2019年7月20日 更新

人嫌いの克服方法&診断チェック!人嫌いな人の特徴や原因とは?

人嫌いで仕事や恋愛・結婚に支障が出ているという方も意外と多いのではないでしょうか。人嫌いを克服したいならば、その特徴や原因について把握することからはじめましょう。人嫌いか診断できるチェック項目についてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

無愛想でぶっきらぼうであるというのも、人嫌いな人に共通する特徴のひとつとして挙げられるでしょう。人嫌いな人で、愛想のいい人などいないと言っても過言ではありません。

それほど、人嫌いな人はとにかく無愛想で、人によっては「失礼ではないか」と思われるような態度で他人と接するのです。

他人に好かれたいという気持ちが少しでもあれば、自分の印象を少しでもよくするため、愛想よくにこやかに他人に接することでしょう。

ですが、そもそも人嫌いで他人に好かれようが嫌われようがどうでもいいと考えていれば、他人に愛想よく接しても何のメリットもなくストレスがたまるだけです。

そのため、人嫌いな人は営業職や接客業には絶対に向かないと言えるでしょう。

他人に興味がない

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無愛想な人の特徴のひとつに、他人に興味がないということも含まれるでしょう。人嫌いな人は他人との交流を拒み、自分の世界に閉じこもる傾向が強いと言えます。

そのため、自分の世界の外側にいる他人のことなどどうでもよいのです。他人が自分についてどのように考えていても、たと悪い印象を抱いていたとしても、人嫌いな人は特に気にも留めません。

また、そもそも他人に対する興味自体がないので人の顔と名前を一致させて覚えることすら怠ってしまいがちです。人と以前交わした会話の内容についても、業務以外の個人的なものであれば覚えていないでしょう。

このような特徴はネガティブなものに思えるかもしれませんが、他人に興味がないということは過干渉をしたり他人の悪口や噂話をしないということでもありますので、必ずしも悪い面ばかりではありません。

プライドが高い

Pinocchio Nose Lying - Free photo on Pixabay (492908)

プライドが高いというのも、人嫌いな人にありがちな特徴のひとつに数えられるでしょう。人嫌いな人は、往々にして孤高を愛する人物です。

高い理想を持ち、「こうでなければいけない」という考えに強く縛られているため、自分の理想よりも低い状態にあることを許せないのです。

また、人嫌いな人は妥協をすることができないため、「多少気が合わなくても友達になろう」という普通の人が持つであろう考えを持つことがありません。

本当に気が合うソウルメイトが見つからなければ、わざわざレベルを落としてまで気の合わない人たちと友達ごっこをする必要はないと考えているのです。

だからこそ、周囲から見ると孤独を愛するプライドの高い人物であるように思われるでしょう。

人嫌いになる原因

Why Question Marks Unknown - Free vector graphic on Pixabay (492910)

一般的に、人嫌いであるというのはネガティブなイメージを持たれることです。人は一人では決して生きてはいけませんし、心許せる友人やパートナー、家族とともに過ごすことではじめて、充実した幸せな人生が歩めると信じている人も多いことでしょう。

人嫌いであることは人によっては「かわいそう」なことなのかもしれません。注意したいのは、生まれつき人嫌いな人はいないということです。

さまざまな人と触れ合う中でつらいことや悲しいことがあり、人嫌いな性格にいなったのです。そこでここからは、人嫌いになる主な原因についてチェックしていきましょう。

人間関係のトラウマがある

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (492913)

人嫌いになる原因としてまず考えられるのが、これまでの人生の中で人間関係に関するトラウマがあるということです。

たとえば信じていた友達に陰で裏口を言われていることを知って友達付き合いができなくなったり、心から愛していた恋人に裏切られて二股をかけられ、冷たく捨てられてしまったなど、対人面でのトラウマが原因で人間不信に陥り、人嫌いになってしまうのです。

