2019年7月22日 更新

ミサンドリストの意味とは?特徴や対処法・フェミニストとの違いも

ミサンドリストは男性への嫌悪、憎悪を持つ人のこと。ミソジニストの対義語と言われ、フェミニストとは明らかな違いがあります。今回は、不ミサンドリストの具体的な意味を解説し、特徴、心理、対処法、注意点、怒る瞬間を学んでいきましょう。

目次

男性に憎悪を抱くようになった理由は人それぞれです。誰かに深く傷つけられた人もいますし、外部からの情報をうのみにした結果、固定概念ができあがりミサンドリストになる人もいます。

会社等で特定の男性からひどい仕打ちを受け、それによって嫌悪感を抱く方もいるでしょう。そのような場合も、1人の男性に対してだけ憎悪を剥き出しにすればまだましですが、ミサンドリストはすべての男性を憎みます。全員がその人と同じだと勝手に決め付け、男性全員に恨みを剥き出しにします。

被害者はたまったもんではありません。そのような態度を取られる理由がわからず、戸惑ってしまう人も多いでしょう。

男性への恐怖と不安

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男性が言った何気ない一言や言動に傷つき、それがトラウマになってしまう人もいるんです。そうすると、男性は怖いものだと思い込んでしまいます。男性から距離を詰められると「何かされるのでは?」という恐怖や不安感から、極力関わらないようにします。

しかし、日常生活で男性と関わらず暮らすのは不可能。恐怖や不安感から攻撃的になる人もいます。女性から共感を得るとそれが喜びになるので、自分の仲間を増やすためSNSに頻繁に書き込みをしたりするのです。男性に勝てる手段を探り、女性を味方につけようとします。

攻撃されないために攻撃している

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世の中男女平等になりつつありますが、それでも男性にしかできないことも多いです。特に、力の問題では男性には及びません。暴力でかかってこられると、力の差が出てしまい女性は勝てません。

それをわかってるからこそ、そうなる前に阻止する必要があるんです。男性側には一切そんな気がなくても、男性は悪だと思ってますので、「いつかやられる」と思っています。自分と女性たちを守るため、攻撃を受ける前に自分から攻撃するしかありません。

もちろん力では勝てませんので、精神的に追い詰めるしか方法はないのです。ねちねちと言葉の暴力を浴びて、男性のプライドを傷つけるのです。

ミサンドリストへの対処法

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ミサンドリストの心理や特徴から、「もしかしたら彼女ミサンドリストかも?」と思った方もいるでしょう。ミサンドリストは意外と皆さんの近くに存在しています。性の垣根が薄れつつある現代だからこそ、増えつつあるミサンドリスト。彼女・彼らとはどのように付き合えば良いのでしょうか?

ここからはミサンドリストへの対処法を解説していきます。間違った対処法をしてしまうと、相手の怒りを買うことになりますので、十分に注意しましょう。対処法をぜひ参考にし、ミサンドリストと上手く付き合っていきましょう。

反論しない

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ミサンドリストは男性に対して嫌悪感を抱いており、凝り固まった思考を持っています。ですので、会話する時も全て決めつけて話してきます。聞いてる方からすれば、「それは違うんじゃない」「その考え方はおかしい」と感じる事が多々あるでしょう。

しかし、反論するのはNG!肯定する必要はありませんが、相手の意見を上手に交わし、反論も肯定もしないのが無難です。相手から意見を求められた時は、お茶を濁す感じで、なんとか切り抜けましょう。

関わらないようにする

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世の中には、付き合うだけで害になる人もいます。すべてを男性のせいにし、感情をコントロールできないミサンドリストは、あなたのエネルギーを削ぎ嫌な気分にさせます。

そのような人とは関わらないのが一番。とは言え、仕事等で付き合わないといけない人も多いでしょう。その場合は、極力接点を持たない、増やさないのが大事です。挨拶程度に留め、距離を取るようにしましょう。

相手の機嫌を取ったり、好かれるような行動を取る必要はないのです。あなたの優しさがかえって相手をダメにしてしまう場合も。まずは毅然とした態度で割り切った付き合いをするように心がけてみましょう。

心の中にあるトラウマに関する話を聞いてあげる

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ミサンドリストの中には、過去のトラウマが原因で男性に憎悪を抱くようになった方もいます。また、そのトラウマに向き合うことを避け、生きていくために男性に攻撃的になっている人もいるでしょう。

心の内は誰にも打ち明けたことない方がほとんど。ミサンドリーな思考をなんとか和らげてあげたいと思うなら、相手のトラウマを引き出してあげるのも有効でしょう。しかし、根気がいる作業ですし、いつ逆切れされるかわかりません。

ミサンドリストと向き合う場合は、常識や固定概念を捨てその人の気持ちに寄り添うのが大事。あなたが心を開かない限り相手の警戒心も解けませんので、向き合ってみたい人はチャレンジしてみましょう。

カウンセリングを受けさせる

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トラウマが原因でミサンドリストになった人は、その原因と向き合うことで改善する場合もあります。凝り固まった思考も、第三者に話すことで客観視できるようになる可能性も。

ミサンドリストに必要なのは話しを聞いてくれる人。とは言え、攻撃的になったり人を陥れるような発言をするので、人付き合いはなかなかうまくいきません。おすすめは、カウンセリングを受けることです。自分自身と向き合え、原因追究にもつながる可能性もあります。

無理強いはよくありませんが、プロの手を借りるのは有効な方法と言えます。

ミサンドリストの注意点

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ミサンドリストへの対処法を紹介してきましたが、いかがでしたか?ご自身の周りにミサンドリストがいる方は、ぜひ対処法を参考にし切り抜けるようにしましょう。しっかり向き合いたい方は、相手のトラウマを聞いたり、カウンセリングを受けさせるのも効果的!

しかし、相手の反応をしっかり見ながら慎重に行う必要があります。無理強いしたら逆効果になりかねませんので、気を付けましょう。

対処法がわかってきましたので、ここからはミサンドリストに対する注意点をお話ししておきます。

安易に焚きつけない

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ミサンドリストは女性の味方です。中には女性の権利や主張を通すため行動する方もいるんです。女性の中には賛同できる方もたくさんいるでしょう。自分たちではなかなかできないことも、ミサンドリストをたきつければ簡単にやってくれます。

特に上司に対して不満がある女性からすれば、ミサンドリストを上手く利用しない手はありません。しかし、安易な考えでたきつけるのはNG!

ミサンドリストの行動はどんどんエスカレートしていき、本来の目的を失ってしまう場合も。男性に攻撃的になり、結果、社内が荒れてしまい、元の状態よりひどくなる可能性もあります。

男性が仲良くなるのは不可能だと思ったほうが良い

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