2019年7月31日 更新

セックスで濡れないのは体質だけではない?濡れない原因と解決策!

感じているのに濡れない、セックスが痛いのはなぜ?セックスで濡れないのは体質だけではなくホルモンバランスなど様々な原因がありますが、改善していくことで濡れやすい体をつくっていくことができます。濡れない原因や濡れやすくする方法などについて詳しくご紹介していきます。

目次

セックスで濡れないのは感じてないから?

Girl Woman Beauty - Free photo on Pixabay (453998)

女性が濡れてくるのは、気持ちよさを感じたり興奮したりするためというイメージがあります。そのためセックスで濡れないと、感じていないから濡れないのだろうか・・・などのように不安になってしまうものです。

セックスで濡れない原因には、ただ感じていないということではなく、精神的なものや肉体的なものなど様々な理由があります。

そして、改善していく方法もありますので、実践して濡れやすい体をつくっていきしょう。

女性器が「濡れる」システム

Slim Girl Beautiful - Free photo on Pixabay (454014)

女性器が「濡れる」のはどのようなシステムなのでしょうか?女性はキスやボディタッチ、愛撫などによって性的興奮が高まると、膣周辺に張りめぐらされている毛細血管が拡張をし、血管壁を押し開きます。

そのことにより、その隙間から潤滑液がでてきますが、このシステムが「濡れる」ということになります。汗と同様に膣潤滑液も、分泌されるまでの時間や分泌量には個人差がありますので、濡れやすい・濡れにくいことで良い悪いということはないのです。

セックスで濡れない原因

Question Mark - Free vector graphic on Pixabay (454026)

セックスで気持ちよさを感じているのに濡れない場合の原因には、精神的なことや身体的なことなど様々あります。では、濡れない原因にはどのようなことがあるのでしょうか。

セックスで濡れない原因についてご紹介していきます。

ストレスや緊張

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セックスで濡れない原因には、ストレスや緊張によるものがあります。セックスで濡れるのは、キスやボディタッチをした際に分泌される「オキシトシン」というホルモンが、性的刺激を受け性器を充実させて膣内を潤滑させるためです。

ですが、前の性行為から時間が経っていたり、初めての場合には、いつもより緊張することで交換神経が高ぶり膣内が濡れにくくなります。

また、大きなストレスを感じている場合にも、交感神経が必要以上に高ぶってしまい濡れにくくなってしまいます。

前戯が足りない

Couple Making Out Young - Free photo on Pixabay (454034)

セックスで濡れない原因には、前戯が足りないこともあります。女性は視覚ではほとんど性的刺激を受けにくいとされています。

そのため、女性が興奮してくるには精神的な安らぎや安心感によるものが大きく、また前戯によってその安心感やパートナーの愛を感じていることが多くあります。

ですので、前戯は女性の性的興奮にとても影響していますので、前戯が足りないと精神的満足感が足りないということになり、結果的に濡れていない状態になってしまいます。

体の冷え

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セックスで濡れない原因には、体の冷えによるものもあります。過度の冷え症の場合は、血行の循環が悪くなっていますので、寒いときなどはとくに、性器周辺の毛細血管が収縮してしまいます。そのことにより、性的刺激を受けても濡れにくくなってしまいます。

また、冷え症により血流が悪くなると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が滞ってしまいます。そして、このエストロゲンは性的感度に関係しているため、性的興奮の低下や愛液の分泌量に影響していきます。

更年期

Girl Sleep Female - Free photo on Pixabay (454037)

セックスで濡れない原因には、更年期によるものもあります。一般的に40歳をすぎると更年期障害がでてきますが、更年期障害になると女性ホルモンの減少に伴い、膣の萎縮が表れ始めます。

そのため、膣分泌液の量が減ったり水っぽくとなります。また、性感帯への愛撫をされても、その刺激にたいして感じ方が鈍くなることもよくある症状です。

このことにより、性欲が減ったりと感じにくくなったりとするため、濡れにくくなります。

産後のホルモンバランス

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セックスで濡れない原因には、産後のホルモンバランスもあります。体が子育てモードに入ったことでホルモンバランスに変化が起きたためです。

産後は、母乳がでている間は母乳を作っているホルモン「プロラクチン」が分泌されていますが、このプロラクチンは、性欲を抑える効果があります。

そして、母乳がでている間は性欲を高めるホルモン「エストロゲン」が減少するため、相乗効果によりさらに性欲が抑えられます。そのため、性欲が抑えられるために自然と濡れにくくなります。

動脈硬化

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セックスで濡れない原因には、動脈硬化によるものもあります。濡れるには、愛撫などによって性的興奮が高まると、膣周辺に張りめぐらされている毛細血管が拡張をし、血管壁を押し開きそこから膣潤滑液がでてきます。

ですが、血液壁が固くなることこで、性的興奮が高まっても血液壁が開かないために、濡れるまでに時間がかかってしまったり、濡れにくくなります。

このように、濡れないのは様々な原因があり、精神的なものだけではなく、体の健康状態も影響しています。

婦人科の病気

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