2019年7月31日 更新

慈悲の瞑想の効果ややり方とは?慈悲の瞑想がもたらした奇跡も

慈悲の瞑想をすると「奇跡が起こる」や「うつが予防できる」と話題になっています。慈悲の瞑想とは脳にどんな影響を与えているのか?どんな効果があるのでしょうか?また、マインドフルネスとの関連性や、慈悲の瞑想のやり方について詳しくご紹介いたします!

慈悲の瞑想以外の瞑想法は、たくさん存在します。実は慈悲の瞑想を行った後に違う瞑想を行うことで、さらに効果を発揮しやすいことがあります。ここでは、慈悲の瞑想のあとに行うと「効果を発揮する」といわれている2つの瞑想法についてご紹介していきます!

ヴィパッサナー瞑想

Tea Lights Candles Candlelight - Free photo on Pixabay (502869)

ヴィパッサナー瞑想とは、「ものごとをありのままに見る」という意味のある瞑想方法です。インドの最も古い瞑想法のひとつで、治療法として、「生きる技」としても指導されていました。

ヴィパッサナー瞑想は、慈悲の瞑想の後に行う瞑想でもあります。ものごとをありのままに見ることによって、現在抱えている迷いや、不安、などの雑念を取っ払うことができます。

簡単な実践法として、「歩行瞑想」があります。歩いているという感覚に意識を集中させながら行うことで簡単に瞑想ができる方法です。

マインドフルネス瞑想

Zen Buddha Peace - Free photo on Pixabay (502878)

マインドフルネス瞑想は、今注目されている瞑想法のひとつです。「いま、ここ」に全力集中し、脳の活性を促しますので、お仕事の業務の休み時間に、社員全員でマインドフルネス瞑想を取り入れている職場もあります。

ONとOFFの脳の切り替えを行うことで、仕事の効率が上がり、カラダを効率よく休めることができるマインドフルネス瞑想は、慈悲の瞑想の後に行うとより効果を発揮します。

慈悲の瞑想がもたらした奇跡

Sunset Clouds Lake - Free photo on Pixabay (505629)

慈悲の瞑想は一見すると怪しいですよね。続けても「本当に効果がでるのかな?」と疑いの気持ちをもってしまう人もいるのではないでしょうか?

ここでは、慈悲の瞑想を続けるうちに見えてきた「奇跡」の体験談について、また日常での慈悲の瞑想の活かし方についてご紹介していきます!

相手が不機嫌でイラついている時心の中で慈悲の瞑想をした

Heart Red Rope - Free photo on Pixabay (505636)

接している相手が、不機嫌でイライラしているととても気分が悪いですよね。避けられる相手であれば、簡単に避けることもできますが、そうはいなかいことが多いですよね。

慈悲の瞑想は、こういった場面でも活用することができます。瞑想といえば基本的に「目を閉じて、一人のときに行う」というスタイルですが、心の中でも瞑想することができます。

「嫌な人」や「苦手な人」が目の前にいるときや、その相手によって心が揺らぎそうになったときなどに、自分を引き目に見て心の中で「相手への慈悲の言葉」を唱えてみましょう。そうすることによって、不思議と自分自身の心が安らぎ、安定していくことを感じるでしょう。

自宅で慈悲の瞑想を行ったところ涙が溢れ胸が熱くなった

Sculpture Mask Tears Bronze - Free photo on Pixabay (510801)

自宅やプライベートな空間で慈悲の瞑想を行っていると、突然なんの前触れもなく「胸が熱くなって、涙があふれた」という体験をする人が多く存在します。

こういった体験は、普段何も考えずに過ごしていると気が付かないものですが、慈悲の瞑想をすることによって、自身の「内側に眠っている気持ち」があふれ出てくることがあります。慈悲の瞑想で、内観することによって、「本当はこうしたかったんだ!」という思いや、「こんなこと思っていたんだ、私...。」という感情が表れやすくなります。

こうした、浄化のプロセスを得て自身の「幸福の気持ち」に気づくことができるので、慈悲の瞑想は「感情の解放」に非常に役立つ方法だといえます。

嫌いだった人の見方がガラリと変わり人間関係が大きく変化した

Sunset Lover Sun Good - Free photo on Pixabay (510819)

誰にとっても「嫌いな人」や「苦手な存在」、「面倒な関係の人」はいますよね。例えば、それが身内や、職場の人など、簡単には避けられない存在や、大切に思っている人が、大事に思っている存在であればあるほど、自身の中に芽生えてしまった苦手意識に蓋をしてしまいたくなるような、複雑な感情が沸くことも多いものです。

そんな時にも、慈悲の瞑想は目覚ましい効果を見せてくれます。苦手な存在に対しての「慈悲の瞑想」を続けることで、自身がその人に対して抱いていた気持ちや見え方、考え方が変容し、「こういう考え方もあるよね」や、「そっか、この人も頑張ってるんだもんね」という受容の気持ちに変わっていきます。

苦手だと感じる人の大体は「自分にとって必要な力」を教えてくれていることが多いものです。このように、見え方が変わるということは、慈悲の瞑想をしている人自身が「魂の大成長を遂げた」ということになりますので、その後の人間関係で出会う人などもガラリと変わり、ますます幸せな人生へと発展していくということになります。

半信半疑で始めたが全てが良い方向に進み始めた

Sunbeam Landscape Desktop - Free photo on Pixabay (523522)

慈悲の瞑想をすることで、初めは半信半疑だった人も、続けるうちに「物事の捉え方」が変わっていくことを実感するケースが多く見受けられます。

今までは、悲観的にとらえていたことが、徐々に「本当はそうじゃないのかも...。」とプラスの面に気づきやすくなっていくのを感じることがあります。これは、慈悲の瞑想をすることで、心が落ち着き、「安定」することで「真実」に気づきやすい状態になったことが考えられます。

また、真実はたとえ「ネガティブ」なものであったとしても、「こういうこともあるよね」と‟それはそれ”として受け入れることができ、「自分はどうしたいのか?」という良い方向へと意識を向けることができるようになっていきます。

慈悲の瞑想をやるべき人の特徴

Sunset Dusk Silhouette - Free photo on Pixabay (523557)

慈悲の瞑想の効果ややり方がわかっても、果たして自分に「慈悲の瞑想」があっているのか?と疑問に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、周囲の人にもオススメしやすいように、この章では「慈悲の瞑想をやるべき人の特徴」についてご紹介していきます!

会社や家庭でストレスを感じている

Conference Room Table Office - Free photo on Pixabay (523563)

会社や職場は、不特定多数の人たちと関わる機会が多いですよね。あまり馬が合わない人とも何とか交流しないといけませんし、露骨に嫌な表情をするわけにもいかないので、ストレスがたまるものです。また、家庭を持っている人は、いくら自分が選んだ人で大切な人であったとしても、「長時間ずっと一緒」にいることは精神的に堪える人も多いです。

たまには、自分の時間が欲しいなと感じている方に、慈悲の瞑想はピッタリです。癒しの時間を過ごすことができ、さらには仕事の能力が向上したり、人間関係も好転しやすいので一石二鳥です。

少しだけ一人になれる時間を取れるように家族の方に話してみましょう。そして、会社では休憩の時間を利用して一人になれる空間で行ってみるといいでしょう。

怒りっぽい

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