普段の歩き方におかしな癖がついていることが多く、筋肉を正しく使うことができないため、お尻や太股の筋肉が弱ってしまいます。内股やO脚になっていたり、歩幅が狭い人は正しい歩き方ができていないため、脂肪がつきやすくなっています。

歩くときは、骨盤を上手く動かしながら歩くのが理想的です。骨盤が広がっている人は、骨盤を意識した歩き方を心掛けることで歪みを取り除く効果が期待できるでしょう。「骨盤ウォーキング」で骨盤を整えていくのがおすすめです。

下半身が太って見える

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骨盤が広がっていると、どうしても下半身が太って見られてしまいます。骨盤が歪んでいることによって、脂肪が簡単につきやすくなっていることも関係していますが、それ以外にも、骨盤が傾いていることによって、脂肪が本来おさまるべき場所にきちんとおさまらなくなることが太って見える原因となっています。

骨盤が傾いていると、それだけで下腹がぽっこりと前に出やすくなり、太って見えてしまうため、損をしていると言えるでしょう。骨盤の傾きによって太って見えている人は、骨盤を正すだけでもだいぶお腹がすっきりとします。

冷え性

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骨盤が広がっている人のなかには、冷え性に悩まされている人も多いのではないでしょうか。骨盤の歪みが原因となっている場合、主に下半身に冷えを感じやすくなります。デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいる人に多く見られます。

骨盤の歪みは、内蔵の冷えを招きやすくなります。消化がスムーズに行われなくなることから、便秘などの悩みを抱えることも少なくありません。下半身の冷えや便秘に悩まされている人は、骨盤の歪みが原因となっている可能性が高いでしょう。

体がむくみやすい

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骨盤が広がっていることが原因で、体がむくみやすくなります。特にお腹まわりと下半身がむくみやすく、それによって太って見られてしまうことがあります。骨盤の歪みは血行不良を引き起こし、余分な水分を体内に留めてしまいます。

むくみは、脂肪ではないからと侮っていると、大変なことになります。むくみを放置することで老廃物がたまり、やがてはセルライトになってしまいます。セルライトは、一度できるとなかなか消すことができないため、予防することがとても大切です。

骨盤が広いのを治す方法

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骨盤が広がっている人は、骨盤の位置を治すことを考えましょう。骨盤は日常生活におけるちょっとした習慣で歪んでしまうものですが、悪い習慣を正すだけでもだいぶ改善されるものなのです。

正しい習慣が身に付くように意識的に心掛けることで、歪んだ骨盤を治すことができるでしょう。骨盤の歪みを治すことは、冷えやむくみの改善につながり、ダイエットにとても効果的です。代謝の良い健康的な体を手に入れるためにも、骨盤の歪みを治しましょう。

姿勢を正す

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まずは、姿勢を正すことが何よりも大切です。猫背や反り腰、巻き肩などの楽な姿勢は、筋肉を弱らせるだけでなく骨盤の歪みを招きます。背中や腹筋、肩の筋肉にきちんと力を入れ、正しい姿勢を意識的にキープしましょう。

頭は上から吊られているかのようにまっすぐにキープし、顎が前に出てしまわないように気をつけましょう。猫背にならないように背中の筋肉を意識しつつ、反対に反りすぎて反り腰にならないようにお腹の筋肉にも意識を集中します。姿勢を正すだけでも、徐々に体は引き締まっていくはずです。

歩き方を正す

High Grass Walk Relax - Free photo on Pixabay (536088)

普段から正しい歩き方を意識することによって、骨盤が本来の正しい位置に戻っていくという効果が期待できます。現代人の多くは、膝から踏み出すような歩き方をしており、上手に骨盤を動かせていません。

骨盤から踏み出すようなイメージで、大きく骨盤を回転させるように動かしながら歩くのがポイントです。どちらかの足に重心が偏ったりしないように注意しながら歩きましょう。顎が出たり猫背にならないように背筋を伸ばし、骨盤や腹筋、お尻の筋肉を意識しながら歩きましょう。

体に癖をつけない

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日常生活を送るなかで、ついつい楽な姿勢になってしまうという人も多いのではないでしょうか。椅子に座りながら脚を組んだり、頬杖をついたりといった癖を持つ人も多いでしょう。これらの癖は、骨盤の歪みにつながります。

まずは、体に妙な癖をつけないようにしましょう。既についてしまっている癖は、意識的に正していくようにします。左右非対称の姿勢や片側にばかり頼った動作は、確実に体の歪みを生みます。

体の一部が歪むと、その歪みを吸収して全身のバランスを調整しようとして骨盤まで歪んでしまいます。そのため、骨盤だけでなく他の部分の歪みにも気をつけましょう。

骨盤矯正ストレッチをする

Woman Relaxation Portrait - Free photo on Pixabay (536165)

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