2020年5月7日 更新

わかめ酒とは?わかめ酒の正しい飲み方や注意点!現在でも飲める?

わかめ酒と聞くと、卵酒のようにわかめの入ったお酒かな?と思うかもしれません。しかし、わかめ酒はいわゆる「下ネタ」ですから、知らないと恥をかくこともあります。下品ながらも風流な「わかめ酒」の飲み方や注意点と併せて、「栗拾い」などの性的な隠語もご紹介しましょう。

性に関する隠語「アワビ」

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「あわび」はずばりマンコのことを指します。写真を見れば分かる通り、形がそっくりなことからつけられた名前です。わいせつな句ばかりを集めた江戸時代後期の川柳集「誹風末摘花」には、「あわび取なまこのくぐる心地よさ」という句があり、この時代からあわびがマンコを指していたことが伺い知れます。

マンコを貝に見立てた名前は他にもあり、年増の女性のモノを「赤貝」、毛深いマンコを「烏貝」、ガバガバマンコを「バカ貝」などと呼ぶそうです。また、貝以外にも、「桃」、「あけび」、「饅頭」、「糠漬け茄子」など、いろいろな食べ物に例えられていました。

栗拾いと同じく婉曲表現ですが、マンコに毛が生えていることや独特のにおいがすることを茶化している言葉もあって、腹立たしい反面、笑えるようなおかしみも感じます。

日本の性の歴史は奥深い

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わかめ酒を始め、日本における性的な遊びや言葉をご紹介してきました。どれもいやらしく、バカバカしく、潔癖な人が見たら顔をしかめたくなるようなものばかりです。

しかしその中には、性を日常のものとして、それでいて「ハレ」の場の楽しみとして大らかに受け入れてきたご先祖様たちの想いが込められています。これもまた一つの文化として、現代に生きる私たちに受け継がれています。
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人間にとってセックスは単なる生殖行為ではなく、コミュニケーションであり、ストレス解消の手段であり、お祭りでもあります。セックスをいやらしいものと捉えて嫌悪し、目をそらしてばかりいると、人生は味気ないものになります。

日本の性の歴史は時に風雅、時に変態チックでバラエティーに富んでいます。その奥深い歴史の扉を開いてみれば、現代の性活ももっと楽しく豊かなものになることでしょう。

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