2019年8月27日 更新

妊娠初期の旅行で気をつけることは?飛行機や新幹線での注意点も

旅行に行きたいという気持ちは妊婦さんも変わりません。今回は車・飛行機・新幹線での移動、温泉を妊娠初期の方が利用する際の注意点などを含め、おすすめの旅行先などを紹介してまいります。妊娠中の旅行だからこそ気をつけなければならない事は沢山あるのです。

"妊娠初期に飛行機で旅行する際の影響や注意点"でも紹介をさせて頂いた、エコノミークラス症候群は飛行機だけではなく車でも発症する恐れがあります。

飛行機と比べ、身動きも自由にとれると思います。走行中も足を頻繁に動かす・マッサージをして血流をほぐしていきましょう。

また頻繁に休憩を取る事で防ぐことができます。

長時間の旅行には注意!

Banner Header Attention · Free image on Pixabay (62206)

車で長時間走行する旅行の際には、様々な事に注意をしましょう。前述でも説明いたしました、エコノミークラス症候群他、少しでも体調に異変を感じたら、すぐに車を駐車できる所に停めたり、サービスエリアを利用したり、身近にあるコンビニへ入りましょう。

走行している時と、停まっている時では身体への負担も全く違うのです。車は飛行機とは違い、気軽に駐車をすることができます。そして座席を倒すことで負担のない体制をすることも可能なのです。

長時間の旅行の際には、自分の身体の状況を常に確認すると共に、同行者は妊婦への気遣いを忘れないようにしましょう。

妊娠初期に新幹線で旅行する際の影響や注意点

Train Bullet Tokyo Station · Free photo on Pixabay (62208)

飛行機でもなく車でもなく、旅行に新幹線を使いたいという妊婦さんも多いのではないでしょうか?揺れも最小限に抑えられており、開放的な気持ちで乗れることができる新幹線ですが、注意すべき点・影響はございます。

1つずつ確認をしてみましょう。

重い荷物は持たない

Luggage Antique Teddy Soft · Free photo on Pixabay (62210)

新幹線に乗る際、大きなスーツケースを使用する人も多いでしょう。洋服などが入ったスーツケースはかなり重いものとなります。

「妊婦は重いものを持ってはいけない」とよく耳をしますが、何故でしょうか。理由としましては、腹圧・じん帯や関節のゆるみにより身体の負担となってしまい、最悪の場合、切迫流産・切迫早産・早産の危険性の可能性が高まってしまうのです。

頭上の荷物置きを利用する際には、同行者に手伝ってもらう・周りの人に妊婦という事を伝えて手伝ってもらうことにしましょう。

混雑は避ける

Passengers Tain Tram · Free photo on Pixabay (62213)

混雑する時期の、新幹線利用は控えましょう。自由席の場合、席に座れない場合もあります。そして何より人と人がぶつかり合う事があります。お腹を圧迫されてしまい、身体に大きな負担をかける事となります。

新幹線へ乗った後ではなく、乗る前にも周りの人に押されてしまい転倒をしてしまったり、圧迫されてしまう場合もあるのです。

そのような事にならないよう、比較的に空いている時期に新幹線を利用するか、乗らなければならない場合には指定席をきちんととり、計画的に旅行を楽しみましょう。

座席選びのポイント

Stadium Rows Of Seats Grandstand · Free photo on Pixabay (62216)

妊婦さんが新幹線を利用する際には、新幹線の座席選びのポイントを抑えておきましょう。まずは喫煙ルームを避けることです。そして新幹線の車両によって、足を伸ばせるスペースがある席があります。それは1番前の席です。

また後ろの人に気を使う事なく、リクライニングを利用できるのは1番後ろの席です。また、妊娠中はいつどのような事があるかわかない状況なので、通路側の席を選ぶことにしましょう。

妊娠初期の旅行に持っておくべきもの

Blue Denim Jacket · Free photo on Pixabay (62223)

妊娠初期に旅行に行く際には、気をつけることは多くありますが、持って行くものも多くあります。妊婦ではない方が持って行くもの+αで用意しをしなくてはいけないのです。

大変ではありますが、トラブルが起きた際・大切な母体を守る為にも大切な事なのです。旅行前にはこちらを確認しながら、旅行バッグにきちんと入れたかをチェックしてください。

母子健康手帳と保険証

Accessories Startup Start-Up · Free photo on Pixabay (62227)

旅行席で体調を崩してしまったり、トラブルとなってしまい"自分は妊婦です"ということをアピールする為にも常に持ち歩くことが大切です。

旅先で体調を崩してしまった場合は、自身の身体の状況を母子健康手帳で旅先の医師などに伝えることができるのです。旅行に行く前には、必要事項などをきちんと書いてもらい、出発をしましょう。

また、旅先で病院へ行く場合には健康保険証は必ず必要となってきます。母子健康手帳と共に常に持ち歩きましょう。が、出先では盗難をされないように気をつけておくことが必要です。

ブランケット

Cat Lying Dormant · Free photo on Pixabay (62230)

妊娠初期の時期には、体調管理に気をつける必要が十分にあります。春夏秋冬、夏でも冬でも変わらずに持ち運びに便利なブランケットを持ち歩くことをおすすめします。

気温の変化により、身体が悪影響・負担を受けてしまう場合があるのです。夏は、室内のエアコン・外の温度差・冬は外・室内の暖房差があります。

また、周りの人たちは普通の温度だと思っていても自分は肌寒く感じてしまう時があります。そのような時に、活躍してくれるのがブランケットなのです。500円以下で販売されているブランケットも多くありますので、是非旅のお供にご購入ください。

マスク

Lapland Face It · Free photo on Pixabay (62239)

妊娠初期に関わらず、妊娠中にマスクをつけるという妊婦さんも多いのではないでしょうか?風邪・ウイルス感染などから身を守る為の対策なのです。

旅行中というのは、日常生活以上に不特定多数の人たちと遭遇・関わる事が多いでしょう。そんな時は、特に何が起こるかわからないのです。マスクを使用する際に気をつけることがあります。マスクを取る時には紐の部分を持って取り、ゴミ箱へいれ密閉して処理することです。

使った後のマスクのフィルター部分にはウイルス菌が大量に付着している可能性があるのです。旅行の際には妊婦さん・同行者、すべての人が気をつけるようにしましょう。

エチケット袋

Frog Money Euro · Free photo on Pixabay (62251)

3 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