目次
- 吐精(とせい)の意味とは
- 吐精(とせい)の類語
- 精通(せいつう)
- 射精
- 夢精
- ナースの仕事に吐精があるのか
- 結論から言うと無い
- アダルトビデオ(AV)の影響での勘違い
- 人の嘘から広まった
- なぜナースが吐精するイメージがついたのか
- 両手骨折してオナニーしずらいから
- アダルトビデオ(AV)の影響
- 身体を拭く仕事の延長線
- お風呂のお手伝いの影響
- 個室じゃないとオナニーしずらいから
- 精子を病院で摂取する場合
- トイレで
- 個室でアダルト物を見ながら
- 個室で奥さんや彼女にお手伝いしてもらう
- 病院で吐精する場合NGなこと
- フェラ
- 膣内
- ゴムをつける
- ローションの使用
- 病院で吐精する場合は手コキのコツを紹介
- 優しく握る
- 先端を優しく触る
- 先走りが出てきたら手を早める
- エッチな言葉を言う
- 手コキ以外のお手伝い方法
- パイズリ
- 足コキ
- 素股
- 正しい性知識を身に付けて勘違いを無くしましょう
前途紹介したように、実際ナースの仕事で『吐精』というものは存在しないにも関わらず、なぜこうした噂が消えないのでしょうか。また、アダルトビデオでも積極的に設定として使われるのにも何か理由があるはずですよね。その理由をひとつずつ見ていきましょう。
両手骨折してオナニーしずらいから
via pixabay.com
まず、射精をするには性器に刺激を与えることが必要となってきます。勃起だけであればアダルトビデオを見たりするだけでいいのですが、勃起だけでは射精はしません。その勃起した性器に刺激を与えることが必要です。しかし、骨折などで両手が使えない場合は自分でオナニーをすることができません。そのため「ナースに性器を刺激してもらう」といった発想に繋がってしまうようです。
実際、盲腸の手術をする際やケガなどの状況によっては、ナースに剃毛(ていもう・毛を根元から剃ること)をしてもらうことがあります。こうした仕事が現に存在するため、『吐精』もしてもらえるのでは、といった噂が広まったのでしょう。
実際、盲腸の手術をする際やケガなどの状況によっては、ナースに剃毛(ていもう・毛を根元から剃ること)をしてもらうことがあります。こうした仕事が現に存在するため、『吐精』もしてもらえるのでは、といった噂が広まったのでしょう。
アダルトビデオ(AV)の影響
via pixabay.com
こちらも、こうした噂が広まった大きな理由のひとつでしょう。現在アダルトビデオにはいろいろな設定のものがあり、学校やお店、バラエティ番組を真似たものなど本当にたくさんの種類が存在します。中でも「病院」「ナース」系アダルトビデオは多く、こうした設定のアダルトビデオを見たことがある男性も多いのではないでしょうか。
その中で、「ナースと患者」という関係でセックスをしたり、ナースの仕事内容をうまく使ってやらしいことをしていたりするため、「ナースにこんなことをしてもらえる」といったイメージや噂が広まったのでしょう。
その中で、「ナースと患者」という関係でセックスをしたり、ナースの仕事内容をうまく使ってやらしいことをしていたりするため、「ナースにこんなことをしてもらえる」といったイメージや噂が広まったのでしょう。
身体を拭く仕事の延長線
via pixabay.com
ナースの実際の仕事として、「清拭(せいしき)」という業務があります。これは、お風呂に入れない患者さんや、ケガや病気の状況で自身の体を拭いたりできない患者さんに対し、ナースが温かいタオルで体を拭く、というものです。これは介護士でも同じ業務があり、れっきとした「お仕事」です。
これは勿論、状況に応じて陰部なども拭くことがあります。こうした実際にある業務内容の延長で、「体を拭く=裸・体を触る」といったようにどんどん話が膨らんでいったのだと考えられます。ただしこれはあくまで仕事であり、「体を清潔に保つ」ことを目的として行われる行為であるため、誰に対しても行うわけではなく、身体上の都合で「介助」が必要と判断された場合にのみ行われることです。
これは勿論、状況に応じて陰部なども拭くことがあります。こうした実際にある業務内容の延長で、「体を拭く=裸・体を触る」といったようにどんどん話が膨らんでいったのだと考えられます。ただしこれはあくまで仕事であり、「体を清潔に保つ」ことを目的として行われる行為であるため、誰に対しても行うわけではなく、身体上の都合で「介助」が必要と判断された場合にのみ行われることです。
お風呂のお手伝いの影響
via pixabay.com
ナースのお仕事には『入浴介助』というものがあります。これは、『体を拭く仕事=清拭(せいしき)』と同様に病気やケガの状況で自分ひとりでは入浴ができない、介助が必要な場合に行われます。入浴をする患者さん本人はもちろん裸ですが、ナースは服を着ています。
しかし片方が裸であること、お風呂という密室の空間ということが相まって、どこかいかがわしいいやらしい想像をしてしまう人がいるのも事実です。実際入浴介助というものはとても労力をつかいますし、安全に気を付ける必要があり現実ではとても、そんないやらしいことはできないのが現状です。清拭(せいしき)同様、裸であったり性器を見られるという事実があることから、そうした噂が広まっていったと考えられます。
