2021年3月28日 更新

学校に行きたくない子供は意外と多い?小学校・中学・高校・大学それぞれの理由

子供が学校にいきたくないと言うのは現在非常に増えています。子供が高校、中学、小学生、大学といった学校に行きたくないと言うには必ず理由があります。怖い、ついていけない、などといったさまざまな理由です。今回はそれについて書いていきます。

7つ目は、保健室登校や転校を検討するということです。全く行かないのも、子供の将来にも関わってしまいますので、行けるのならば保健室登校を検討しましょう。

いじめや人間関係が原因ならば、クラスに行くのは無理でしょう。せめて保健室登校は出来ないか子供と話し合ってみましょう。無理でしたら無理で、それ以上は行かそうとしない方がいいです。

保健室登校も無理でしたら、最悪転校を検討しましょう。転校の件は親だけで決めないで下さい。しっかり子供とも話し合い決めましょう。

子供が学校に行けなくなった時の対処法

Girl Child Children - Free photo on Pixabay (411861)

では、子供が学校に行けなくなったときはどうすればいいのか。親として悩んでしまいますよね。将来のためにも頑張ってほしいと思ってしまうのは仕方ないです。

ですが、子供の気持ちを優先に考えるのも大切なことです。どう対処すればいいのか、いくつか紹介しますので良ければ参考にしてみてくださいね。

少し休むのも1つの方法

People Children Child - Free photo on Pixabay (411862)

少し休むのも1つの方法です。無理やり登校させるのもあまり良くありません。少しの間休ませてあげて、様子を見てみましょう。

休ませている間も、“明日は学校に行きなさい”等は言わないようにしましょう。少し休ませている間に、子供はちゃんと考えています。行きたくないという気持ちの裏にはちゃんと“いつかは行かなきゃ”という気持ちがあります。

まずは、心を休める期間として休みを与えてあげましょう。それで更にひどくなるようであれば、他の方法を考えてみると良いでしょう。
Music Kids Children - Free photo on Pixabay (411865)

また、長期休ませるのに抵抗があるのならば子供と話し合い、毎週水曜日だけ一時間だけでも保健室登校等をしない?と相談してみるのも良いでしょう。

決して、強制はしないでください。あくまで相談です。いやと言えば諦めましょう。もちろん、休めば休むほど学校には行きにくくなるものです。

ですが、長期休んでいて突然“行きたい”と言う子も実際に居ます。それから休まず行けるようになってる子もいるのです。焦らずゆっくり待ってみましょう。

自宅学習はある程度しておく

Child Kid Play - Free photo on Pixabay (411866)

休んでいても、自宅学習はある程度しておきましょう。親が教えられる範囲で教えてあげると良いでしょう。

他にも、家庭教師をつけたりすると良いでしょう。嫌がる子も居ますので、子供にまず相談してみましょう。学校の先生に相談するのも良いです。教えに来てくれる場合もあるので、一度相談してみましょう。

今の勉強内容は、いくら賢い親でも分からないものが沢山あります。その為、教えられる範囲も限ってきますので、周りにも頼りましょう。
Boys Kids Children - Free photo on Pixabay (411867)

また、元々塾にはしっかり行っているのであれば、塾の先生に相談してみるのも1つの方法です。費用は上がるところもあるので、その辺もしっかり聞きましょう。

学校に行けないだけで、塾などは行けるのであればそちらに頼るしかありません。自宅学習でも、本人や親だけではできる範囲が狭くなってしまいます。

突然行けるようになったときに困らないように、塾や家庭教師等をして、対策をしておくことが大切です。休んでいるからと言って、勉強を全くさせないのは、甘やかしすぎになりますので気を付けましょう。

勉強の強要はしないが甘やかさない

Kids Painting School - Free photo on Pixabay (411871)

勉強の強要はしないようにしましょう。だからといって甘やかすのは違います。家庭教師や塾も強制にするのは避けましょう。

強要はしてはいけないのに、甘やかしてはダメというのは、難しいことですよね。勉強するように言うのは1日二回までと決めても良いでしょう。休んでいるからといってだらだら過ごして良いわけではない事を伝えましょう。

子供と話し合い、1日最低何時間勉強するというのを一緒に決めるといいです。それなら、自分でと決めたことだからと、自分から進んでしてくらる場合が多いのです。

会話の時間を大切にする

Child Fun Family - Free photo on Pixabay (411873)

会話の時間を大切にしましょう。親と子供の会話は大切なのです。出来るだけ楽しい話をしましょう。学校の話などは、子供からしてきた場合のみにしましょう。

一緒にカフェでのんびり話したり、ショッピングしながらとかでも良いでしょう。会話をすることで、不安を解消することもあるので大切です。また、今まで知らなかった事も知ることができるでしょう。

会話をしていけば、自然に子供から学校での出来事まで話してくれるようになります。何が嫌だったのかも話してくれるようになります。
Hands Child'S Hand Hold Tight - Free photo on Pixabay (411875)

学校を休んで、部屋にこもりがちにならないようにするのも大切です。親とのコミュニケーションも楽しいと感じてもらうためにも、日頃からの会話を大切にしましょう。

また、会話をしているときの子供の表情も観察しておきましょう。特に学校での出来事の会話になったときは重要です。楽しい話の時、本当に楽しそうにしてるかを見るのです。

心配させないよう、楽しいと言い切ってしまう場合があります。それを見分けるのは親しかできません。気づいてほしいというサインでもあります。

しつこく「学校に行きなさい」と言わない

Adorable Children Cute - Free photo on Pixabay (411878)

しつこく「学校に行きなさい」というのは、辞めましょう。精神的に追い詰めてしまうことにもなりますので、良くありません。

もちろん、言い方も気を付けなければいけません。「行きなさい!」と言えば、強制&怒られていると感じてしまい、余計に行けなくなります。また家にいることもストレスになり家出する子も居るので注意です。

「行きなさい」ではなく「そろそろ行けそう?」と聞いてあげましょう。そうすれば、強制的な口調でもないので、子供も落ち着いて判断できます。
Girl Bicycle Garden - Free photo on Pixabay (411876)

また、親以外がいうのもいけません。兄や姉、妹や弟が言ってしまうとイライラさせてしまい更に酷くなってしまったりします。

近所の方に言ってもらうのも、もちろんダメです。“他人に何がわかるの”となるだけです。子供の問題は、親以外が関わるのは避けましょう。

学校の先生や、カウンセラーに相談するのは良いです。どうしたらいいのか、なんて声をかけたら良いのかは、カウンセラーに相談したほうが成功しやすいです。慎重に判断して言葉を発しましょう。

学校に行かないデメリットを理解させる

Boy Girl Brother - Free photo on Pixabay (411882)

学校にいかないと、どんなデメリットがあるのかを理解させましょう。行かないと将来困ることになるということを、しっかり伝えることで直ぐには無理ですが、行くようになる可能性が出てくるのです。

例えば、高校生や大学生ならば途中でやめたりしたら就職などに影響が出ます。高卒と大卒では、給料も全く違うということを教えてあげましょう。意外と知らない子が多いのです。

高校でてるかでてないかでも、今後働くときに差が出てしまいます。面接などに受かりにくかったりもします。

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