半勃ちや中折れの原因や改善方法！半勃ちでの射精は危険？

「百害あって一利なし」と言われる煙草。煙草にはニコチンが含まれていることは周知のことと思いますが、このニコチンの作用の一つに、血管を収縮させるという作用があります。今までも見てきたように、血管が収縮すると血管が十分に広がらないため、体内の血液循環が悪化してしまいます。

勃起は、ペニスの海綿体に血液が充満されることでしっかりと歿つ現象ですから、血行が悪いともちろんその働きが阻害されてしまうことはわかることでしょう。

アルコール　

疲れを癒すときには飲み友達と飲んだり、逆に一人でしっとりと嗜む時間をもったりと、アルコールを飲むこと自体はそこまで悪いことではありません。適度なアルコールの飲酒であれば中枢神経の働きを抑えてリラックスできる効果があります。しかし過度にアルコールを摂取すると、勃起中枢の機能までも抑制してしまうので、セックス前の飲酒は控えた方が賢明です。

そうすると性的な刺激を受けてもペニスへうまく勃起するための信号を伝達できなくなり、結果としてうまくフル勃起ができなくなってしまうのです。

また、大量のアルコール摂取は肝臓や腎臓、胃や脳といった体のあらゆる器官にダメージを与えてしまいます。更に、肝臓の機能がうまく作用しなくなるとED治療薬の効果も出にくくなり、遂には影響を受けすぎた脳が性欲までも抑えてしまうなんてこともあり得ます。人との交流の場での嗜み程度に抑えるとともに、飲酒したあとはアルコールを効率よく分解するために亜鉛やビタミンを積極的に摂るようにしましょう。

オナニー

男性であればほとんどがオナニーを経験したことがあるでしょう。これは決して恥ずかしいことではなく、大切な彼女のために事前準備をする心構えとしては頷ける行動です。しかしこのオナニーのやり方を誤ったまま続けてしまうと、いざベッドの中で女性の膣内で射精できなくなったり、普段はうまくいっても女性を目の前にすると全く歿たないといったことも起こりえます。

ペニスを過度に強く握りしめたり、床に擦りつけたりして行うオナニーは実際の状況に比べて刺激が強すぎるため、実際のセックスで感じにくくなってしまうこともあります。通常のセックスからかけ離れすぎた環境や刺激にするのではなく、実際の相手の状態や気持ちを慮って行うようにしましょう。

コンドームオナニーのやり方！メリットとローションの使い方も - POUCHS（ポーチス）

コンドームオナニーという言葉を聞いたことはありますか？コンドームはセックスのときだけに使うものではないのです。男性のオナニーで、ローションと一緒に使うと一段階上の快感を味わうことができます。この記事では、コンドームオナニーのやり方や気持ち良さをご紹介します。

半勃ちの改善方法

半勃ちや中折れの原因が、ストレスや精神的なトラウマなどが原因の場合、これらの状態を自力で改善することはそう簡単ではないです。専門の医療機関に相談するなどして適切な処置をとってもらうことが早くて確かな解決への近道という場合もあります。

しかし、病院に行くほど深刻ではなく、精力剤や薬を飲むほどでもないという場合は自力で解決できる可能性はもちろん高いです。まずは自分に当てはまる原因は何かを探り、それに見合った改善方法を出来ることから一つずつ実践していきましょう。

筋トレや有酸素運動

運動不足で筋力が低下している人は余分な脂肪が付いているため、血液を運ぶ力が衰えて血管自体も圧迫されて血行が悪くなっています。有酸素運動の代表といえばジョギングやウォーキングですが、これらを行うことで体内の血行を良くなり、脂肪燃焼の効率をアップさせることができるので、結果勃起力の向上が期待されます。

一般的なダイエットと同じで、有酸素運動と同時に必要となるのが無酸素運動のいわゆる「筋トレ」です。最もパワーが出るのが脚の部分にあたる大腿部の大きな筋肉ですが、これを鍛えるのに効果的な運動がスクワットと言われています。スクワットは脚力を鍛えられるのはもちろんですが、加えて骨盤の下側にある「骨盤底筋群」という筋肉の塊も鍛えることができ、勃起力を維持する時間も長くすることが出来ると言われています。

