2019年3月26日 更新

キッチンドランカーの意味とは?危険性と予防策は?

キッチンドランカーまたはキッチンドリンカーという言葉をご存知ですか?アルコール依存症を表すこの言葉の意味とは?男性よりも女性がなりやすい理由とは?楽しいお酒を続けるために、キッチンドランカーになってしまう原因や予防法をご紹介します。

毎日に楽しみがない

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キッチンドランカーになってしまう原因のひとつとして、「毎日に楽しみがない」ということが挙げられます。例えば、趣味や習い事、何か心から楽しむ習慣が無い場合、キッチンドランカーになりやすいと言えます。

特に趣味が無い、何もすることが無く1人の時間を持て余している、自宅と職場の行き帰りのみの生活に疲れている、家族の世話のために自分の時間が無いなど、「毎日に楽しみがない」という心の虚無感からお酒が進んでしまうことが多いようです。

元々お酒好き

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キッチンドランカーになってしまう原因のひとつとして、「元々お酒好き」ということが挙げられます。元々お酒好きということであれば毎日お酒を飲むということが習慣になっている場合が多く、その時点で既にアルコール依存症予備軍またはアルコール依存症になっている可能性があります。

そして、それに加えて育児のストレスや夫婦問題、嫁姑問題など、さらにお酒に依存してしまう原因がある場合はキッチンドランカーになってしまう可能性はかなり大きくなります。

ここまで、キッチンドランカーになってしまう原因をご紹介しました。

キッチンドランカーの危険性がある有名人

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キッチンドランカーの危険性がある有名人について、まとめてみました。

吉澤ひとみ

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キッチンドランカーの危険性がある有名人として、吉澤ひとみさんを挙げてみました。吉澤ひとみさんは、2018年9月に酒気帯び運転でひき逃げ事件を起こし、逮捕・起訴され、それが原因で芸能界を引退しています。

吉澤ひとみさんは、前日の深夜まで自宅で飲酒しており、事故当日の早朝に事故を起こしています。このことから、吉澤ひとみさんは自分の意志ではお酒の飲み方をコントロールできなくなる「コントロール障害」であった可能性があります。

「コントロール障害」は、お酒の量、飲酒をする時間、状況の判断、この3つの点に表れます。吉澤ひとみさんは、次の日早朝から仕事があるにも関わらず深夜や朝方まで何杯も飲んでしまい、違法である飲酒運転をしてしまいました。また、事故を起こした後も逃げた疑いがあります。

このことから、吉澤ひとみさんはキッチンドランカーの危険性があり、アルコール依存症である可能性が大きいと言えます。

堀北真希

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続いて、キッチンドランカーの危険性がある有名人として、堀北真希さんを挙げてみました。堀北真希さんは、2015年に山本耕史さんと結婚、2016年に出産、2017年に芸能界を引退しました。

そんな堀北真希さんは結婚後、家飲みを楽しんでいるようで、その様子を夫の山本耕史さんが「自分より酒が強い。酔ったところを見たことない」と明かしています。実は、堀北真希さんのように家でどんどん飲む人は、知らぬ間にアルコール依存症に陥る危険性があります。

また、「働いていた時と主婦になった時のギャップ」や「育児のストレス」といったキッチンドランカーになってしまう原因が堀北真希さんにはぴったりと当てはまり、注意が必要と言えます。

菅野美穂

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キッチンドランカーの危険性がある有名人、3人目は菅野美穂さんを挙げてみました。菅野美穂さんは、2013年に堺雅人さんと結婚、2015年に第1子を出産、2018年に第2子を出産しました。

菅野美穂さんはお酒好きでとても有名です。以前テレビ番組で、第1子妊娠中や出産後の授乳のために大好きなお酒をずっと控えていたそうですが、授乳が終わった時にその反動で「お酒のリバウンドに陥った」ことについて告白していました。

現在は、第2子出産後で授乳中だと思いますが、授乳が終わった時の反動やお子さんが2人に増えてことで、「育児のストレス」による飲酒量の増加が心配されます。

キッチンドランカーにならないための予防法

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キッチンドランカーにならないための予防法について、まとめてみました。

夫婦の会話を増やす

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キッチンドランカーにならないための予防法の1つとして、「夫婦の会話を増やす」ということが挙げられます。これはとても効果の高い対策と言えます。

キッチンドランカーになってしまう大きな原因の1つに、「精神的なストレスを抱えている」ということがあります。夫婦の会話を増やすことで、精神的なストレスについて夫に理解をしてもらい、1人で抱え込まないようにすることが大切です。

女性の社会的変化や育児、嫁姑問題など、精神的なストレスの理由は様々ですが、すぐそばにいつも話を聞いてくれる相手が居るということはとても大きな支えとなり、キッチンドランカーにならないための予防法としてとても有効と言えます。

家族の時間を作る

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キッチンドランカーにならないための予防法の1つとして、「家族の時間を作る」ということが挙げられます。これも「夫婦の会話を増やす」と同様にとても効果の高い対策と言えます。

そもそも、夫婦の会話が無かったり、家族で過ごす時間が無いということ自体が精神的なストレスとなり、キッチンドランカーになってしまう原因になることが多いのです。夫に育児の大変さを理解してもらうことや、家族で外出し、新鮮な環境の中でいつもと違う時間を過ごすなど、気分転換を図り、ストレスを上手に発散させるながら過ごしていくことが大切です。

家にこもらない

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キッチンドランカーにならないための予防法の1つとして、「家にこもらない」ということが挙げられます。例えば、外出をして適度に太陽の光を浴びるということは、精神的にもとても良い効果があります。

太陽の光を浴びると、体内でセロトニンという物質が増えます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神状態を安定させ、幸福感や満足感を感じやすくするという効果があります。逆にセロトニンの量が減ってくると不安感や焦燥感を感じやすくなり、気分の落ち込みが酷くなったり、ストレスに弱くなる場合があります。

毎日意識して太陽の光を浴びる習慣を身に付けたり、短い時間でもウォーキングしてみるなど、簡単にできる気分転換やストレス発散法を取り入れてみましょう。

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