2019年7月30日 更新

セックスはスポーツ?セックスの健康効果やカロリー消費量とは

セックスに夢中になるとつい体が熱くなり、汗もたくさんかきます。この時、人間の体内ではスポーツをしている時と同じくらい体力が使われカロリーも消耗されていると言われています。今回はセックスはスポーツと同じという考えについてのメリットとデメリットをご紹介します。

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バックとは「後背位」の通称のことです。これはは女性が四つん這いになって男性が膝をついて挿入する体位のことを言います。。女性の方は四つん這いになることで二の腕に負荷がかかるためこの部位のシェイプアップ効果があります。また男性側は、突くのに合わせ骨盤底筋も動かさなけらばならないので、鍛えるとともに歪んだ骨盤矯正にも役立ちます。

最近では「骨盤ダイエット」のエクササイズや本がどこでも目にするほど人気があります。これは骨盤の歪みを矯正することで血流アップや基礎代謝を向上させることがで、結果ダイエットにつながるという理論です。セックスをしながら骨盤も矯正できるとなると、まさに一石二鳥と言えます。

騎乗位

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騎乗位は仰向けになった男性の上に女性が跨る体勢でのセックスのことを言います。正常位に比べると、男性が横になっているのに対して女性は自分で腰や太ももを動かす動きが多いので女性の方が負荷が多く疲れる体勢と言われています。その分、消費されるカロリーも多くなり、特に腹筋や背筋、太ももなど筋肉を使う際にパワーを多く使う部分に負荷がかかるので、ありとあらゆる部位に効果を発揮してくれます。騎乗位を30分すると、約200kcalも消費できちゃうんですよ!

自分が動かなくてはならないので、慣れない人からすると恥ずかしい気持ちもあるかもしれません。ですが、せっかく機会があるのであれば、よりカロリー消費のできる騎乗位にチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。いつもとは違う女性の姿に、男性も喜んでくれるはずです。

騎乗位以外にも、「正常位」では内もも・背中、「対面座位」では二の腕や腹筋、お尻にも効きます。2人で工夫し、いろんな体位を試してみてください。さらに愛情も深まることでしょう。運動が苦手な人でも、簡単にエクササイズできちゃいますよ!

長時間のセックス

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運動と同様に、活動する時間に比例して消費カロリーの量も多くなります。運動は始めたてヵら徐々に燃焼率が上がってきて、開始後20~30分ほでで蓄積された脂肪を燃焼するといわれています。セックスも同様に最初の前戯から少しずつ消費カロリーが上昇し、フィニッシュにイくときや射精のときで体内は非常に熱く燃焼率も高まります。

またイった後でも、力があればもう一度行ったり、たとえ肌を重ねて一緒にいるだけでも心臓の鼓動が起きるので消費カロリーは高くなります。

回数の多いセックス

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イくときがカロリー消費の燃費が最大となるので、当然その絶頂の回数が多くなればなるほど体にかかる負荷も大きくなります。若い男性であれば一夜で2回3回と続けて行うことなど苦でもないという人もいるでしょう。相手を喜ばせてあげるためにも、ぜひ第2、3回目も優しく最初から愛撫をしてあげてください。

30代を過ぎたころになると、男性もですが女性ももしかすると続けて行うのは体力的にもつらいと感じる人がいるかもしれません。その場合は焦って連続して行おうとせず、少し時間をおいてからでも2回目、3回目とそれぞれのペースで続けてみてみましょう。

セックスはスポーツという考えは危険

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たとえセックスと運動時のカロリー消費量や体への負荷が同じくらいだからといっても、スポーツとは関係ないと考える男女も多く、その理由も数多くあげられています。だいたいは、愛情やお互いの関係性に言及する内容が多いようです。年代を問わず、やはりセックスには愛情や誠実さを求めるという声が多いようです。次に代表的な5つの意見をご紹介しましょう。

一般的に理解されにくい

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「セックス=愛情の印」という考えのもとでは、やはりセックスがスポーツと同じという考えは一般的に理解されにくいようです。セックスをスポーツと考えさせることで、単に自分がやりたいだけという性欲を正当化しようとしている、という理由から受け入れられないのでしょう。

スポーツとはもともと、自分の体や精神のメンテナンスを行うもので常に「自分」の気持ちが軸にあります。対してセックスは、否応なしに相手の状態や体勢を考えたりと、常に「相手」を軸にする必要があります。この軸の違うという根本のところで同じカテゴリには入り入れないのです。

子作りという認識が薄まる

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セックスはお互いの体への影響はもちろんですが、場合によっては新たな命を誕生させます。セックスをスポーツと考えるということはそれだけ浅い関係でセックスをする機会が増えるということにも繋がり、お互いが望まない妊娠ということも起こってしまいます。ここまでくるともはや二人だけの問題ではなく、新しい命が誕生したあとは一人の人間の人生にも関わってきます。

セックスをするということは愛し合うのと同時に、お互いが「父親」「母親」になる覚悟ができているという気持ちが通じ合っているということも大切なポイントです。

セックスに対しての意識が低くなる

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スポーツの基本は「定期的に」「繰り返し」です。技術は1日では上達しないので、一日決まった時間を少しでもコツコツ行っていくことで成果が出ていきます。もし同じようにセックスも定期的に行ってしまえば、それは「日常」「日課」の感覚になってきます。そうすると、本来は相手の調子を思いやったり、愛情を確かめ合うはずの時間が大切さを失ってしまい、セックスそのものに対しての意識が低くなってしまいます。

愛情だけでなく「責任」という意味からも、セックス=スポーツという考えは避けるべきという考えです。

不特定多数とセックスしてしまう

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スポーツと同様にセックスをすることでストレスを発散できる、という感覚ができてしまうと、回数をこなしていく必要があります。人間は本能的に新しいもの環境がかわることを望んでいるので、同じ人と繰り返しセックスを重ねるのではなく、新しい相手(つまり不特定多数)と抵抗なくセックスできる感覚になってしまいます。

自己責任といえど、お互いの体に触れたり挿入したりする行為で、不徳的多数とのセックスは性病の危険も伴い相手への健康状態にもかかわります。やはり自分が将来をともにすると決めた相手とのセックスの時間を大切にという考えです。

愛情のあるセックスを忘れてしまう

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スポーツは定期的に、間隔を開けずに続けることが上達への基本姿勢です。頭で理解するのももちろんですが、繰り返すことで体が覚えてくれるということも関係してきます。もし同様にセックスも「スポーツ感覚」で多くの回数を行われてしまったら、一回一回相手を思いやる気持ちや愛情をもつということを忘れてしまいます。

試合で野球でのノックやサッカーのシュート練習はうまくいかなかったら修正をしていけばよいですが、相手がいるセックスは「うまくいかなかったから、次できたらOK!」とはいきません。

セックスをしまくるのは危険

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