しかし片方が裸であること、お風呂という密室の空間ということが相まって、どこかいかがわしいいやらしい想像をしてしまう人がいるのも事実です。実際入浴介助というものはとても労力をつかいますし、安全に気を付ける必要があり現実ではとても、そんないやらしいことはできないのが現状です。清拭(せいしき)同様、裸であったり性器を見られるという事実があることから、そうした噂が広まっていったと考えられます。
個室じゃないとオナニーしずらいから
via pixabay.com
病院では個室と大部屋があり、病状や患者さんの希望によって部屋が割り振られます。個室であれば完全に一人で、廊下との境界もドアで仕切られています。しかし大部屋の場合は同じ部屋に複数の人がいて、ベッドの境界はカーテン1枚であることがほとんどです。ある程度のプライベート空間は守られますが、カーテンしか境界がないため音や光など配慮が必要なこともあります。
そのため、携帯やテレビを通じてアダルトビデオを見ていても集中できず、いつカーテンがあいて人がやってくるかもわからない状況でとてもオナニーはできません。そうした状況から、ナースに手伝ってもらいオナニーをする、吐精をしてもらえるといった誤解が生まれたのかもしれません。
そのため、携帯やテレビを通じてアダルトビデオを見ていても集中できず、いつカーテンがあいて人がやってくるかもわからない状況でとてもオナニーはできません。そうした状況から、ナースに手伝ってもらいオナニーをする、吐精をしてもらえるといった誤解が生まれたのかもしれません。
精子を病院で摂取する場合
via pixabay.com
実は病院では、男性の精子を採取することがある、というのをご存知でしょうか。これは、不妊治療を行っている方や、精子の状態を調べる際に行われていることで、実際にその場で精子を採取し検査に回すというものです。もちろんこれはれっきとした検査であり、不妊治療をする夫婦などは多く経験していることでもあります。
その際、精子(いわゆる精液)を採取するので『射精』が必要となります。その方法もいくつかあるのでひとつずつ紹介していきます。これは、「不妊治療で精子を検査すると聞いたけど、どうやってやるのか」と気になっている人にもぜひ参考にしていただきたいです。
その際、精子(いわゆる精液)を採取するので『射精』が必要となります。その方法もいくつかあるのでひとつずつ紹介していきます。これは、「不妊治療で精子を検査すると聞いたけど、どうやってやるのか」と気になっている人にもぜひ参考にしていただきたいです。
トイレで
via pixabay.com
こうした採取をする場合、専用の個室が完備されていることがほとんどですが、「集中できない」「どこかで見られていたらどうしよう」といった不安を持つ人はトイレで採取することもあります。トイレでオナニーをして射精し、それを採取するのです。
ただしトイレの場合、トイレにモニターなどもないため、オナニーをするのに必要な情報(アダルトビデオを見たり)というのは自分のスマホを使用したりする必要があります。それでも用意された個室で落ち着かない空間よりは、「絶対誰にも見られない」という安心感のあるトイレもいいかもしれません。
ただしトイレの場合、トイレにモニターなどもないため、オナニーをするのに必要な情報(アダルトビデオを見たり)というのは自分のスマホを使用したりする必要があります。それでも用意された個室で落ち着かない空間よりは、「絶対誰にも見られない」という安心感のあるトイレもいいかもしれません。
個室でアダルト物を見ながら
via pixabay.com
こちらが最も一般的な方法ですが、専門の機関、科を受診すると大体こうした個室が用意されていることがほとんどです。「精液を採取するための部屋」というイメージで、男性がオナニーをして射精ができる空間がそろっています。それは、アダルト物の映像や雑誌などが置かれ、処理に必要なティッシュも用意されています。そして個室であるため集中して行うことができます。
ここで一番安心なのは、そうした専門の機関だったり科にかかっているため、周りの方皆さん状況を知っているという点です。トイレでいつだれが来るかわからない空間で集中できないより、「ここはこういうところ」と皆がわかっている中でするのとでは、気持ちの楽さも違うのではないでしょうか。
ここで一番安心なのは、そうした専門の機関だったり科にかかっているため、周りの方皆さん状況を知っているという点です。トイレでいつだれが来るかわからない空間で集中できないより、「ここはこういうところ」と皆がわかっている中でするのとでは、気持ちの楽さも違うのではないでしょうか。
個室で奥さんや彼女にお手伝いしてもらう
via pixabay.com
アダルトなものを見ても全くできない、集中できないなどうまくいかない場合は、奥さんや彼女、パートナーの力を借りることもあります。やはり「病院」「検査」という重圧でなかなか勃起しなかったり、思うようにうまくできないこともあるようです。そうしたときはリラックスする意味でも、パートナーと協力しながら採取することもあります。
病院で吐精する場合NGなこと
via pixabay.com
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