以前は明るく人と積極的に交流するようなタイプであったとしても、人間関係で大きなトラウマを経験すると人に対する不信感が拭えず、どんな人に対しても警戒心や嫌悪感を持ってしまうのでしょう。

親のしつけが厳しかった

Hand Finger Pointing - Free photo on Pixabay (492914)

親のしつけが厳しかったというのも、人嫌いになる主な原因のひとつとして考えられるでしょう。親という存在は、人生の中で最も最初に、そして最も深く関わる他者です。

そんな親が非常にスパルタで、少しでも言うことを聞かなければ厳しく叱責されたり手を上げられてきた人は、人に対して根本的に恐怖心や不信感を持ってうことでしょう。

自分以外の人間を信頼し、心を許して自分の弱さをさらしだすというのは、人に愛された経験があるからこそできることです。

親から虐待に近い形で厳しいしつけを受けてきた人は、他者から愛されたという経験や実感がないため、自分も他人を愛することができません。

親のしつけによっていつの間にか「信じられるのは自分だけ」という考えを植え付けられ、人との交流を拒み心を閉ざしてしまうのです。

強い劣等感

People Man Guy - Free photo on Pixabay (492918)

人嫌いになる原因のひとつとして、強い劣等感を抱いているということも含まれるでしょう。小さい頃、親や兄弟姉妹、あるいは教師などに肯定されず、否定されるようなことばかり言われて育った人は、自尊心が低く強い劣等感を抱いているものです。

他人と自分とを常に比べては「自分はあの人より劣っている」「私はなんてダメ人間なんだ」と自分を卑下したり自己嫌悪に陥ってしまうため、そのような悪循環から逃げようとして、他者と少しでも接触する機会を減らそうとします。

人と交流すればするほど自分の嫌な部分や醜い部分に気づいてしまうため、他社との交流を断ち、自分の世界の中に引きこもるのです。

コミュニケーション能力が低い

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コミュニケーション能力が低いというのも、人嫌いになる原因のひとつとして考えられるでしょう。というのも、コミュニケーション能力が低い人は小さい頃から他人と良好な関係が築けず、人間関係でトラウマを作ってしまいやすいからです。

コミュニケーションが上手に取れないことで人から悪口を陰で言われたり、集団から仲間はずれにされてしまうなど、つらく悲しい思いをたくさんしてきた人も少なくないことでしょう。

このような人物は「人と仲良くなりたい」「友達や彼氏がほしい」という気持ちを持ってはいたものの、そのような自分を受け入れてくれない現実に絶望し、次第に人嫌いになっていくのです。

人嫌いを克服する方法

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人嫌いでいるということは、自分の狭い世界に一人閉じこもり、周囲の人と交流せず社会的な生活ができなくなってしまうというリスクを抱えていることにほかなりません。

人嫌いな性格を直さなければ友人や恋人ができなくなるのはもちろんのこと、自分のことを大切に思ってくれている唯一の存在である家族の愛情さえも失ってしまうこともあり得るでしょう。

できるならば人嫌いな性格を克服したほうが、人生の幸福度がずっと上がるはずです。ここからは人嫌いな性格を克服する具体的な方法についてご紹介していきますので、人嫌いな自分を変えたいとお考えの方はぜひ参考になさってみてください。

信頼できる人を一人見つける

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人嫌いを克服したいならば、まずは信頼できる人を一人見つけることからスタートしましょう。たった一人でも、自分の弱さも全てさらけ出し、心から信頼できる人を見つけることができれば、他者に対する不信感や嫌悪感を和らげることができます。

ただし、信頼できると思っていた人がそうではなかったということも時にはあるでしょう。そのため、最初から相手に対して求めすぎないこと、期待しすぎないことが肝心です。

少しずつ相手との距離を縮めて関係を深めていき、その上で本当に相手のことを信頼できると判断したならば、その時にはじめてありのままの自分で接してみてください。

他人の良い部分を見るようにする

Ok A-Ok Woman - Free photo on Pixabay (492936)

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