2019年7月30日 更新

半勃ちや中折れの原因や改善方法!半勃ちでの射精は危険?

いい雰囲気になって、いざあとは挿入だけ!というときに、思わずパワーが無くなってムードが台無しに…なんて経験の人はいないでしょうか。半勃ちや中折れは本人が落ち込むことはもちろんですが、適切に対処しないと今後にも悪い影響が出てしまうためしっかりと対処しましょう。

初めてのセックスの失敗体験を引きずっていたり、セックスを長くしていなかったブランク後に失敗してしまった、または今までは問題なかったのに一度失敗してから急に不調続きになってしまったというのも、心因性にあたります。過度の緊張で勃たなかったり、セックス中の中折れやコンドームをつけると萎えてしまうなどがよくある症状で、 ペニスそのものに問題がるというのではなく精神的にEDになっていると言えます。

パートナーとの関係悪化

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最近では20代~30代の男性でも心因性が原因で半勃ちや中折れに悩む人が多いと言われます。その場合、本人以外の要因で大きな影響を受けていることも多いと言われます。

代表的なのがパートナーとの関係性です。若い人では、新しくできたばかりの彼女で緊張している時や、逆に交際が長くてマンネリ化している時、2人の気持ちの間に温度差がある時など、ふとした時に感じる違和感がその人の気持ちに影響することもあります。「セックスはできて当たり前。いかに上手くするか」のように思わることが多いようですが、実は難しい要件が揃っていて、それらが全てうまくいく事は決して容易なことではありません。

器質性での半勃ちの原因  

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心因性の要素は見当たらなくても、体の面や調子で勃起力が低下してしまう症状を器質性EDと言い、主に30を過ぎた男性に見られると言われていま。主な原因としては加齢や生活習慣の乱れによる動脈硬化、男性ホルモンの低下などが言われていますが、いわゆる勃起力の低下で悩む男性の大半はこちらの器質性の原因の要素を持っているひとが(もしくは器質性と心因性の混合)が多いと言われています。

加齢  

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女性同様、男性も年齢を重ねるにつれて体のいたる所に様々な変化が出てきます。代表的なのがホルモン量の変化で。勃起には男性ホルモンの一種である「テストステロン」の分泌量が大きく関係してきます。血管や神経に作用して一酸化窒素を産出するほか、ドーパミンという神経伝達物質を増やす作用があります。しかし、このテストステロンの分泌量は20代を境にピークを迎え、その後は年齢が上がるにつれてに徐々に減少していきます。

そのため、中高年になると性欲が急激に減退してしまったり、半勃ち中折れ(ED)のような症状が起きやすくなると言われています。また、加齢とともに皮膚同様、血管の弾力性もなくなっていきます。これは血管が硬くなった動脈硬化という状態になっているため、血管が十分に拡がらず勃起時に必要な血液を海綿体に行き届かせることができず、若いころのように硬く大きく勃起できにくくなってきます。

運動不足  

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運動不足は健康維持や体型維持のためにも大切ですが、実は男性のペニスの活力にも大きく支障を出してしまいます。勃起を起こすのは平滑筋という筋肉ですが、運動不足によって筋力が低下すると、この平滑筋の筋肉が衰えてしまいます。この平滑筋がしっかりしていてこそ、強い勃起ができます。

また、筋肉は血液を全身に循環させるポンプの役割も果たしています。もしその力が衰えてしまった状態になると血行が悪くなってしまうため、十分な血液がペニスまで送り込まれなくなり、結果勃起も起こりにくくなります。更に筋力低下は「テストステロン」の分泌も減少させてしまうので、性欲減退やED(勃起不全)にも直接関わってきてしまいます。

睡眠不足や疲労  

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睡眠不足が続いたり、日々の披露が溜まってしまってもED(勃起不全)の大きな原因となってしまいます。体が疲労が溜まった状態になると男性ホルモン(テストステロン)へ悪影響がでてしまい血管が収縮してしまいます。そのため勃起に必要な十分な血液がペニスまで行き届きにくくなってしまいます。

そんな疲労状態を解消するのは質の良い(熟睡できる)睡眠となるのですが、その睡眠が不足するとED(勃起不全)をますます進行させるという悪循環に陥るという、悪い悪循環にはまってしまう人が多いです。また、性欲に欠かせない「テストステロン」は睡眠時にその分泌が最も活発になります。睡眠が十分でないとテストステロンの分泌量も不十分になってしまい、完全に勃起することが難しくなってしまいます。

食生活の乱れ  

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力強い勃起を目指すのであれはバランスの良い栄養は必要不可欠です。日々の仕事が忙しいからと言ってお手軽なファストフードや外食が続いてしまうと、どうしても脂肪や糖質が多い献立になってしまい良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルを十分に摂取することが出来ません。

これらの必須栄養素を十分に摂れていないと、高血圧や糖尿病など生活習慣病を引き起こしてしまい、結果血管や神経の健康除隊も悪くなってしまうので性的刺激を感知しにくくなり勃起しにくくなってしまいます。また、栄養不足はホルモン分泌量の低下を引き起こし精子の生成量も減少させてしまうという問題もあります。

更年期障害  

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「更年期障害」ときくと女性特有のことのように思われがちですが、実は男性でも感じる人は少なくなく、これが半勃ちや中折れの原因になるとも言われています。その原因はホルモンの分泌量の低下です。30代後半から40代の、いわゆる「更年期」と呼ばれる時期にさしかかると、性欲や男性機能にかかわる「テストステロン」の分泌量が最も低下しやすくなります。そのため男性が更年期障害になると高い確率でED(勃起不全)を発症しやすいと言われています。

勃起するためにはまず性的な刺激が必要ですが、更年期障害でストレスがたまるとホルモンの分泌量低下に伴いうつ的な傾向が強まり、性欲が殆ど湧かなくなるということもよく耳にします。そのような状態ではもちろん完全に勃起することは難しくなってしまいます。

肥満  

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肥満は現代人が生活習慣病と同じくらい気にする危険信号となっています。肥満が進むと体内の脂肪が蓄積され、代謝能力や血管の働きの低下にもつながるので、弾力性が失われた血管が動脈硬化を引き起こし、結果やはり勃起に必要な量の血液をペニスの海綿体に流しこむことが出来ず、勃起も不完全になってしまいます。

ペニス内部にはの毛細血管が張り巡らされていますが、これは心臓の太い動脈と違って微細なため、血行不良の影響を非常に直接的に受けやすくなってしまいます。実際に肥満やメタボの男性はED(勃起不全)の割合が多いという発表もされているほどです。

生活習慣病  

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器質性EDの症状は、それ自体が生活習慣病の症状の一つでもあると言われています。糖尿病や、高血圧症、脂質異常症などによって動脈硬化をはじめ血管の障害が進むことになります。ペニス内の毛細血管は非常に細いので、心臓などの動脈に比べると早い段階で血流が悪くなり、セックス時の勃ちの変化(悪化)にもすぐに気が付きます。

さらに糖尿病を患っている場合は、脳の性的興奮を陰茎まで伝える信号の神経伝達が鈍ってしまうため、更にEDの症状が助長されるという結果になってしまいます。生活習慣病の予防は代表的な症状を抑えるだけでなく、性器器官の状態改善にもつながると言えます。

喫煙  

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