には勃起力を向上させる効果も期待できます。

PC・BC筋トレーニング

PC筋とBC筋という2種類の筋肉をご存じでしょうか。ペニスから肛門にかけての位置にある筋肉のことで、勃起力と大きく関わってくる非常に重要な筋肉です。PC筋は海綿体に血液を留める働きをし、BC筋はペニスに血液を送ったり射精をコントロールしたりする働きがあり、どちらもほぼ同じ場所に位置しています。

具体的なトレーニング方法は、器具や場所も取らずいたって簡単です。まず力を込めて肛門を締め、それを数秒間キープしてから緩める、を繰り返すだけのトレーニングです。きちんと鍛えられているか不安という人は、睾丸の裏から肛門にかけての状態を確かめて下さい。ピクピクッという感覚があれば正しく鍛えられています。

チントレ

「チントレ」と聞くと何となく音で場所のイメージはすくことと思いますが、実はスクワットやPC・BC筋の筋トレもチントレの一部となります。もう一つ、直接ペニスを刺激するチントレ（ペニストレーニング方法）も有効的と言われています。

代表的なのが「ミルキング」といって半勃ち状態チりントレを行う方法です。左手でペニスを根元側に引っ張り、そのままペニスを伸ばした状態で、今度は右手で亀頭を握ったり緩めたりを繰り返します。この時、亀頭の根元側から先端にかけて小指側から親指側へと力を入れていき、亀頭の先端へ血液を送ってあげるようにしてください。こうすることで海綿体に流れる血液量を増やし強く勃起できるようにしましょう。

金冷法

「金冷法」とは精力増強法として数十年前に広まった、ED（勃起不全）の予防方法です。陰嚢に冷水をかけることで、精子の生成量が増やそうという理論で浸透していきました。

陰嚢を冷やすことで精子の生成量が増えるということをご存じの人はあまりいないかもしれません。実は陰嚢の中にある精巣は体温に近い温度でも機能が低下してしまいます。また精巣の周囲温度が高くなっても、精子の形成効率が落ちてしまうので、冷やすのは効果的だと言われています。この「冷やす」という方法は男性不妊に対する治療の一環として医療現場でも実際に推奨されている方法と言われています。

食生活改善

バランスの取れた食生活は美容や体形を整えるだけでなく、性機能向上や性欲の向上、勃起力アップにも欠かせない重要なポイントです。具体的な栄養素を挙げると、ビタミン、ミネラル、たんぱく質の3つで、これらをバランスよく摂取することで、精力や勃起力の向上につながります。

可能であれば日ごろから自炊を心がけて魚、野菜や肉、大豆食品などがバランスよく摂取できるよう努めましょう。つい疲れると脂肪や糖分の多いファストフードやインスタント食品に頼りがちですが、満腹力は得られてもその後のプライベートタイムでの満足感からは遠ざかってしまいます。

もう一つステップアップできるようであれば、亜鉛を多く含む牡蠣やレバーを多く取り入れてみて下さい。亜鉛は精子の材料ともなるので欠かせない栄養分です。また、アルギニンを含む大豆食品などは血行促進や成長ホルモンを分泌させる効果もあるので、一緒に意識してみましょう。

禁煙

最近では半勃ち・中折れで悩む人の約半数が喫煙者というデータがあるほど、煙草は性機能に悪影響を及ぼすことは明らかにされてきています。もし今まで煙草を吸ってきた人で、最近急に勃ちが悪くなったと感じた場合は、一度思い切って煙草を控えてみましょう。

血管を収縮させるニコチンの作用は有害でしかなく、更に喫煙を続けていると動脈硬化になる可能性も高いので、うまく勃起できなくなる可能性は高まる一方です。とはいえ、今までなかなスモーカーだった人が全て禁煙するのがは困難である部分も大きいでしょう。その場合、1日に吸うたばこの本数を減らすだけでも効果はありますので、まずは小さなことからでも一歩ずつ始めてみましょう。

ストレス解消

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