2019年7月29日 更新

ギシアンとは?壁の薄いホテルでは盗聴の恐れも?対策方法とは

セックスをするとき、喘ぎ声やベッドの音が気になった経験はありませんか?この通称『ギシアン』と言われる音は壁の薄いホテルや話題になったレオパレスでは隣の人に聞こえてしまう様です。人によっては盗聴して録音する様な輩が出てきますので対策方法を見ていきましょう。

ギシアンとは?

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皆さんは、『ギシアン』という言葉を聞いて、どういう意味か分かりますか?実はこれ、セックスをしている際に鳴るベッドの音、「ギシギシ」と、女性の喘ぎ声、「アンアン」を略した言葉なのです。セックスをしている最中に必ず出てしまうこの音ですが、これを完全に消すことは不可能ですよね。

しかし、あまりにもこの音が大きすぎると家族にばれてしまったり、隣近所に音が漏れてしまうことが考えられます。逆に、自分のセックスのときの音ではなく、他の人がセックスをしている時に『ギシアン』が聴こえてきた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

ここでは、そんなセックスあるあるのひとつ、『ギシアン』の原因や解決策、そしてギシアンしてしまうことで起こり得るリスク等をご紹介します。「夜の声が大きい」と思っている方、ベッドがよく鳴るという方は、原因を見直して改善することをおすすめします。

ギシアンする原因

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自身がセックスをしているとき、「なんだか音が鳴るな」「彼女の声、ひょっとして周りに聞こえているかも」と思った経験、きっとだれしも一度はあるはずです。そんなとき、ベッドがならないように体位を変えてみたり、少しゆっくり動いてみたりするものの、思ったより音は静まらないものです。

また、彼女の声が気になって口を押えてみたり、声を控えるように言ってみても中々小さくならないこともありますよね。実は、『ギシアン』してしまうのにはただ、動きが激しかったり声が大きいという以外にも、しっかりとした原因があったのです。

そして『ギシアン』はれっきとした騒音であり、賃貸アパートなどで問題となる騒音トラブルの原因の一つでもあります。もちろん、そんなギシアン以外にも騒音はたくさんありますが、『ギシアン』を含め騒音トラブルに悩む方はこちらも参考にして下さい。

建物の壁が薄い

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まず、自室の壁の厚さを気にしたことはありますか?基本的に壁というのは、よほど防音加工が施されていない限り、「生活音」を漏らさないようにする程度の厚さしかなく、少し大きな音や話し声を立てると意外と隣部屋や廊下に響いてしまうものです。

例えば、通常の話声やテレビの音、電話の着信音などはよほど響きませんが、話が盛り上がっていて少し大きな声を出したとき、大きな音で音楽を流しているときなどは、「何を話しているか」「聴いているか」という細かいところまではわからないにしても、「話し声・音楽」というのはわかります。

ということは、セックスのときの喘ぎ声というのはかなり特徴的なので、「アンアン」という声から全てを悟られることになります。細かな会話は聞こえないにしても、壁が薄いと高い声である喘ぎ声というのは、筒抜け状態になってしまうのです。

喘ぎ声が大きい

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壁の厚さがきちんとしていても、そもそも喘ぎ声が大きいと、外に漏れてしまいます。特に女性の声は男性の声に比べてトーンが高く、普段低めの声をしている女性であっても、セックスのときに出してしまう声というのは、通常の声よりも高くなる傾向にあります。

また、喘ぎ声というのは我慢しても出てしまったり、無意識のうちに出てしまう声でもあるため、「声の大きさ」のコントロールが難しくもあります。自分では抑えているつもりでも大きかったり、特に、我慢をすればするほど漏れた時の声が、「あっ!」と大きいものが出てしまうこともあります。

建物が古い

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最近の住宅やアパートと言えば、割と「防音設備」がしっかりしているところも多く、特別な防音加工を施していなくても、ある程度の遮音性が認められる物件が多くあります。特に築浅アパートの場合、上に住んでいる人の足音が響くことはあっても、隣部屋の人の声や電話の音、テレビの音など生活音が聞こえる物件は少ないです。

また、現代の問題ともいえる騒音トラブルをなるべく起こさないよう、階段等をうまく使い、部屋と部屋が隣接しないように工夫されていたりするため、新しい建物は昔に比べて騒音トラブルが少なくなったと言われています。

しかしこれも割と最近の話であり、築年数が少し経っているような物件の場合は、この防音がきちんと施されていないケースがあります。壁や床材が薄いものであったり、壁と壁の間に入っている吸収剤がしっかりしていない物件は音が漏れやすい傾向にあります。

セックスが激しい

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声が大きくてもいけませんが、あまり激しくセックスをしすぎるとベッドがきしみ、『ギシギシ』してしまいます。この音も実は意外と外に漏れており、独特な音なのですぐに「セックスをしている」とばれてしまいます。

普段布団を使用している場合はいいのですが、ベッドを使用している人はこの音に悩まされたことがあるはずです。自分では激しく動いているつもりはなくても、ベッドは振動や音が伝わりやすいため、すぐに音が鳴ってしまいます。

また、おもちゃを使ったりと楽しんだプレイをしていると、どうしても激しくなりがちです。そうすると余計にベッドが振動を拾ってしまい、『ギシギシ』と音を立ててしまうのです。

パイプベッドを使っている

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『ギシギシ』という音に悩まされている人は、セックスをしている時に使っているベッドが、どういった素材でできているかを見てみましょう。もしパイプベッドを使っている人は、それが『ギシアン』の原因となっている可能性が非常に高いです。

そもそもパイプベッド木材のベッド以上に作りが簡素であり、振動や音の伝わりが敏感です。なので例えセックスをしていなくても。ベッド上で体勢を変えたり少し動くだけで音が鳴ったりと、「動き以上の音」が鳴るのです。

そんなところで動きの激しいセックスをしていれば、想像できますよね。ギシギシと音が鳴るのも無理はありません。パイプベッドは動きに対してねじやパイプの接続部分が緩んでしまうこともあるため、気を付けましょう。

テクニックが上手過ぎて気持ち良い

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中には、「テクニックがうますぎて・・」「気持ちよすぎて・・」ついつい声が出てしまうという女性がいます。もしこれが理由であるならば、男性にとってはとても嬉しい理由ですね。セックス中に感じる気持ちよさというのは我慢できるものではありません。体も声もそのまま反応してしまいますので、抑えようと思っても声が抑えられません。

演技であればその調整もうまくできるのでしょうが、本当に気持ちがいい場合はもう、声が溢れ出てきてしまいます。我慢をしろと言われても無理なのです。ただ、これが本当に『ギシアン』してしまう理由だとすれば、男性にとってはこの上ない幸せです。

窓が開いている

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壁が厚くても、喘ぎ声を我慢しても、ベッド上での動きを最小限に抑えたとしても、窓や扉が開いていれば元も子もありません。どれだけ些細な音であっても、必ず漏れてしまいます。

夏場にありがちなのですが、換気をしたまま窓を閉め忘れていたり、セックスを楽しんでいる寝室の窓は閉めていても、お風呂場や他の部屋の窓を開けっぱなしにしていて、そこから『ギシアン』が漏れてしまうというケースもあります。これは賃貸マンションやアパートに多いハプニングです。

ギシアンすると盗聴される?

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