目次
- お守りの正しい処分方法とは
- お守りの間違った処分・対応方法
- 捨てるのが怖いから全部まとめて箱に入れて自宅保管
- 燃えるゴミに他のゴミと一緒に入れて捨てる
- 近くの神社・お寺の賽銭箱に入れる
- 机の一番下の引き出しにしまったまま
- いつまでも鞄・財布の中に入れておく
- お守りの基礎知識
- お守りは「受ける」もの
- 数え方は1体、2体
- お守りを複数持っていてもケンカしない
- 寺院のお守りには仏様への祈りが込められている
- 神社のお守りには神様の御霊が宿っている
- お守りの中身は見てはいけない
- できるだけ肌身離さず持つこと
- 自宅での保管場所
- 思い出のお守りは無理に処分しなくてもいい
- 他者への譲渡は厳禁
- お守りの返納期間
- 安産祈願
- 合格祈願
- 縁結び
- 病気平癒
- その他のお守り
- 御礼やお飾り
- 厄除け
- お守りの正しい処分方法
- 正しくは「お戻しする」
- 受け取った神社・お寺に持ち込む
- 郵送する場合は事前に調べてから
- 同じ神仏を祀っている神社へ納める
- お守りと同額程の金額を賽銭箱に入れる
- どんど焼き
- 自宅でできるお守りの正しい処分方法
- 手作りのお守りは自宅で処分しても良い?
- 安全な場所で焼却
- お清めをしてから可燃ゴミへ
- 感謝の気持ちをしっかりと込める
- 正しい知識を身に着け感謝を持って処分しよう
遠方で授かったお守りは、なかなか御礼と共にお戻しするのは難しいものです。しかしその際にも、きちんと授かった場所にお戻しする方法があります。それは「郵送」です。しかし神社やお寺によっては郵送のお焚き上げを受け付けていないところもあるので、必ず電話で確認してから郵送しましょう。
郵送する際は「〇〇神社御中」「お焚き上げ希望」と明記します。封筒の中にお戻しするお守りと共に、初穂料・手紙をを同封するのが一般的です。初穂料に決まりは無いので気持ちの金額を同封します。
神社・お寺によって変わるので、必ず電話で確認してから郵送でお戻ししましょう。
郵送する際は「〇〇神社御中」「お焚き上げ希望」と明記します。封筒の中にお戻しするお守りと共に、初穂料・手紙をを同封するのが一般的です。初穂料に決まりは無いので気持ちの金額を同封します。
神社・お寺によって変わるので、必ず電話で確認してから郵送でお戻ししましょう。
同じ神仏を祀っている神社へ納める
via pixabay.com
遠方で授かったお守りを郵送以外でお戻しする方法もあります。まず覚えておきたいのが、神社で授かったものは神社に、お寺で授かったものはお寺にお戻しするのは基本中の基本です。
授かった神社・お寺が異なってもお戻しできるのが、境内に同じ神仏が祀られている場合です。神社・お寺内には本殿や本堂以外にも祀られているものがあります。
もしそれらの中に、お守りを授かった神社・お寺と同じものがあればお戻しすることが可能です。ぜひ近くの神社・お寺の境内を観察して、摂社・末社などがないか確認してみてください。お寺にお戻しする時には、宗派が違うところに戻さないように気をつけましょう。
授かった神社・お寺が異なってもお戻しできるのが、境内に同じ神仏が祀られている場合です。神社・お寺内には本殿や本堂以外にも祀られているものがあります。
もしそれらの中に、お守りを授かった神社・お寺と同じものがあればお戻しすることが可能です。ぜひ近くの神社・お寺の境内を観察して、摂社・末社などがないか確認してみてください。お寺にお戻しする時には、宗派が違うところに戻さないように気をつけましょう。
お守りと同額程の金額を賽銭箱に入れる
via pixabay.com
神社・お寺にお守りをお戻しする時には、お焚き上げをお願いしたり古神札納め所に納めます。納めるだけでお守りを正しい方法で神様・仏様にお戻ししてくれます。その際はいつもどおり参拝し、無事に過ごせたことや祈願成就した御礼をするだけで済ませる人がほとんどかもしれません。
