2019年9月8日 更新

包茎のフェラには要注意?種類によって変わる?包茎別の注意点とは!

ペニスに皮が被っている状態の『包茎』、実はこの包茎ペニスをフェラすることで、女性にデメリットがあるのです。また、包茎には種類があり、種類によってフェラの仕方も変わるのです。ここではそんな包茎ペニスをフェラする際の注意点や種類について、詳しくご紹介します。

最後は『真性包茎(しんせいほうけい)』です。こちらは他の種類の包茎と異なり、通常時も勃起時も全く皮を剥くことが出来ません。この真性包茎の場合、正常なセックスをするのは不可能と言われています。そして亀頭が完全に皮に覆われているため、亀頭の成長を妨げ先細りのペニスになりがちです。

また、勃起時に痛みを生じたり、排尿障害を起こすのも特徴のひとつです。汚れやカスも溜まりやすく、そのまま放置してしまうと炎症が起こってしまったり、陰茎癌のリスクも高くなってしまいます。かと言って自分で無理やり剥いてしまうと、包茎の状態が悪化してしまうこともあります。

真性包茎の場合はカントン包茎同様に、早急に専門機関を受診し、治療や手術をすることが賢明です。包茎は時期が長ければ長いほど、感染症などに罹患する確率は高くなる一方なので、恥ずかしがらずにすぐにでも病院へ行くことがおすすめです。

包茎のデメリット

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包茎の種類によっては、痛みも伴いませんし自分で皮を剥くことが出来ます。セックスも普通にできて、「特に困っていない」という男性もいますがひとつ断言できることは、包茎をそのままにしておくことにメリットはありません。包茎を放置しておくことはデメリットしかないのです。

ここではそんなデメリットについて、4つご紹介します。今まで特にトラブルがなかった人も、パートナーがいないからいいやと思っている人も、包茎に関するデメリットをしっかりと理解する必要があります。

いまは大丈夫でも、年齢を重ねたらどうなるかわかりませんし、自覚症状がないだけですでになにかトラブルが起きている可能性さえあります。また、少しでも心当たりのある人はすぐにでも専門機関を受診するようにしましょう。何かトラブルが起こってからでは治療費もかさみますし、痛みなどを伴うこともあるのです。

チンカスがたまりやすい

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チンカスとは尿や精液のカスのことを言い、尿道から出る尿道球腺液やバルトリン腺などの分泌液が乾燥し、ペニス周辺に固まってしまった垢(あか)のことです。正式には『恥垢(ちこう)』と言いますが、よくチンカスという言葉が使われています。

包茎の場合、皮が剥けていない状態のため、皮と亀頭の間にこうしたものが溜まりやすくなってしまい、こまめに洗わないとそれがどんどん蓄積されていきます。通常であれば、皮が剥けているためこうしたカスの溜まる場所が少ないのですが、包茎の場合はとにかくチンカスが溜まりやすくなります。

このチンカスというのは、溜まることで嫌な臭いを発生させたり、炎症などの感染症を引き起こす原因になるとされています。また、セックスをしていない場合でもこのチンカスが原因で性病に罹患することも珍しくありません。

尿が残りやすい

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男性は女性と異なり、排尿後にペニスをトイレットペーパーで拭くことはしません。それは、ペニスが体外に出ていてペニスを振ることで尿を払うことができ、拭く必要がないからです。

しかし包茎の場合、皮が剥けていないのでペニスを振っても尿を完全に振り切ることはできません。皮と亀頭の間に尿が残ってしまい、「少し湿った状態」というのが続くことになります。そしてこれは先ほどご紹介したチンカスと言われる汚れとなり、臭いや病気の元になります。

このように尿を少しでも残さないようにするためには、排尿後きちんと皮を剥いてトイレットペーパーで拭くといいです。少しの手間でこうしたリスクを少なくできますし、病気を防ぐことが出来ます。ただしこの時、トイレットペーパーを思い切りペニスに着けてしまうとくっついてしまうので、ちょんちょんと軽く拭く程度にしましょう。

剥くと痛みがある

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仮性包茎の場合、多くは自分で皮を剥くことができたり、勃起時に自然に皮が剥けると説明しましたが、それでも痛みを伴う人はいます。カントン包茎も剥くことはできますが、少し無理をする必要があったり、剥いた後に絞めつけられてしまうため、こちらも痛みを伴います。

そして真性包茎の場合は、全く剥くことができないため、これを無理に剥こうとするととても痛みます。そして場合によってはペニスを傷付けてしまったり、包茎の状態を悪化させてしまいかねません。

