2019年3月8日 更新

夫婦の営みには悩みが多い!理想的な頻度とレスにならないためのコツは?

夫婦の営みは、「いつまで続けるのか」「避妊は必要か」など、他人に聞けないデリケートな悩みの一つです。お互い中年であったり、子どもが産まれきった後では、営みの頻度や意味も悩みの一つでしょう。この記事では、他人には聞けない夫婦の営みについて、徹底解説していきます。

夜の営みの頻度に悩む夫婦は多い

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夫婦仲が良く、子宝にも恵まれ、順風満帆な結婚生活を送っている人たちも多いでしょう。絵にかいたような幸せな生活を送っている夫婦間であっても、悩みが全くないわけではありません。それは、性に関する悩みです。夫婦の夜の営みについて、悩みを抱えている夫婦は非常に多いと言われています。

性に関する事柄は、傍から見ても分かりませんし、親しい友人や家族であっても相談しずらいデリケートで繊細な悩みの一つです。具体的な夫婦間の性の悩みといえば、頻度の相違でしょう。夫婦どちらかが夫婦の営み頻度に不満を持っていいる場合が多々あり、パートナーに打ち明けられないことも少なくありません。
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また、自分たちの営みの頻度について、「異常な回数なのではないか」「少なすぎるのではないか」と不安を持っている人たちもいます。

「セックスレス」という言葉がよぎり、夫婦のこれからを心配してる人たちもいることでしょう。この記事では、他人には聞きづらくパートナーにも打ち明けにくい、夫婦の営みについて解説していきます。夫婦の営みについて、平均的回数や、「多すぎる」「少なすぎる」等の不安を解消する方法もご紹介していきましょう。

夜の営みの一か月の平均は?

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まずは、夜の営みの一カ月の平均について、年代別にご紹介していきましょう。年齢を重ねるごとに、夫婦の夜の営み回数にどういった変化が見られるのか知ることができます。

夜の営みの回数は、夫婦の状況によって大きく異なるものです。子供の有無や、経済状況、同居や別居状態によっても変わってくるでしょう。毎日営みを行う夫婦もいますし、何年もそういった行為をしない夫婦もいます。

これかから紹介する平均値は、あくまでも平均であって、それらから大きくかけ離れていたとしても、落ち込む必要はありません。参考にする一つの基準だと思って、読み進めてみましょう。

20代平均

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20代夫婦の、一カ月の営み平均回数は約4回です。多くの20代夫婦は一週間に1回、セックスをしていることになります。20代夫婦は、20代前半と後半によって、営みの回数に違いがあることが特徴的です。20代前半の夫婦では、月に5~8回が営みの平均回数となっています。

20代後半の夫婦では、夫婦の営み回数が一気に少なくなり、月に1~3回が平均値という結果となりました。20代では、環境の変化が大きいこともあり、このように平均回数に違いが出たと考えられます。

学生結婚や、新社会人同士の結婚、キャリア組の結婚など、結婚した年齢や状況によって、夫婦の営み回数には大きな違いが発生するようです。

30代平均

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30代夫婦の営み回数は、20代夫婦に比べて落ち込むことが予想されるでしょう。しかし、それほど大きな回数の、減少は見られませんでした。30代夫婦の夜の営み平均回数は、一カ月に0~2回です。性欲が増すと言われている30代ですが、仕事の忙しさや子育て時期といったこともあり、それほど多い回数ではありません。

30代夫婦の夜の営みの特徴は、多い夫婦と少ない夫婦の差が激しいということです。子供が欲しいと望む30代夫婦は、営みの回数が非常に多く、逆に子供を望んでいない夫婦の営み回数では、一カ月0回といった場合もあります。

また、30代夫婦には、驚くべき割合が報告されているのです。それは、セックスレスの割合になります。30代夫婦の約半分は、セックスレスという調査結果があるのです。このことからも分かるように、30代夫婦はセックスを行う夫婦と、セックスを行わない夫婦の差が激しいということが分かります。

40代平均

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40代夫婦の平均営み回数は、一年間だと約23回です。つまり、40代夫婦は一カ月で1~2回程度、夜の営みを行っていることが分かります。30代夫婦からの、激しい減少は見られません。男性の性欲のピークは、10~20代と言われているため、夫婦のセックスの頻度もそれに比例して減少していることが分かります。

40代夫婦の夜の営みの特徴は、セックスレスの割合が30代夫婦よりも、少ないことです。完全にセックスレスと思われる、1年以上夫婦の営みを行っていない男女は、全体の3割弱と言われています。半数以上がセックスレスの30代夫婦よりも、40代夫婦のセックスレスの割合が、減少していることが特徴です。

それ以上

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「夫婦の営みはいつまでするの?」「50代以降でも夫婦の営みを続けるのはおかしい?」など、年齢を重ねたからこその、夫婦の営みの悩みがあるものです。50代、60代でも、営みを続ける夫婦はいます。50代の平均営み回数は1.2回です。60代では、0.8~1.2回と若干の減少が見られます。

70代、80代であっても、一週間に1回程度、営みをする夫婦もいますし、年に数回営みをすると答えた夫婦もいました。40代50代を過ぎて、夫婦の営みをするのは、決しておかしいことでもなく、非常に珍しいといったことでもないのです。

頻度が多い場合の悩み

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ここからは、夫婦の営みに関する悩みについて、さらに深掘りしてみましょう。まずは、夫婦の営み頻度が多すぎることによって、発生する悩みについてです。平均値より頻度が多い場合や、営みが「多すぎるのでは?」と考えている夫婦が抱えている悩みについて、ご紹介していきます。

夫婦の営みが多い分には、悩みなどないように思われがちです。しかし、頻度が多いことによって抱えてしまう悩みも多々あります。それぞれの夫婦が悩んでいる事柄と、自分たちが抱えている悩みを見比べながら、読み進めてみましょう。

子どもができても同じ頻度でできる?

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夫婦の営みが多すぎることによって、抱えてしまう不安の一つが「子どもができてからも同じ頻度でできるのか?」という悩みです。夫婦の営みは、コミュニケーションであり、夫婦仲を円滑にする方法でもあります。そのため、仲のいい夫婦仲を継続するために、営み頻度も下げたくないと考える夫婦がいます。

しかし、生活状況が大きく変わったり、出産や育児によって、「営み頻度が減少してしまうのでは」と不安を感じてしまうのです。妊娠中や、出産直後は、営み頻度が少なくなってしまう夫婦も少なくありません。しかし、妊娠や出産前よりも、営み頻度が多くなったと回答する夫婦もいるのです。

つまり、子どもができてもこれまで通りの頻度で営みをすることが可能だということになります。それぞれの家庭の状況やパートナーの状況によって、違いは出てきてしまいますが、それほど心配する必要はないでしょう。

避妊した方が良い?

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営み頻度が多い夫婦の悩みは、避妊についてです。子どもを望んでいない場合、避妊は必要でしょう。しかし、営む頻度が多いと、避妊具にかかる金額も多くなっていきますし、性病等の心配がない信頼関係を持っていれば、避妊が面倒だと考えても無理はありません。

経済的な理由やその他の理由によって、「絶対に子供を望まない」といった場合は、避妊をする必要があります。コンドーム以外にも、体内に埋め込むタイプの避妊具や低用量ピルなどもあるため、面倒であれば違った避妊方法を検討してみましょう。

「子どもは考えていないが出来たら産む」といった夫婦は、タイミングを考えながら、性行為をすれば、避妊の必要はありません。しかし、確実な安全日というものは存在しないため、妊娠への対応も考えておきましょう。

夫婦で頻度が多いのはおかしい?

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