目次
- 末吉と小吉って同じじゃないの？おみくじの順番と意味
- 末吉と小吉は全く別物！
- 吉と中吉も勘違いされやすい
- 大吉＞吉＞中吉＞小吉＞末吉＞凶
- おみくじの起源
- 平安時代に発祥
- 天台宗の僧 良源が発案者と言われている
- おみくじの役割は神の意向を知ること
- 一般人の運勢を占うツールとなったのは鎌倉時代
- 凶だけでも5種類！おみくじの種類・順番は統一されていない
- 日枝神社では凶が5種類
- 石清水八幡宮には「平」というおみくじがある
- 激レアおみくじ「大大吉」
- 不確定な意味を持つ「吉凶未分」「吉凶相交」
- 長すぎるおみくじ
- 吉凶末分末大吉（よしあし いまだわからず すえだいきち）
- 吉凶不分末吉（きちきょう わかたず すえきち）
- 珍しいおみくじ
- 北野天満神社「恋みくじ」
- 機物神社「こどもおみくじ」
- 石清水八幡宮「鳩みくじ」
- 辛すぎる…大凶よりもさらに悪いおみくじ
- 恐（きょう）
- 大恐（だいきょう）
- 白紙（はくし）
- おっかない恐（おっかないきょう）
- 間違っている人も多い！おみくじ作法
- おみくじを引くのは参拝後
- 一度取り出したおみくじは戻しちゃダメ
- 引き直しはOK
- 引いたおみくじは持ち帰るのが基本
- 読んだ後捨ててしまうのはNG
- 木ではなく結び所に結ぶ
- 結び方は自由だが破かないように
- おみくじの効き目は1年間
- 捨てていいの？おみくじの処分方法
- 捨て方に決まりごとはない
- お守り授与所などに返納
- おみくじを引いた神社以外でもOK
- 塩と一緒にビニール袋に入れて処分
- 塩を振り和紙や綺麗な紙に包んで処分
- 落ち込まないで！おみくじの正しい活用方法
- 悪い運勢を知らせるものではない
- 生活へのアドバイスとして捉える
- 「吉」「凶」ではなく内容を重視
- あなたへの助言が多数記載！楽しんでおみくじを引いてみよう！
やはり引くからには良い運勢を引きたいと欲が出てしまい、一度おみくじの入っている箱や引いた棒を戻すのも決してよくありません。おみくじの入っていたものから自分の手元へと持ってきたのなら、それが自分のおみくじと決めて引き直さないようにしましょう。
またあまりにも引き直してばかりいては常識的にも神社、おみくじを引きたい方にも迷惑ですのでそういった行為も控えた方が吉です。良い運勢だけがすべてではないと受け止め、神様からの導きを受け止める勇気も試されていると考えるとよいです。
自分のことばかり考えず、周囲のこともしっかり考えマナーを守って引けば、必ず悪い結果は出ないはずです。欲を張らず直感を信じておみくじを引いた方がより素直に受け止められるものです。
またあまりにも引き直してばかりいては常識的にも神社、おみくじを引きたい方にも迷惑ですのでそういった行為も控えた方が吉です。良い運勢だけがすべてではないと受け止め、神様からの導きを受け止める勇気も試されていると考えるとよいです。
自分のことばかり考えず、周囲のこともしっかり考えマナーを守って引けば、必ず悪い結果は出ないはずです。欲を張らず直感を信じておみくじを引いた方がより素直に受け止められるものです。
引き直しはOK
ただ、改めて引き直す事は問題ありません。「なんだか結果と自分現状があてはまらないな」「もう少し違ったアドバイスが欲しいな」など引いた内容に違和感などがあれば、改めておみくじ料を支払い引き直す事が可能です。
ただこちらもあまりにも引き直すのは遠慮するようにしましょう。せめて2度程度にとどめ、それでも違和感のある場合は未来の予測をされていると考え一旦受け止める事も大切です。自分の都合の良い内容かどうかでおみくじを引いてしまっては本末転倒です。
ただ基本的にはやはり一期一会、最初にひいたおみくじを自分へのアドバイスと捉えしっかりと受け止めるようにするのが好ましいとされています。悪い結果だとしても決して否定的にばかりとらえず、回避できると前向きにとらえることがポイントです。
ただこちらもあまりにも引き直すのは遠慮するようにしましょう。せめて2度程度にとどめ、それでも違和感のある場合は未来の予測をされていると考え一旦受け止める事も大切です。自分の都合の良い内容かどうかでおみくじを引いてしまっては本末転倒です。
ただ基本的にはやはり一期一会、最初にひいたおみくじを自分へのアドバイスと捉えしっかりと受け止めるようにするのが好ましいとされています。悪い結果だとしても決して否定的にばかりとらえず、回避できると前向きにとらえることがポイントです。
引いたおみくじは持ち帰るのが基本
引いた後のおみくじはどうするのが正解でしょうか。よく吊るし木なども見かけますが、基本的に引いたおみくじは自分の手元に残し持ち帰るのが基本です。結果次第では吊るし木にくくりつけて変える事もありますが、それはイレギュラーだと覚えておきましょう。
多くの人はお財布など、日ごろから持ち歩くものに忍ばせておくことが多いようです。また家に神棚などがある場合はそちらに備える事もあるそうですが、その際は宗派などの違いには気を付けておきましょう。
