2019年3月8日 更新

夫婦の営みには悩みが多い!理想的な頻度とレスにならないためのコツは?

夫婦の営みは、「いつまで続けるのか」「避妊は必要か」など、他人に聞けないデリケートな悩みの一つです。お互い中年であったり、子どもが産まれきった後では、営みの頻度や意味も悩みの一つでしょう。この記事では、他人には聞けない夫婦の営みについて、徹底解説していきます。

People Man Woman - Free photo on Pixabay (95147)

夫婦には、「家族」「家庭」といったイメージがあり、恋人時代の「恋愛」といった印象が少なくなってしまいます。性行為は「恋愛」「欲望」といった印象があり、夫婦での性行為は、ちぐはぐな印象を持ってしまう人も少なくありません。

つまり、夫婦なのに性行為の頻度が多いのは「おかしいことなのでは」と不安を感じてしまう夫婦がいるということです。しかし、夫婦での性行為頻度が多いのは、おかしいことではありません。「家族」といった印象の夫婦もいますが、恋人時代のような「恋愛」といった雰囲気を持つ夫婦も大勢いるのです。

夫婦間の営みの頻度が多いからといって「変態」「幼い」「落ち着きがない」といったことではありません。いつまでも好きな気持ちを忘れず、性行為が続けられるのは、夫婦の理想的な状態でもあるのです。

性欲が強すぎる?

People Adult Woman - Free photo on Pixabay (95152)

夫婦の営み頻度が多いことから、「性欲が強すぎるのでは」「自身が変態なのではないか」と不安を抱える夫婦もいます。日本では、性に関する事柄がタブー視されていたり、「はしたない」「みっともない」といった風潮がまだまだ根付いており、それらによって、自分たちの性癖や性について不安を感じてしまうのです。

また、年齢を重ねても夫婦の営み頻度が変わらなかったり、多すぎると、自分たちが「異常なのでは」といった不安を抱えてしまう場合もあります。しかし、たとえ性欲が強かったとしても、年齢を重ねてからも営み頻度が変わらなかったとしても、おかしいことではありません。

パートナーをいつまでも、性の対象として見れることや、性生活を送れるパートナーがいつまでもそばにいることは、非常に幸せなことです。性欲をパートナー以外で満たそうとした時、大きなトラブルのリスクが発生しますが、性欲がパートナーに向かっているだけなら、心配の必要はありません。

頻度が少ない場合の悩み

Light Photoshoot - Free photo on Pixabay (95199)

続いてご紹介するのは、営み頻度が少ない夫婦が抱えている悩みについてです。夫婦の営み頻度が少ないことによって、相手からの愛情を信頼できなかったり、これからの生活に不安を感じている夫婦が、少なくありません。

また、営み頻度が少ないがために、他で発散させているのではなど、さまざまな悩みがあります。自身も営み頻度が少ない夫婦は、同じ悩みを抱えた夫婦がいないか、じっくりと読みこんでみましょう。

愛されていない?

Sad Girl Sadness Broken - Free photo on Pixabay (95201)

夫婦の営みが少ないことから、自分は「愛されていないのでは」と不安を抱える夫婦がいます。夫婦の営みとは、コミュニケーションであり、愛情表現だと捉えていることから、それらが少ないということは「自分に興味がない」「愛情を持っていない」と受け取ってしまうのです。

しかし、夫婦のコミュニケーションや愛情表現は、営みだけではありません。日々の会話や、助け合いの中でも、コミュニケーションや愛情表現は可能です。営みだけに注目して、相手の愛情を図るのではなく、夫婦の生活全ての中から相手の愛情を読み取ってあげましょう。

このままではもうしない?

