2019年7月28日 更新

性依存症の症状やその原因とは?治療方法や公表している芸能人も

「性依存症」という症状を知っていますか?そんな「性依存症」に陥ってしまう原因や特徴から治療のための手段を紹介していきます。自分でできる性依存症の簡易チェックや、性依存症になった有名人や芸能人の話も踏まえながら、性依存症について考えていきましょう。

セックスの後にひどく落ち込む

Man Mourning Despair - Free photo on Pixabay (428651)

セックスの後、とても虚しくなったりひどく落ち込むようなことはないですか?
セックスしている最中は、快感で何もかも忘れていられても、終わった後に幸せな気持ちになれないのであれば問題です。

多くの人は愛する人とセックスをすれば、幸福感に包まれて幸せな気持ちでいっぱいなはずです。
それなのに、セックス後に落ち込むようなマイナスの気持ちに苛まれるのであれば「性依存症」の疑いが濃厚です。

「性依存症」の人はそのようなマイナスな気持ちを払拭するべく、更にまた後から虚しくなってもセックスを繰り返してしまうのです。

性依存症の治療方法

Doctor Tomograph I Am A Student - Free photo on Pixabay (428845)

ころころお付き合いするパートナーが変わると、”ヤリマン”だとか”ふしだら””女好き”などと陰口をたたかれがちです。
本人にしてみればそのような気はサラサラなく、陰で苦しい思いを抱えている人もいることでしょう。

こと「性」の悩みはなかなか他人どころか身内でさえ相談しにくい事だと思いますが、放っておいては治るものも治らなくなってしまいます。

まずは最初の一歩を踏み出す為に何をしていけば良いのか、一緒に見ていきましょう!

自分でおかしいことに気付く

Pencil Notes Chewed Paper - Free photo on Pixabay (428849)

「性依存症」の原因は認知の歪みや性虐待のトラウマ、人間関係によるストレスなどとても複雑です。
そもそも自分で自我をコントロールすることができなくなってしまう病なのですから、なかなか自分でもおかしいと自覚するのは難しいことでしょう。

けれど少しでも”アレ?”と感じたのであれば、それこそは治療への道が開けたことになります。
”苦しい””辛い”といった感情を我慢して飲み込まずに、吐き出していってください。

専門のクリニックに通う

Checklist Clinic Daily Report - Free photo on Pixabay (428841)

誰しもお腹や頭が痛いとか、風邪で熱が高いとなると病院へ行くのではないでしょうか。
けれど、これが精神的心の病となると、なかなか病院へ行くのは躊躇いがちです。

あきらかに身体的に異常が認められたり、逮捕されてしまうような大事にでもならないと、なかなか周囲も腰をあげてはくれません。

しかし、そこまでいってからでは治療をするのも大変な時間がかかる事になってしまいます。
どうかそうなってしまう前に、専門医の門を叩かれますよう切に願います。

性依存症を公表した芸能人・有名人

Children Childhood Feelings - Free image on Pixabay (435016)

日本人は奥ゆかしいせいか、「性」のことを他人に話すことを良しとしない国民性があるのではないでしょうか。
海外だから何でもオープンかと言われたらそうとばかりも言えないようですが、日本よりはオープンなのかもしれません。

海外の有名人や芸能人が「性依存症」であることを公表してくれたおかげで、このような病があるのだと知った方も多いようです。

ある意味この勇気ある行動が、悩んでいた人々を救う手助けにもなっているのかもしれません。
そのような勇気ある有名人・芸能人をご紹介していきます。

ビルクリントン

りむ on Instagram: “店内にはクリントン元アメリカ大統領の 写真や 肖像画がたくさん、  2000年初頭に 沖縄でG7が開催されたとき 会場の恩納から 名護の このレストランに クリントン氏が来たことに ちなんでるそうな  #沖縄 #名護 #カヌチャリゾート #レストランホープ #HOPE #ホープ…” (428966)