ペニスで感じる痛みというのは、通常他の身体の部位で感じる痛みと異なり、大変敏感で痛みの感じ方も大きくなります。ただ皮を剥くだけと思うかもしれませんが、これは通常感じる必要のない痛みであるため、できることならばすぐにでも専門機関を受診して痛みや包茎を改善させる必要があるのです。

早漏

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これは男性だけでなく女性の中でも感じている人がいますが、包茎の男性は『早漏(そうろう)』と言われています。早漏とはセックスなど性交渉をした場合やオナニーの際、射精までの時間が早い人のことを言います。早漏と言っても個人差はあるのですが、速い人は本当にすぐに射精してしまい、まともにセックスができないこともあります。

なぜ包茎が早漏と言われるのか、それは、普段亀頭が皮に覆われており刺激に弱くなっているためです。また、刺激に弱いため勃起不全になるリスクも多く、結果、すぐに射精をしてしまうのです。

包茎の度合いで注意点は違う?

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一言で包茎と言っても、種類も度合も異なります。種類は大きく分けて先ほど説明した3種類があるのですが、その種類に当てはまっても「度合い」というのはまた個人差があります。

度合いというのは、例えば風邪など病気をした場合でも、同じ風邪でも高熱にうなされたり関節痛に苦しむ人もいれば、あまり症状もなく済んでしまう人もいますよね。そして高熱などの症状がある人には薬が出たり頭を冷やしたり、何も症状がない人は安静にしているなど、対処法も異なります。

包茎も同様に、その度合いに応じて注意点や対処法が異なります。もし痛みを強く伴う場合はすぐにでも受信が必要ですし、軽い場合でも必ずお風呂で洗浄するなどの注意が必要です。また、剥くときは無理をすると傷めてしまう可能性があるので優しく、強く剥きすぎないようにしましょう。

フェラでの注意点【仮性包茎編】

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ここからは、包茎男性にフェラをする際の注意点をご紹介します。これは、フェラをする方にぜひ注意してもらいたいことでもあるので、女性も必見です。

正直包茎と聞いても女性からすると、「セックスができているから問題ない」「男性だけの問題」と思っている人もたくさんいますが、これは間違いです。セックスをする以上、パートナーのペニスの状態というのは女性にも大きく関係していきますし、場合によっては女性もリスクを負うことになりかねません。

トラブルが起きてからでは遅いので、包茎についての理解を深めるとともに、フェラをする際に気を付けることをしっかりと把握しておきましょう。事前にリスクや注意点を知っておくことで病気を防げますし、少しでも楽しいセックスができるようになるでしょう。

生でもOK

Testicles Testicular Cancer Penis - Free photo on Pixabay (600476)

仮性包茎の場合、通常のセックスのときにするように、生でフェラをしても大丈夫です。仮性包茎は手で剥くことができますし、勃起時に自然に皮が剥けることも多いため、男性が痛がる様子が無ければそのままフェラをすることが出来ます。

また、ほあの包茎と比べて汚れなどが溜まりにくい傾向にはあるため、きちんと手入れをしている男性であれば汚れも溜まっていなかったりするので、臭いが気にならないこともあります。

ただしフェラをするうえで気を付けて頂きたいことは、同じ仮性包茎でも個人差があるため、もしフェラをしている最中に皮がスムーズに剥けない場合や、男性が痛がる様子があればすぐにやめましょう。また、痛がる様子が無くてもペニスが赤くなっていたりカスが溜まっていそうであれば、フェラをするのは控えた方がいいです。

しっかり中まで洗う

Tap Water Save Drop From - Free photo on Pixabay (600477)

お泊り旅行やラブホテルを利用してのセックスを楽しむ場合は、事前に入浴を済ませるようにしましょう。そして、そこできちんとペニスを洗ってもらうようにします。ただ身体を洗う要領で済ますのではなく、皮を剥いて、中までしっかりと洗うことが大切です。

しかし、包茎であることはお互い暗黙の了解で知っていても、直接話題にしたことがなかったり、付き合いが長くないと言えないこともあると思います。そんな時は思い切って一緒にお風呂に入り、ちょっと楽しみながら彼の身体を洗ってあげるなどして、そのまま自分でペニスもきれいにしてあげましょう。

いちばんの理想は、男性が自覚を持って自分自身できれいにしてくれるのがいいのですが、もし過去にセックスをしたときにペニスがきれいになっていなかったのであれば、こうした手を使うのもひとつの方法です。

手コキする際は強く引っ張らない

Hand Gift Bouquet - Free photo on Pixabay (600479)

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