2019年8月8日 更新

四柱推命「印綬」の性格とは?相性や適職についても

占いの中でも信じる人が多い四柱推命は、十二運や四柱などを元に相性や性格、その人の適職を読み解く占いです。この記事では四柱推命の中でも印綬について詳しく紹介していきます。男性・女性ごとの性格の特徴も紹介するので、人付き合いの参考にしてください。

時柱に印綬があると、知識が豊富なだけではなく子供や生徒など自分の知識を引き継げるような存在に恵まれる可能性が高くなります。自分がしっかり調べたことに対して興味を持って取り組んでくれる後進を育てることができるでしょう。

若い時だけではなく、晩年になってもその傾向は強まります。死ぬ間際まで自分の子孫や弟子たちに囲まれて穏やかな余生を過ごすことができるようになります。結婚運も良いため、配偶者と一緒に楽しく過ごすことができるでしょう。

印綬と十二運を組み合わせたときの特徴

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四柱推命を楽しむ時には四柱だけではなく十二運も忘れてはいけません。ここでは十二運がどういったものなのかという解説と、印綬とそれぞれの十二運を組み合わせた時の特徴について解説していきます。

十二運について

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十二運とは運勢のエネルギーを示す指標のようなものです。通変星と組み合わせることで、同じ印綬でもどの十二運が強いかを考えて運勢や性格、考え方をさらに詳しく占うことができます。

「長生」などの縁起が良さそうな十二運の他にも「死」や「病」といったあまり縁起が良くなさそうな十二運もあります。しかしながら、十二運は呼び名を人間の一生になぞらえているだけですので「死」や「病」の十二運を持っていても特に気に病む必要はありません。

長生×印綬

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長生と印綬の組み合わせは、基本的には順風満帆な人生を送れますが仕事面では思い悩むことが多いでしょう。自分では周りを配慮しているつもりでもなぜか反感を買ってしまうような人間関係での悩みもあれば、スランプが長くてなかなか仕事で成果が出せない悩みもあり得ます。

しかしながら、印綬のもともとの性質として向上心の強さがあるのを忘れてはいけません。仕事で少しだけスランプに陥ることがあっても、それを解消しようと辛抱強く取り組むことで自力で乗り越えることができるでしょう。

沐浴×印綬

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気遣いの上手な印綬ですが、沐浴と印綬の組み合わせはさらに人を気遣うことが得意な性質が強くなります。気遣うだけではなく好意を持っている人たちに対して尽くすような行動を取ることもあるでしょう。

ただし、あまりにも度を越えて尽くしすぎると周りの人たちの成長を妨げる可能性があることを忘れてはいけません。印綬はとても能力が高いので、先回りして尽くしすぎるのは煙たがられてしまう可能性もあることを覚えておきましょう。

冠帯×印綬

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冠帯は知性的な能力を発揮させることができる十二運です。印綬が持っている元々の頭の良さをさらに発揮させることができるでしょう。学者や研究者に向いている性質を持っています。

また、単に自由に行動するだけではなくルールを遵守することもできます。定められたルールの中で自分や環境の能力を最も発揮させるためにはどうすれば良いのかということを瞬時に判断する能力が高まるので、臨機応変な対応もできるようになる心強い存在です。

臨官×印綬

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臨官はとてもアクティブな性質を持っている十二運です。印綬と組み合わされることで高い知性と行動力を兼ね揃えた人物となるでしょう。プライベートでもバイタリティに溢れる人として周りから注目されますが、それ以上に仕事面で評価されて大成功する可能性が高くなります。

反面、知性も高くて体力もある人なので自分のペースを周りに押し付けてしまってトラブルになる可能性も秘めています。印綬本来の優しさが発揮できずにアクティブさだけが前面に出てくると人間関係で苦労することもあるでしょう。

帝旺×印綬

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非常に責任感が強くなるのが帝旺と印綬の組み合わせの特徴です。与えられた仕事や課題に対しては、どんなに困難なものであっても諦めずに達成しようという強い意志を持てるでしょう。まさに七転び八起きの精神を忘れない人になります。

そんな印綬の姿を見て周りの人から手助けを申し出られることもあるでしょう。しかしながら、印綬のプライドの高さが邪魔をして素直にその助けを借りられない場面も出てきます。あまり意固地にならないように注意しておくと良いでしょう。

衰×印綬

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男性の印綬によく見られる頑固な一面が強調されるのが衰と印綬の組み合わせです。正しいことを言ってはいるのですが、頑固すぎて周りの人の意見を拒絶してしまいがちなので孤立することもあるでしょう。周りから反感を買うことも珍しくはありません。

印綬に限らず、一度孤立してしまうとなかなか周りの人に対して素直に接することができなくなってしまいます。最初から周りの人の意見を聞き入れることを意識してバランス良く生活すると良いでしょう。

病×印綬

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印綬にはもともと見栄っ張りな一面があります。十二運の中でも病と組み合わされることでさらにその傾向は強まるでしょう。見栄を張るために借金をしてしまったり貯金を切り崩しながら出費を続けてしまうというリスクもあります。

自分の力で稼げるようになってから給料の範囲内でやりくりするのであれば、少しばかり生活が苦しくても周りの人に迷惑をかけることはないでしょう。ただし幼少期から見栄っ張りな性質が強く出てしまうと、主に家族と金銭トラブルを引き起こす可能性もあるので注意しましょう。

死×印綬

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