Heartsickness Lover'S Grief - Free photo on Pixabay (95203)

数カ月夫婦の営みがない男女は、「このまま死ぬまでセックスしないのでは」といった不安に駆られます。夫婦仲はいいがセックスの頻度が少ない男女は、こういった悩みを多く抱えています。夫婦仲がいいために、浮気して性欲を満たすこともできず、それでも「セックスしたい」という欲求があり、葛藤しているのです。

夫婦の営みをするためには、誘うタイミングも重要ですし、たまたまタイミングが合わなかったがために、数カ月営みがなく、そのまま誘いづらくなり現在に至る場合もあります。セックスの頻度に不安を持っているのなら、パートナーに相談してみましょう。

長く一緒にいる夫婦であっても、言わなければ伝わらないことも多々あります。あなたが何も伝えないことによって、パートナーは現状で「良い」と考えてしまうのです。不満や不安がある場合には、素直に気持ちを伝えるのがおすすめになります。

浮気されるかもしれない?

Love My Carrot Will - Free photo on Pixabay (95204)

夫婦の営みが少なすぎることによって、浮気の心配をする夫婦もいます。これは主に、妻側が抱えがちな悩みです。男性には強い性欲があると思い込み、夫婦での性生活がないということは、「他で発散しているのでは?」と考えてしまいます。

しかし、全ての男性が、いつまでも強い性欲を持ち続けているわけではありません。夫婦仲が良く、気持ちが満たされることによって、性欲が減少していく男性もいるのです。夫婦の営みがないからといって、全ての人々が他で発散しているわけではありません。

特に男性は、自身で解消することもできますし、女性であっても、自分で性欲を満たすこともできます。「こうあるべき」といった決めつけによって、自分自身で悩みや不安を大きくさせてしまっている可能性があるでしょう。

夫婦間に溝ができてしまう?

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (95233)

コミュニケーションであり愛情表現である、夫婦の営みが少なすぎることによって、「夫婦間に溝ができてしまうのでは」「仲が悪くなっていくのでは」といった不安を抱えている夫婦もいます。

確かに、セックスレスが夫婦仲に影響するといったデータも存在していますが、それは性生活の頻度にお互い満足していないか、片方が不満を抱えている場合です。性生活がないことについて、どちらも不満を持っていないようなら、それらは夫婦仲に大きな影響を与えることはないでしょう。

片方または両方が性生活の頻度や内容に満足していないことによって、他でそれらを解消しようとした時、夫婦仲に影響を与えてしまいます。不満を持ち話し合いをしたり、お互い寄り添う姿勢をとれば、むしろ夫婦仲は深まっていくでしょう。

旦那の本音は「少なくても良い」

Man Portrait Gloomy - Free photo on Pixabay (95291)

夫婦の営みについて、夫または妻はどのような感情や思いを持っているのでしょうか。ここからは、夫・妻それぞれの夫婦の営みについての本音をご紹介していきます。

まずは、男性である夫の本音からです。男性ですから、性欲が強く、少なすぎる性生活や性生活の内容に大きな不満を持っていることが想像できます。

しかし、男性は意外にも、現在の頻度で満足している場合や、もっと夫婦の営み頻度を減らしたいと考えていることが少なくないのです。その理由は、いったい何なのでしょうか。

冷めてしまってる

Portrait Anger People - Free photo on Pixabay (95325)

妻にたいして愛情がなく、思いが冷めきっているために、「夫婦の営みをしなくてもいい」「少なくてもいい」と考える夫がいます。夫婦として一緒にいるからといって、全ての夫婦が愛情深く過ごしているわけではありません。

全く気持ちがなかったり、他に目移りしていたとしても、子供関係や世間の目があり、別れずに夫婦関係を継続させている夫婦もいるのです。こういった夫婦は、営み回数が自然に減少していくのが特徴になります。

仕事で疲れてる

Writing Pen Man - Free photo on Pixabay (95342)

日本人の労働時間は、世界的にも長いと言われています。仕事での拘束時間が長く、非常に疲れていることから、夫婦の営みを望まない男性もいるのです。

実際「性欲」よりも「睡眠欲」を尊重すると答える社会人男性は少なくありません。また、睡眠不足やストレスによって、性欲が減退するといったデータも存在しています。忙しすぎるがあまり、夫婦の営みができなくなっているのです。

中年になると男性としての機能が追い付かない

2 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