また持ちかえればそれでＯＫという訳ではありません。ただの紙ではなく、神様からのアドバイスが書かれているものですから決して雑に扱わないようにしましょう。お財布にしまうとしてもレシートなどと一緒ではなく、キレイに畳んで保管などするとよいでしょう。
多くの人はお財布など、日ごろから持ち歩くものに忍ばせておくことが多いようです。また家に神棚などがある場合はそちらに備える事もあるそうですが、その際は宗派などの違いには気を付けておきましょう。
また持ちかえればそれでＯＫという訳ではありません。ただの紙ではなく、神様からのアドバイスが書かれているものですから決して雑に扱わないようにしましょう。お財布にしまうとしてもレシートなどと一緒ではなく、キレイに畳んで保管などするとよいでしょう。
読んだ後捨ててしまうのはNG
上記にもあるように、基本的には持ち帰ることが鉄則です。その為、その場で読んで満足した、内容が気に入らなかったなどの理由で捨ててしまうことの無いようにしましょう。神社内にポイ捨てなどは言語道断です。
かと言って家のごみ箱などにそのまま捨てるのももちろんＮＧです。前述のとおり、神様からの贈り物ですので捨てずにきちんと保管しておくか吊るし木に結んでおくかのどちらかでしっかり処理をするようにしましょう。
誰しもせっかくアドバイスをしたのに、聞くだけ聞いてそのあと蔑ろにされるのは気分も良くありませんし、今後の付き合いを考える人もいるでしょう。人同士の付き合い同様に、自分がされて嫌な事は誰が相手でも控えるべきです。
かと言って家のごみ箱などにそのまま捨てるのももちろんＮＧです。前述のとおり、神様からの贈り物ですので捨てずにきちんと保管しておくか吊るし木に結んでおくかのどちらかでしっかり処理をするようにしましょう。
誰しもせっかくアドバイスをしたのに、聞くだけ聞いてそのあと蔑ろにされるのは気分も良くありませんし、今後の付き合いを考える人もいるでしょう。人同士の付き合い同様に、自分がされて嫌な事は誰が相手でも控えるべきです。
木ではなく結び所に結ぶ
また、神社の植樹に結び付けてもいけません。必ずおみくじを結ぶために設けられている吊るし木に結んで帰るようにしましょう。神社内の植樹は定期的に庭師や地域の有志の方たちが剪定などを行います。
その際に不用意におみくじを括り付けていては迷惑ですし、処理にも困ってしまいます。おみくじをくくる場所は別で設けられているのでわざわざ木に結ぶことがありません。もし吊るし木が一杯なのであれば、社務所の人などに確認するとよいでしょう。
「悪い運勢のおみくじは高い所に結べばよい運勢になる」という噂もあり、木のより高い所に登って結ぼうとする人もいるようですが、あくまで噂であり信憑性はありません。なによりも神社の植樹に上るような事自体罰当たりですし、危険ですので絶対にやめましょう
その際に不用意におみくじを括り付けていては迷惑ですし、処理にも困ってしまいます。おみくじをくくる場所は別で設けられているのでわざわざ木に結ぶことがありません。もし吊るし木が一杯なのであれば、社務所の人などに確認するとよいでしょう。
「悪い運勢のおみくじは高い所に結べばよい運勢になる」という噂もあり、木のより高い所に登って結ぼうとする人もいるようですが、あくまで噂であり信憑性はありません。なによりも神社の植樹に上るような事自体罰当たりですし、危険ですので絶対にやめましょう
結び方は自由だが破かないように
また結びつけるときの結び方を気にする方もいらっしゃいますが、こちらは特に指定の方法などはありません。一般的な駒結びでも大丈夫ですし、すぐほどけてしまうのではと心配な方は別の結び方をしても問題ありません。
ただ、ほどけて落ちてしまうことを気にしすぎて破けてしまわないように注意をしましょう。結んでしまえなくなることは勿論ですが、破く＝壊すですので神様に失礼にあたります。縦折りをするなどで破けてしまうリスクを減らすといいでしょう。
とはいえ、よほどの力を込めない限りなかなか紙は破けないものです。それぞれの神社の紙の種類にもよりますが、必要史上に神経質になる必要もないでしょう。結ぶ際に願掛けをしながらやさしく結べば大丈夫です。
ただ、ほどけて落ちてしまうことを気にしすぎて破けてしまわないように注意をしましょう。結んでしまえなくなることは勿論ですが、破く＝壊すですので神様に失礼にあたります。縦折りをするなどで破けてしまうリスクを減らすといいでしょう。
とはいえ、よほどの力を込めない限りなかなか紙は破けないものです。それぞれの神社の紙の種類にもよりますが、必要史上に神経質になる必要もないでしょう。結ぶ際に願掛けをしながらやさしく結べば大丈夫です。
おみくじの効き目は1年間
何事にも期限があるように、おみくじの効き目にも期限があります。他のお守りや破魔矢などと同じように効き目は1年。その引いてからの1年を占うものなので、それ以上過ぎたものはひいた神社でお焚き出しにお願いするか、適宜方法で処分するようにしましょう。
