目次
- 慈悲の瞑想とは
- 慈悲の瞑想の効果
- 心や脳を落ち着かせる
- 集中力がアップする
- 睡眠の質が上がる
- 愛情深くなる
- アンチエイジング
- 慈悲の瞑想のやり方
- 背筋を伸ばし目を閉じる
- 自分自身への慈悲の心を作る
- 自身の悩み・願いを唱える
- 身近な命へ慈悲の心を作る
- 身近な生命・全ての生命の幸福を唱える
- 「慈悲の瞑想」の言葉を唱える
- 慈悲の瞑想を行う際の注意点
- 機械的に言葉を繰り返さない
- 瞑想中の感情全てを否定しない
- 慈悲の瞑想の後に行うと効果的な他の瞑想法
- ヴィパッサナー瞑想
- マインドフルネス瞑想
- 慈悲の瞑想がもたらした奇跡
- 相手が不機嫌でイラついている時心の中で慈悲の瞑想をした
- 自宅で慈悲の瞑想を行ったところ涙が溢れ胸が熱くなった
- 嫌いだった人の見方がガラリと変わり人間関係が大きく変化した
- 半信半疑で始めたが全てが良い方向に進み始めた
- 慈悲の瞑想をやるべき人の特徴
- 会社や家庭でストレスを感じている
- 怒りっぽい
- 感情の起伏が激しい
- 自己中心的な言動が増えた
- 集中力がない
- 人に優しくなりたいと感じている
- うつ病等の精神疾患を患っている
- 現状が辛いなら半信半疑でも一度取り入れてみよう
自分自身への慈悲の心を作る
via pixabay.com
ここからの言葉は、複数人の場合は「声を揃える」のですが、一人の場合は「声に出さなくても大丈夫」です。
いきなり、他人のことや嫌いな人へ「優しい気持ち」を向けることは難しいので、まずは自分自身への「慈悲の心を作ります。自分自身の幸せを願いますが、このときに「幸せとは?」と深く考えなくても大丈夫です。大まかに自分自身が「幸せであること」を願いましょう。
いきなり、他人のことや嫌いな人へ「優しい気持ち」を向けることは難しいので、まずは自分自身への「慈悲の心を作ります。自分自身の幸せを願いますが、このときに「幸せとは?」と深く考えなくても大丈夫です。大まかに自分自身が「幸せであること」を願いましょう。
自身の悩み・願いを唱える
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自身が今悩んでいることや、苦しんでいることを唱えてみましょう。悩みが明確になるように、心の中で唱えても構いませんし、声に出しても構いません。
慈悲の瞑想で大切なのは、まずは「自分自身が満たされた状態であること」です。自身が満たされて、優しい心でいることができないと、他者にも優しい気持ちにはなれません。このようなことからも、慈悲の瞑想では「自身の悩みが解決される」ように、開放されるように準備していきます。
慈悲の瞑想で大切なのは、まずは「自分自身が満たされた状態であること」です。自身が満たされて、優しい心でいることができないと、他者にも優しい気持ちにはなれません。このようなことからも、慈悲の瞑想では「自身の悩みが解決される」ように、開放されるように準備していきます。
身近な命へ慈悲の心を作る
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自分への「慈悲の心」がつくることができれば、次は身近な大切な存在や生命にたいしての慈悲の心を作ります。身近な生命とは、例えば、家族や友人、ペット、パートナー、好きな人、お世話になっている人などですが、あなたが「大切」だと思う生命であれば誰でも、何でもかまいません。
身近な存在への慈悲の心を作る際には、とても温かい気持ちが湧き上がってくるのを感じることが出来るでしょう。イメージとしては、「存在してくれて、ありがとう」「出会ってくれて、ありがとう」という感謝のメッセージを投げかけるように行うことです。
このようなメッセージを具体的に投げかけることによって、より明確に慈悲の心をつくっていくことが実感できます。
身近な存在への慈悲の心を作る際には、とても温かい気持ちが湧き上がってくるのを感じることが出来るでしょう。イメージとしては、「存在してくれて、ありがとう」「出会ってくれて、ありがとう」という感謝のメッセージを投げかけるように行うことです。
このようなメッセージを具体的に投げかけることによって、より明確に慈悲の心をつくっていくことが実感できます。
身近な生命・全ての生命の幸福を唱える
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身近な大切な生命が「幸せでありますように」と唱えることができれば、次は、地球に存在するすべての生命への「幸せ」や「感謝の気持ち」を唱えてみましょう。
ここでは例えば、いつも食べているものや、苦手な虫、嫌いな人達などです。この段階でやっと‟嫌な生命”にたいする「慈悲の心」をつくっていきます。自分が苦手だと感じている人や、憎しみをもってしまう生命に対してもひとまずは形だけでも「幸せ」を願ってみるのです。
許せない人がいる場合は、許せなくても構いません。それはそのまま「私は許せない」という事だけを受け入れて、そこに置いておきましょう。そして、嫌いな人や苦手な生命に執着するのではなく、あらゆる生命にむけて「慈悲の心」をつくるイメージで行います。
ここでは例えば、いつも食べているものや、苦手な虫、嫌いな人達などです。この段階でやっと‟嫌な生命”にたいする「慈悲の心」をつくっていきます。自分が苦手だと感じている人や、憎しみをもってしまう生命に対してもひとまずは形だけでも「幸せ」を願ってみるのです。
許せない人がいる場合は、許せなくても構いません。それはそのまま「私は許せない」という事だけを受け入れて、そこに置いておきましょう。そして、嫌いな人や苦手な生命に執着するのではなく、あらゆる生命にむけて「慈悲の心」をつくるイメージで行います。
「慈悲の瞑想」の言葉を唱える
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以下の「慈悲の瞑想の言葉」を順番に唱えていきましょう。
私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私は幸せでありますように(3回)
私の親しい生命が幸せでありますように
私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい生命の願いごとが叶えられますように
私の親しい生命に悟りの光が現れますように