しかしお戻しする時に、良いとされているのが参拝する時にお賽銭箱に納める金額をお守りと同等額にすることです。郵送でお焚き上げをお願いする時も、初穂料をお守りを授かった時と同じ金額を同封すると良いでしょう。
しかしお戻しする時に、良いとされているのが参拝する時にお賽銭箱に納める金額をお守りと同等額にすることです。郵送でお焚き上げをお願いする時も、初穂料をお守りを授かった時と同じ金額を同封すると良いでしょう。
どんど焼き
via pixabay.com
各地で小正月になると行われるどんど焼き。正月に飾ったしめ縄や抱負を書いた書き初め、鏡餅を焼くのが元々の由来と言われています。初詣の際にお戻しし忘れてしまったお守りを、どんど焼きでお戻ししても良いのかは地域によって異なるようです。
まずはどんど焼きで集めるものを、事前に伺うのが良いでしょう。お守りを受け付けていないようであれば、やはり神社・お寺に直接参拝しお戻しするか、郵送でお焚き上げしてもらうかになります。
まずはどんど焼きで集めるものを、事前に伺うのが良いでしょう。お守りを受け付けていないようであれば、やはり神社・お寺に直接参拝しお戻しするか、郵送でお焚き上げしてもらうかになります。
自宅でできるお守りの正しい処分方法
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神社・お寺巡りが好きな人や、旅行好きな人になると各地でお守りを授かることも増えてきます。いつの間にかお守りがいつくか溜まってしまい、お戻ししたくても失礼ながら億劫に感じてしまうこともあるかもしれません。
どうしても授かった場所にお戻しできない時や、郵送でもお焚き上げができない時には自宅でもお戻しする方法があります。自宅でお戻しする際も、神様・仏様に失礼があってはいけません。
正しい方法を把握して安全な方法で、感謝の気持ちを込めてお戻ししましょう。
どうしても授かった場所にお戻しできない時や、郵送でもお焚き上げができない時には自宅でもお戻しする方法があります。自宅でお戻しする際も、神様・仏様に失礼があってはいけません。
正しい方法を把握して安全な方法で、感謝の気持ちを込めてお戻ししましょう。
手作りのお守りは自宅で処分しても良い?
via pixabay.com
神社やお寺で授かったお守りだけではなく、個人が気持ちを込めて作ったお守りを頂いたことはありませんか?気持ちがこもったお守りは、とても心強く揺るぎないパワーがもらえることでしょう。
しかし役目を果たした時に、手作りのお守りの処分方法に困る人も少なくありません。神様や仏様とは関係していないものなので、燃えるゴミで処分して良いのかと、つい考えてしまいますがやはり感謝の気持ちを込めて処分するのが適切と言えます。
神社・お寺で授かったお守りと同じ方法で処分しましょう。
しかし役目を果たした時に、手作りのお守りの処分方法に困る人も少なくありません。神様や仏様とは関係していないものなので、燃えるゴミで処分して良いのかと、つい考えてしまいますがやはり感謝の気持ちを込めて処分するのが適切と言えます。
神社・お寺で授かったお守りと同じ方法で処分しましょう。
安全な場所で焼却
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正しい手順を踏めば、自宅でもお守りを焼却することができます。室内でも外でも焼却する際には、必ず安全を確保した状態で行いましょう。外で行う時には、火元が完全に消えるまで見守ることと近くに水を用意することを忘れないようにしてください。
焼却する前に、お守りを塩で清めてから白い紙に包み浄化します。浄化したお守りを、神様や仏様にお返しするつもりで焼却しましょう。その際に焼却している間は、お守りいただいた感謝の気持ちを伝えるのを忘れてはいけません。
焼却する前に、お守りを塩で清めてから白い紙に包み浄化します。浄化したお守りを、神様や仏様にお返しするつもりで焼却しましょう。その際に焼却している間は、お守りいただいた感謝の気持ちを伝えるのを忘れてはいけません。