あまりにも期限から過ぎたものを持っていても演技が良くなることはありません。神様も良い神様ばかりではありませんから、長く持ちすぎた故に災厄に見舞われることもあるでしょう。そのため初詣などで引いたわかりやすいものだけでもしっかり供養が必要です。
また旅行の記念などで引いたおみくじはスケジュール帳などにメモ書きをしておくといいでしょう。思い出にもなりますし、1年という期限を忘れる事もありません。おみくじを引いた際はその起源も忘れないようにするのがポイントです。
あまりにも期限から過ぎたものを持っていても演技が良くなることはありません。神様も良い神様ばかりではありませんから、長く持ちすぎた故に災厄に見舞われることもあるでしょう。そのため初詣などで引いたわかりやすいものだけでもしっかり供養が必要です。
また旅行の記念などで引いたおみくじはスケジュール帳などにメモ書きをしておくといいでしょう。思い出にもなりますし、1年という期限を忘れる事もありません。おみくじを引いた際はその起源も忘れないようにするのがポイントです。
捨てていいの？おみくじの処分方法
では1年の起源がすぎたおみくじはどう処分すればいいのか、と不安になる方もいるでしょう。基本的にはひいた神社にお返ししてお焚き出しなどをしてもらうのが１番ですが、旅行先などではそうもいきません。
下記では家でもできる方法をはじめ、おみくじの処分方法を紹介していきます。特別用意しなければいけないものもないので気軽に出来る方法ばかりです。「１年間ありがとうございました」という気持ちで処分していきましょう。
もし手元に１年を迎えそうな、もしくは過ぎてしまったおみくじがあれば記事を見ながら処分してみましょう。役目を終えたおみくじをしっかりと処分してから新しいおみくじを引けば、自然と良い運気がめぐるようになるでしょう。
下記では家でもできる方法をはじめ、おみくじの処分方法を紹介していきます。特別用意しなければいけないものもないので気軽に出来る方法ばかりです。「１年間ありがとうございました」という気持ちで処分していきましょう。
もし手元に１年を迎えそうな、もしくは過ぎてしまったおみくじがあれば記事を見ながら処分してみましょう。役目を終えたおみくじをしっかりと処分してから新しいおみくじを引けば、自然と良い運気がめぐるようになるでしょう。
捨て方に決まりごとはない
まずはじめに、おみくじの捨て方に「こうでなければいけない」という決まった型はありません。しっかりと気持ちを込めて処分をすれば、必要な道具や順序などは無く、神社などに行かなくても自宅で処分しても構いません。
ただ、型は無い、決まりはないといっても雑に扱ってよい、適当な気持ちで良いという意味ではありませんので注意が必要です。片手間にやるのではなく、しっかりとアドバイスをもらったおみくじに対して感謝を告げましょう。
推奨されているいくつかのやり方で一番自分のやり易いものがあればぜひそれを試すようにしてください。もちろん、自分のやり易いものがなくても他に調べてみれば方法ありますのでご安心ください。
ただ、型は無い、決まりはないといっても雑に扱ってよい、適当な気持ちで良いという意味ではありませんので注意が必要です。片手間にやるのではなく、しっかりとアドバイスをもらったおみくじに対して感謝を告げましょう。
推奨されているいくつかのやり方で一番自分のやり易いものがあればぜひそれを試すようにしてください。もちろん、自分のやり易いものがなくても他に調べてみれば方法ありますのでご安心ください。
お守り授与所などに返納
寺社仏閣には必ず社務所や寺務所があります。わからなければお守りなどを販売しているところへ声をかけ、おみくじを返納したい旨を伝えれば持参したおみくじを供養してもらうことができます。これが一番安心な方法ともいえます。
神主さんや僧侶の方にしっかりと供養してもらうこともできますし、ご祈祷をお願いするわけではないので初穂料なども必要ありません。初詣などの近くの神社で引いたおみくじなのであれば、少し面倒に感じても返納し供養してもらうことがおすすめです。
また毎年決まった時期にこの場所で引くという予定があるならば、その際に以前のおみくじを持参してお願いするのも手間がかかりません。毎年行くほどのご縁ですから、きっと年々よいおみくじが引けるようになるでしょう。
神主さんや僧侶の方にしっかりと供養してもらうこともできますし、ご祈祷をお願いするわけではないので初穂料なども必要ありません。初詣などの近くの神社で引いたおみくじなのであれば、少し面倒に感じても返納し供養してもらうことがおすすめです。
また毎年決まった時期にこの場所で引くという予定があるならば、その際に以前のおみくじを持参してお願いするのも手間がかかりません。毎年行くほどのご縁ですから、きっと年々よいおみくじが引けるようになるでしょう。
おみくじを引いた神社以外でもOK
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