言わずと知れた第42代アメリカ合衆国元大統領のビル・クリントン氏。
1946年8月19日生まれの御年73歳です。

幼少期に実母が再婚した為義父ができますが、この義父が強度のアルコール中毒で自宅内で頻繁に暴力を振るい、挙句の果てには酒に酔った義父が発砲した弾丸がビルの耳元をかすめるという事件を起こし、不運な少年時代を過ごしたようです。
America Art Borders - Free vector graphic on Pixabay (430461)


クリントン大統領といえば「モニカ・ルインスキー事件」を抜きにしては語れない言えます。
何故ならば、大統領の「品格」を問われる事態に世論からも批判が沸き起こり、アメリカ大統領としては第17代のアンドリュー・ジョンソン以来の弾劾裁判にかけられたからです。

本人が自らがホワイトハウス内での性行為の事実を証言するにあたり「ルインスキーさんと不適切な関係を持った」後にこの「不適切な関係」という言葉が流行語になるくらいですから、どれだけセンセーショナルなことだったかがわかります。

タイガーウッズ

湯川長生院 on Instagram: “タイガー・ウッズの復活凄かったですね。  当院にはシングルの腕前を持つ方や、毎週のようにゴルフへ行かれるクライアントさんに来院していただいているのですが、だいたいシーズン始めには同じようなカラダの捻れを起こしています。…” (429017)

「アメリカ史上最も成功した現役で活躍するスポーツ選手」であると謳われる1975年12月30日生まれのタイガー・ウッズ氏。

ゴルフに全く興味が無い人でも、その名を知らない人はなかなかいないのではないでしょうか。
歴代2位のメジャー選手権優勝15回、史上2人目のトリプルグランドスラム達成、生涯獲得賞金額1億ドルを突破し歴代1位ですから、本当に輝かしい成績です。

Press Conference Journalist Media - Free photo on Pixabay (430657)

そのような輝かしい経歴の持ち主であるタイガー・ウッズしですが、2010年に衝撃的な記者会見をしております。
皆様も既にご存知であるとは思いますが、自信が「性依存症」であると告白しております。

タイガー・ウッズのこの告白のおかげで(?)「性依存症」という言葉が世界的にクローズアップされたと言っても過言ではないでしょう。

タイガー・ウッズ氏は残念ながら当時の奥様にはこの病を理解されず離婚する事になってしまいましたが、なかなか理解されるのは難しいといということなのでしょう。

エディマーフィ

石坪 侑也 on Instagram: “昔ドクタードリトルを見た影響で動物と会話することを本気で夢見てたことあります🐮動物が好きな私からしたら寿命をあと10年にしてでも欲しいスキルですから🐶#エディマーフィ #映画 #映画🎬好き🎞 #drdolittle #eddiemurphy #ドクタードリトル” (429120)

1961年4月3日生まれのエディ・マーフィー氏と言えば、筆者は”星の王子ニューヨークへ行く”の映画が印象的でしたが、皆様はいかがでしょう?

幼い頃に父親が亡くなり、シングルマザーとなった母親も病気になったため、8歳の時の一年間、兄弟と共に里親の下で暮らすという幼少期を過ごしています。

16歳からコメディアンとして活躍をし、数々のコメディ映画で人気を博し、1984年にはグラミー賞の最優秀コメディ・アルバム賞を受賞しています。




Kids Boys Children - Free photo on Pixabay (431821)

ところが2002年に公開された「プルート・ナッシュ」という作品で、実に彼は不名誉な酷評を受けます。
この作品は「世紀の大失敗作」と呼ばれており、未だこの映画を超える様な失敗作は現れておらず、また今後この映画を超える失敗作が世に出ることは無いだろうとさえ言われています。

その後一時期彼は消えた、もしくは死亡したというような説まで流れています。
スノーボードで怪我をしただけだったようですが、それが死亡説にまでなってしまうなんで、流石アメリカです。

正式に婚姻関係を結んだのは、最初に結婚した女性だけのようですが、その後も数々の女性と浮名を流し、10人もの子供に恵まれているようです。

度重なる女性問題で最初の結婚生活にピリオドを打ったエディ・マーフィーですが、離婚後も友人関係が続いているそうです。

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