私の親しい生命が幸せでありますように(3回)
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)
私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私は幸せでありますように(3回)
私の親しい生命が幸せでありますように
私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい生命の願いごとが叶えられますように
私の親しい生命に悟りの光が現れますように
私の親しい生命が幸せでありますように(3回)
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)
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これまでが1セットです。さらに慈悲の瞑想には続きがあります。 次は、「自分が嫌いな生命」や、「苦手な生命」のことを思い浮かべます。 さらに続けて、「自分のことを嫌っていると思われる生命」のことを思い浮かべて、それらの生命にも「慈悲の瞑想」を実践します。
私の嫌いな生命が幸せでありますように
私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな生命の願いごとが叶えられますように
私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように
私を嫌っている生命が幸せでありますように
私を嫌っている生命の悩み苦しみがなくなりますように
私を嫌っている生命の願いごとが叶えられますように
私を嫌っている生命に悟りの光が現れますように
私の嫌いな生命が幸せでありますように
私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな生命の願いごとが叶えられますように
私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように
私を嫌っている生命が幸せでありますように
私を嫌っている生命の悩み苦しみがなくなりますように
私を嫌っている生命の願いごとが叶えられますように
私を嫌っている生命に悟りの光が現れますように
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そして最後にもう一度、
「生きとし生けるものが幸せでありますように」
と3回唱えて終了となります。
「生きとし生けるものが幸せでありますように」
と3回唱えて終了となります。
慈悲の瞑想を行う際の注意点
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慈悲の瞑想を効果的に行う上で、2つの注意点があります。この項目では、「慈悲の瞑想を行う際に注意すべき点」についてご紹介していきます!
機械的に言葉を繰り返さない
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慈悲の瞑想でおこなう「慈悲の言葉」は、普段口にしない言葉を発することが多いと思います。はじめ機械的に言葉を繰り返してしまっても仕方ない部分もありますが、一応の言葉の「意味」は自分の中に落とし込んでおくようにしましょう。
たとえば、「この言葉は誰に対していっているのか?」を意識しながら、その対象となる相手の顔や姿を思い浮かべながら唱えるだけでも効果はずいぶんと変わってきます。
また、言葉には「言霊(ことだま)」というものがありますが、これは普段私達が何気なく使っている言葉はどれも「波動・エネルギー」をもっているという考え方です。この言霊の威力は侮れません。言葉を使ってのコミュニケーションは、時に自分や人を容易に傷つけてしまいます。
反対に、私達を元気つけたり、癒したり、勇気づけてくれるものでもあります。ですので、言葉のエネルギーを慈悲の瞑想でも際限なく発揮していきましょう。慈悲の言葉のなかにある文章はどれも美しい言葉ばかりですので、ただ唱えるだけでなく、心から唱えるようにしてみてください。
たとえば、「この言葉は誰に対していっているのか?」を意識しながら、その対象となる相手の顔や姿を思い浮かべながら唱えるだけでも効果はずいぶんと変わってきます。
また、言葉には「言霊(ことだま)」というものがありますが、これは普段私達が何気なく使っている言葉はどれも「波動・エネルギー」をもっているという考え方です。この言霊の威力は侮れません。言葉を使ってのコミュニケーションは、時に自分や人を容易に傷つけてしまいます。
反対に、私達を元気つけたり、癒したり、勇気づけてくれるものでもあります。ですので、言葉のエネルギーを慈悲の瞑想でも際限なく発揮していきましょう。慈悲の言葉のなかにある文章はどれも美しい言葉ばかりですので、ただ唱えるだけでなく、心から唱えるようにしてみてください。
瞑想中の感情全てを否定しない
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慈悲の瞑想をし始めると、自身では気づいていなかった、あらゆる感情が湧いてくることがあります。慈悲の言葉を唱えているときにおこる現象ですが、「感謝の気持ち」とともに涙があふれてとまらなかったり、温かい感情が湧いてくることがあります。
反対に、慈悲の言葉を唱えたときに「自分の嫌いな生命」に対しても幸せを願う場面では、嫌な気持ちや自分の奥底に眠っていた「ギスギスした気持ち」、「見たくないような気持ち」が湧き上がってくることがあると思います。
その時に、否定はしないでください。どんな感情が湧き出てきても、ジャッジせずに「こういう気持ちを持っていたんだな」と受け入れるだけで大丈夫です。
反対に、慈悲の言葉を唱えたときに「自分の嫌いな生命」に対しても幸せを願う場面では、嫌な気持ちや自分の奥底に眠っていた「ギスギスした気持ち」、「見たくないような気持ち」が湧き上がってくることがあると思います。
その時に、否定はしないでください。どんな感情が湧き出てきても、ジャッジせずに「こういう気持ちを持っていたんだな」と受け入れるだけで大丈夫です。
慈悲の瞑想の後に行うと効果的な他の瞑想法
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