お清めをしてから可燃ゴミへ
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アパート暮らしだと自宅で焼却するのも難しくなります。その際は、燃えるゴミとしてお戻しするのも可能です。その際は自宅で焼却するのと同様に、お清めをする必要があります。手順は一緒です。
白い紙の上にお守りを置き、塩で清めます。塩は精製だと不純物が入っているので、天然塩が最適です。塩で清めたお守りを白い紙で丁寧に包み可燃ゴミに出せば完了となります。
清める際や可燃ごみに出す際も感謝の気持ちを忘れてはいけません。間違ってはいない方法ではありますが、自信を持って勧められる方法では無いので、最終手段として行ってください。
白い紙の上にお守りを置き、塩で清めます。塩は精製だと不純物が入っているので、天然塩が最適です。塩で清めたお守りを白い紙で丁寧に包み可燃ゴミに出せば完了となります。
清める際や可燃ごみに出す際も感謝の気持ちを忘れてはいけません。間違ってはいない方法ではありますが、自信を持って勧められる方法では無いので、最終手段として行ってください。
感謝の気持ちをしっかりと込める
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授かったお守りをお戻しする方法はいろいろありますが、必ず忘れてはならないのが感謝の気持ちです。神様や仏様の分身・祈りが込められているお守りは、私達の生活に降りかかる災いを代わりに受けてくれたり目的達成の後押しをしてくれたりします。
叶ったことに有頂天になり、感謝の気持ちを忘れてしまっては神様や仏様もがっかりしてしまうかもしれません。いつでも感謝の気持ちを忘れずに行動している人に、運も味方をしてくれるものです。
お守りを正しい方法でお戻ししなければならない、古いお守りを一刻も早くお戻ししなければならないという焦りで大事なことを忘れてしまわないようにしましょう。
叶ったことに有頂天になり、感謝の気持ちを忘れてしまっては神様や仏様もがっかりしてしまうかもしれません。いつでも感謝の気持ちを忘れずに行動している人に、運も味方をしてくれるものです。
お守りを正しい方法でお戻ししなければならない、古いお守りを一刻も早くお戻ししなければならないという焦りで大事なことを忘れてしまわないようにしましょう。
正しい知識を身に着け感謝を持って処分しよう
via pixabay.com
人生の節目や初詣の時、目標達成の後押しをしてもらいたい時に神社やお寺でお守りを授かることが多いでしょう。神様や仏様は私達の願いを広い心で受け止め、サポートしてくれます。お守りを授かり、見守ってくれた御礼は忘れずに正しい方法でお守りをお戻しすることが大切です。
お守りを授かる時には参拝前・参拝後どちらでも問題ありません。神様・仏様にご挨拶をしてから授かりたいと考える場合と、授かったお守りを携えて参拝したいと考える場合とさまざまなので、自信が良いと思った手順で授かることが大切です。しかし、どちらにしても手水舎で、手を清めるのは忘れないようにしてください。
お守りは神様・仏様の強いパワーが閉じ込められているとても神聖なものです。常に分身を携えていると思って大切に持ち歩き、ご利益を受けましょう。
お守りを授かる時には参拝前・参拝後どちらでも問題ありません。神様・仏様にご挨拶をしてから授かりたいと考える場合と、授かったお守りを携えて参拝したいと考える場合とさまざまなので、自信が良いと思った手順で授かることが大切です。しかし、どちらにしても手水舎で、手を清めるのは忘れないようにしてください。
お守りは神様・仏様の強いパワーが閉じ込められているとても神聖なものです。常に分身を携えていると思って大切に持ち歩き、ご利益を受けましょう。
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